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「もふもふ 昔の話」

動物が好きで、獣医さんになろう!と思っていた頃。

当時、
影響を受けたマンガは「動物のお医者さん」
影響を受けた映画は「ドクタードリトル」
影響を受けた人物は「動物と話せる少女ティッピ」

人だけでなくて動物ともお話しできたら、毎日がもっともっと楽しいぞ‼️✨
と思っていました。

昔は野良犬とか野良猫とか、今よりもずっと多くて。(田舎なので。)
野犬がスクラム組んで歩いてる…なんて光景があって人も恐々生活していました。

私がまだ小さかったころの話です。
その頃、飼い犬猫と野良犬猫の扱いの違いを知って、

「同じ犬と猫なのに、どうしてなんだろう。」

と、悲しかった思い出があります。
野生の動物は畑を荒らしたり、家に危害を加えるから…ってことなのかな?と当時、無い頭で考えていたのですが、

きっと彼らは、人が作ったもの…とかそういうのが分からないからなんじゃないかな。って思い、動物たちと話せたら、解決するのに…と本気で思っていました。
(現に、部屋に入ってきた1匹のハエと交信しようと、自分のおやつのポテチをあげたことがあります。←もはや動物というか、昆虫だった…というオチです。笑)

だから、ドリトル先生や、ティッピが憧れでした。なんて素敵なんだろう…✨

進路を決めるときに、じーちゃん子だったもふもふは動物関係に進むか、福祉の仕事に進むか悩んだのですが、

言葉を話せない動物について学びたい。
彼らとともに生きていくときにお互いが嫌な気持ちにならないように私が出来ることをしたい。
(そして、獣医さんは嫌がることして嫌われちゃうから、そこまで嫌われない看護師さんになろう!)と、動物看護の道に進みました。


そして、何故いま鍼灸師なの?って??

きっかけはいくつかあるのですが、
動物関係のきっかけで1番大きかったのは、自分の家で飼っていた二頭の犬たちが、対症療法しかない病気になってしまったことです。

あの子たちに看護師として何もしてあげられないことがすごくつらかった。
何のために看護師になったんだ…
何か方法はないのか…
看護師仲間に聞いてまわったり、自分でも調べましたが何もできませんでした。
ただただ、痛みにはステロイドを。
心臓のお薬を…

ただ、命を長引かせる方法が彼らにとって最良なのか…。
つらそうな呼吸をしてるところ、撫でてやると少しホッとしたような息づかいになることがわかりました。

入院中の動物たちも、ちょっとした合間になでに行くとすり寄ってくる子や、落ち着いてくる子がいて

「マッサージっていいんだなぁ。」
というのがあったからかもしれません。

その後、動物のマッサージの資格を取りに行き、そこで獣医師であり、中医師でもある先生と出会います。

看護学生の頃に研修先で犬に鍼をしているところを見ていたのもあります。

「東洋医学って面白いなぁ。勉強したいなぁ。。
そしたら出来ることが増えて、それによる幸せも増えそうだなぁ。」


現在は獣医師が動物に鍼をしていいことになっていますが、昨年、動物看護師が国家資格化しまして、出来ることが今後少しずつ増えていくのではないか〜✨と勝手に妄想しています。

社会人からまた学生になるって結構な葛藤と覚悟がいることです。まして、もふもふ、一応 生物学的にメス♀でありまして。子どもを授かれる期間もあるので…。めちゃくちゃ悩みました。

…と、いうわけで、進学に踏みきるまでの《きっかけ》がまだいくつかあります。
また書いていきますね😊

最後まで読んでくださりありがとうございます。

ぬわ〜!
昔を思い出したら少しナーバスになってしまったー💦笑

鍼灸師として働いています。 将来は自分の治療院を構えたい!と現在 修行中です。 いただいたサポートは将来、治療院を開院する資金として使わせていただきます(*´꒳`*)☆