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復讐ではなく交渉して欲しい|#哲学問題私の答え

山根あきらさんの企画に参加いたします。

問いかけの詳細については、↑の山根あきらさんの記事をお読みください。

私の回答は…
当事者の視点
Aの場合)
Cに嫌なことをされて悔しい。なんか復讐をしてやりたいが、自分一人だとどうにも自信がない。知り合いのBなら協力してくれるかもしれない。お願いすればなんとかなりそうだし。よし、そうしよう。
Bに協力してもらえて良かった。
え?今度はBが復讐に手伝ってくれだって?相手はDだって?全然知らない人だし。なんで自分と関係無いことに加担しないといけない?前にBが知らないCへの復讐に協力したから、同じことだろうって…それはそれ、これはこれ。Bが復讐に協力したのはBが自分で「しても良い」と判断したから。自分は「したくない、する必要がない」と思っているから協力できない。

Bの場合)
なんかよくわからないけどAがCに酷いことされたようで復讐したいそうだ。そして復讐に協力しろと。Cなんて知らない人だし、正直自分には関係無い。でも困っているなら助けるのが仲間だろう。
協力できてAも喜んでいる。良かった。
さて、Dには腹が立つ。Aじゃないけれど復讐したい。そうだ、今度はAに協力してもらえばいい。でもAには断られた。知らない人への復讐には協力できないと言い切った。なら何でCへの復讐に声をかけてきたんだろう。誰も信用できない。復讐は自分一人でするしかない。

第三者の視点
A,B,C,Dのいる世界の人の場合)
CとDは一体なにをしでかしたんだろうね。AやBをあそこまで怒らせるなんて。怖い怖い。特にBはヤバいかもしれない。

私(りみっと)の場合)
復讐したくなるほどの嫌な出来事があったことには同情するけれど、だからといって復讐に加担するのは間違っていると思います。(前提条件に 復讐は悪 ともなっていますし)
Bが少しでもAのことを『困って助けを求めている』と思っていたのなら、復讐に加担するのではなくAの話しだけではなくAを困らせた相手Cに交渉を持ちかけて、なんとか和睦?の道に導くのが良い解決方法だったのではないかと。
もしそのような働きかけがあればBが同じ立場に立った時に、Aは…断るでしょうか。断るような人ならば、私はAのこと「そういう人だったんだ」と思うことにします。

#哲学問題私の答え

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