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はちの一枚|#あこはる企画

今月の一枚は何かな〜?と思ったら!
『はちの一枚』ですか。うひゃあ!はち!?
これは、あの出来事⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎を書かねばなりませんな。

改めて旦那に送ったSMSを見たら、6年前の出来事だったんだな…と思いました。写真も当時はあったのですが、キモかったので削除したから… 残念。

では、その時の出来事と、更にその後の惨劇を思い出しつつ書きましょう。


朝、インターホンが鳴り、出たら隣の家の方だった。回覧板かと思ったら違った。

「お宅の家に蜂が巣を作っているみたいよ」
「えっ?どこですか?」
「一階の… ほら、あそこ!」

なんと、旦那が寝室にしている北側の部屋の西側窓の戸袋辺りで、蜂がブンブン飛んでいる。旦那も気がついていなかったようだ。(そっち側の窓はほとんど締切状態で使っていない)

「教えていただきありがとうございます。そちらも窓を開け辛いですよね?」
「いや、うちも西側の窓はほとんど使わないし、ベランダとも離れてますから、影響はないです」
「蜂、なんとか退治しますね」
「そうですね。お願いします」

で…                  撮った!

上記のSMSを旦那に送り、とりあえずG退治のスプレーは蜂には効かないことを知り、蜂用のスプレーを撒いて… なんとか治めた。この時の蜂はミツバチ。

しかし… それから数ヶ月後、また隣の方が血相を変えてインターホンを押してきた!

「また蜂が来てるけど、スズメバチよ!」
「嘘っ!なんで?」

7月の時と同じ辺りに、オオスズメバチとミツバチがバトル中!ミツバチもたくさんいたけれど、それ以上にオオスズメバチのデカさや攻撃の速さが凄い。旦那の部屋の内側からガラス越しに見ても、オオスズメバチの迫力は恐ろしい。しかもオオスズメバチは、一階の旦那の部屋の西窓だけでなく二階辺りまで飛んできて威嚇してくる。我が家も隣の家も、ベランダに出るのは危険な状態だ。(布団や洗濯物が干せない)通行人にも被害が出るかも…

すぐに役所の蜂駆除担当へ連絡を取って…担当(女性だった!)が来て、駆除してくれるのかと思ったら観察⚫︎ ⚫︎をするばかり。蜂の駆除って、巣を撤去することらしい。今そこでブンブン飛んでいるものを退治するんじゃないそうな。で、オオスズメバチがどこから来ているのか確かめているとのこと。少なくとも、我が家のそばから来たのではないらしい。

「なんでオオスズメバチが来たんですか?」
「多分、ここにミツバチの巣があるから、餌になるものを取りに来たのでしょう」
「どうすれはいいんですか?」
「二、三日すればミツバチの巣から欲しいものを取り尽くして、来なくなるはずです」
「二、三日…何もできなくて我慢するしかないんですか?」
「そうですね」

ガラス越しでも目が合うと、オオスズメバチはこちらに突進してくる。何か液を飛ばしてくるし、歯をカチカチと鳴らして威嚇してくる。怖い… そして、ミツバチはあっという間に全滅した。

確かに二、三日したら、オオスズメバチの数がめっきりと減った。数が減ったので、たまに勇気を出して蜂退治スプレーを吹きかけたが… ミツバチの時みたいにコロコロとはいかない。それに、あのスプレーは量が少ない!すぐ無くなる😭高いし…

一週間もしたら蜂は全く来なくなった。窓の下には死骸がたくさん… で、戸袋の奥に悲劇の舞台となったミツバチの巣があるのであろう…ということで、旦那は業者を呼ばずに自分で巣の撤去作業を始めた。すると何ということでしょう!本当に美しいハニカム構造をしたハチミツ色をしたものが出現。蜜も卵も何もないスカスカの抜け殻状態なのが…あの日の惨劇を物語っていた。

巣は撤去したけれど、なんとなくハチミツとか残っている気がして、今度は蟻が来そうだから蟻退治のスプレー買って、巣のあった辺りにまんべんなく撒いた。

一応、その後は異常なしが続いている。


うひゃあ、1500字を越えてしまったわ😅

蜂の写真は当時は撮りまくっていたけれど、落ち着いたら… 思い出したくなくて捨てちゃった。オオスズメバチの弩アップとかあったんだけど… やっぱり怖くてキモかったです😭

#あこはる企画
#はちの一枚


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