感覚派騎士くん模擬の流儀-目押しの極意-
皆さんこんにちは!
ちくわ神教のりみっとです。
今回は手動TLをプレイするにあたっての基本中の基本である「目押し」について掘り下げてみようかと思います。
手動プレイが上手な方が無意識の内に行っている技術について言語化してみよう!という内容ですので、手動TLを触り始めたクラバトプレイヤーさんに是非読んでもらいたい内容です!!
また、おまけとして最近のマイブームである待機時間モーション目押しについて紹介したいと思います!
そんな事はもう知ってるよ!という方も是非最後まで付き合いいただければ幸いです!
目押しの基本にして極意
以前出した2つのnoteですが最初に出したnoteは目押しの種類について解説を行い、第2弾は模擬の行い方に関する解説をしました。
その中で紹介した目押しや模擬の仕方に関するものは全てノウハウであり知識です。おかげさまで沢山の方に読んでいただき、僕の持っている知識がお役にたったという声も多くいただいており、嬉しい限りです。
しかし、それらの知識を身に着けたとしてもいきなり手動プレイが上手になるかというとそういうわけにはいきません。
もちろん知識というのは知っているだけでは役にたたず、咀嚼し理解してこそ身になるというのもありますが、手動プレイ初心者さんが先のnoteの知識を活かしきれないのには1つの重要な技術がまだ身についていないからです。
それは
目的の場所でUBを発動するために、自分の反応速度を考慮して適切なタイミングで目押し動作を開始できる技術
これです!!
言葉で書いても分かりにくいので図で示します。
例)クリスちゃん
このような解釈で目押しをしていませんでしょうか?
目押しに許された猶予が長いのであれば問題ありませんが、手動TLに書いてある〇〇最速という目押しは実際には以下のようなタイミングでないとダメなものも存在します。
つまり、自分はどのくらいから目押し動作を開始すれば発動させたい所でUBを発動できるのかを理解しましょうという事です。
今度は別の例で示します。
例)野球のスイング
お分かりいただけたでしょうか?
どこから目押しを開始するか?というタイミングはその人の反応速度によって変わるのです。また、プレイしている端末の特性によっても変わります。
これらを比較した場合、タップの方が目押し開始からUB発動までの時間が短いことが多いです(人体構造の問題なのか?)
つまりさっきの野球の話で言うところのスイングスピードがタップの方が速いため、同じ人がプレイしたとしてもマウスでプレイする時より遅めのタイミングから目押し動作を開始しないと同じタイミングでUBを発動することはできません。
動作速度の調整はダメなの?
と思う人がいるかもしれませんが、個人的にそれはお勧めしません。
スイングの開始位置でタイミングを調整するときは以下のような考え方になります。
これなら目視という分かりやすい方法でタイミングを変えられますね?
では、今度はスイングスピードで調整する場合を考えてみましょう。
このような調整ができる人間が一体どれだけいるでしょうか?
中にはできる人もいるかもしれませんが、大抵の人は難しいはずです。
また、その目押しを10回やったとしてどのくらい安定して再現できますでしょうか?何より感覚頼りの目押しはその日の体調に大きく影響を受けます。
では、試しに以下に用意したオユキの処方箋TP付与後最速UBループ動画を停止と再生を使って素振りしてみてください。
タイミングの解説付きです。
(youtubeで素振りをするときは左下の⏸️▶️を使って停止をするとラグなく止められます)
どうでしょうか?
ほぼ100発100中で同じタイミングで止められたぜ!という人はお上手です!
手動TLをほとんどやったことのない人は、早くなったり遅れたりブレが結構あるのではないでしょうか?よく手動を始めたばかりの方から聞くのは
といった声です。それも当然です。
発動させたい場所にミートさせるためには、自分の反応速度を正しく理解し、繰り返し目押しの練習を行い身体に染み込ませ、意識しなくてもなんとなく感覚で出来るようにならないと毎回同じ精度で目押しができるようにならないからです。
上手な人が少ない模擬時間で手動TLを仕上げられるのは、この感覚が既に身についており、後は自分の反応速度に合った目押しポイントを見つけるだけで良いという下地があるからなのです。(勿論TLの理論を理解しているかも重要ですが)
目押し方法の合う合わない
ちなみにですがよく
という事は日常茶飯事ですよね?これが起こるのもさっきの野球の例えで説明できます。
さっきも解説したように人によってスイングスピード(反応速度)が違うため、自分のスイングスピードと同じようなスピードの人の目押し目安がその人にも合いやすい可能性が高いという事です(相性も勿論ある)
なので、クラン内で知見を出し合う時は目押しの目安はできる限り数が欲しいです!!
色々な人の目押しの目安が出てくれば、自分の感覚(反応速度)に合った目押しに出会える可能性も高くなりますからね。
目押しは特殊技能ではありません
はい!
ここまで語ってきたこの感覚を磨く簡単な方法はありまぁす!!
それは・・・
たくさん練習することです!!
いや、むしろこれ以外になんもねぇ!
この技術はユニークスキルだとか、特殊技能だとか選ばれし者にしか習得できない技術なんてことは断じてありません!
最初は誰しもこの技術は身についていません。何度も模擬を行い、色々な目押しに挑戦していく中で少しずつ自分の反応速度を知り、失敗や成功を繰り返し、気が付いたらこの技術が身についています。
身についたらなんて事はないんですよ。息を吸うように微調整がきくようになるんです。
なので、初めて手動TLに触り上手くいかないからといって落ち込んだり、自分に失望したりする必要は全くありません。
誰でも最初は同じスタートラインに立ち、同じように失敗を繰り返しながら上達していきます。
必要なのは上手くなっていく過程も含めて楽しもうとする心だけです。
毎月できなかったことが一つずつできるようになっていく小さな成功体験を味わえるのが手動プレイの楽しみの一つだと思っています!
この楽しさを共有できる仲間が一人でも増えてくれたら嬉しいですね!!
閑話:音ゲーマーは手動が上手い説
手動プレイヤー界隈でよく耳にする話として、音ゲー経験者は目押しが上手いという話があります。
これについて僕は実際にそうなんじゃないかなと思っています。
その理由は以下の2つ。
僕が昔やっていたスクフェスのプレイ動画を発掘してきました!
2年ほどスクフェサーだったんですよね~。頑張ってロイヤルエキスパートまではとった!一番のお気に入りは日替わりEXのソルゲ
これを見ると〇いアイコンが飛んできてキャラアイコンに重なった瞬間にタップするゲームだという事がわかります。微々たる差はあれど、これはあらゆる音ゲーに共通するゲームシステムだと思います。
当然キャラアイコンに重なった瞬間にタップを開始したのでは遅いわけで、重なる瞬間にタップが完了するように動作を開始する必要があります。これは先ほど野球のスイングで解説したことと同じであり、プリコネにおいての目押しと同様です。
これをやってきた音ゲー経験者が手動プレイが上手いというのは、納得できる仮説であるという事が分かると思います。
(格ゲー経験者も同じような理由で素養が既にあるかも)
今これを読んでいる音ゲー、格ゲー経験者のあなた!!
もしかしたら既に手動の素養が知らないうちに身についているかもしれませんよ?今すぐ手動に挑戦しよう!!はよはよ
マイブーム!待機モーション目押し
待機時間モーション目押しとは?
最初に出したnoteの中で待機時間モーション目押しについて少し触れておりました。
以下5月に出したnoteより抜粋
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あれから4ヵ月、この待機時間中モーション目押しがメチャクチャ使えることが分かりました。
基本的にキャラのスキルや通常攻撃の間をつなぐ待機モーションにはそれぞれ特徴があり、その動きを参考にすることでスキル吹き出し最速キャンセルや、通常攻撃最速キャンセルが可能になります。
以下にいくつか参考動画を紹介します。
どうでしょうか?なんとなくイメージできたでしょうか。
どのキャラも待機時間中は上下にフワフワしていたり、左右に揺れていたり、衣服が揺れていたり、前後に動いていたり、武器が揺れていたりします。これを目安に目押しをするのが待機時間モーション目押しです。
待機時間モーション目押しのメリット
この目押しを身に着けてから4ヵ月、スキルや通常攻撃のキャンセルがド安定になりました。
今まではスキル終わり~次の行動までの待機時間の長さを感覚で覚えて目押しをしたり、他のキャラの動きやボスのモーションを参考にして目押しをすることで最速キャンセルを行っていました。
待機時間モーション目押し最大のメリットは
一度そのキャラの見るべきポイントがわかってしまえば、以降どんな時でもそのキャラの動きを見て安定した目押しができる事
オユキであれば注射器の柄の上下の動き、クリスであればポニーテールの先端やマントの揺れ、アメスであれば上下のフワフワ(頭の輪っかを見ると見やすい)、ネネカも上下のフワフワを見ていればいい。
これらを目安にできるため、毎回他の目押しポイントを探さなくても良くなります。
ただし、あくまでこれが使えるのはそのキャラが見えている時だけです。
隊列の関係でキャラが密集してしまい、目押しするキャラが全然見えない状況だとこれが使えません。
ちなみに、できるだけ見にくい時でも目押しができるように、僕は頭の動きや足元の動きなどキャラが重なっても見やすいポイントを見るようにしています。
待機時間モーションの注意点
では一度そのキャラのスキル間待機モーションを覚えれば、そのままどこでも使えるかというとそういうわけではありません。
待機時間中の動きの速さは速度バフによって変化します。
以下の動画を比較してみると分かりますが、速度バフありとなしではキャンセルすべきタイミングが若干変わります。
速度バフなし
速度バフ1.6倍
若干上下の回数が1回多いのが分かりましたでしょうか?
また、そのスキルの前のスキルによっても少し動きが変わるかもしれません。
重要な事は
何回柄が上下したら、何回左右に揺れたら これを覚えるのではなく
オユキは注射器の柄の動きを参考にすればいい と覚えることです
これを理解していれば今回のTLでは柄が上下上下上←ここだな!
今回は上下上下←ここだな!
というように調整すればいいだけです。
目押しの極意との応用
この待機時間モーション目押しを使いこなすには、noteの前半で説明した
目的の場所でUBを発動するために、自分の反応速度を考慮して適切なタイミングで目押しを開始できる技術
この技術を使いこなすことが重要です。
吹き出しや攻撃モーションを実際に目視する前に、待機時間中のモーションを参考に、それらが出る前のタイミングから目押し動作を開始することで結果的に吹き出し後や攻撃モーション開始直後にUBを発動させるわけですね!
ただし、この目押し技術を究めるとキャンセルがガチ最速過ぎて、逆にTLがイカれるなんて事も起きてしまうため、しっかりとお手本動画と同じようなタイミングでキャンセルできるように調整することが大事です。
おわりに
感覚派騎士くん模擬の流儀 第参弾いかがでしたでしょうか?
色々と忙しくて書こう書こうと思っていた記事でしたが、ようやく書くことができて満足です!
この記事を読んで一人でも多く手動凸に挑戦してくれる人が増えたらいいな!!
今回紹介した目押しの素振り用動画は、僕の運営している手動凸初心者さんを支援するための鯖に置いているコンテンツになります。
興味のある方はご以下のリンクからご自由に参加してください!!
また、僕のホームクランである備前ちくわ神教をよろしくお願いいたします!
※9月、10月、11月の応募は現在停止中ですが、ご興味のある方は是非お問い合わせください。
お問い合わせは以下のフォーム、または運営メンバーのTwitterから!
(X?ジジィなので良く分かりません)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfGCfQCpIarbuHpxhkF_qBTrtyqOT2BJM9sRqHXT6uL-LSfrg/viewform
それでは皆さん!今月も良いクランバトルを!!
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