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9月定例会一般質問から①

1市長の防衛施設周辺整備全国協議会会長及び全国基地協議会副会長就任について

【質問】加藤市長が防衛施設周辺整備全国協議会会長及び全国基地協議会副会長に就任したと伺っています。それぞれ、どのような組織でどのような活動をしているのか、また、今後の抱負などについて伺う。

【市長答弁】防衛施設周辺整備全国協議会は、防衛施設の所在及びその周辺の地方公共団体により、自衛隊等の行為によって生ずる損失の補償、障害の防止及び防衛施設周辺の整備を促進することにより、関係住民の生活の安定及び福祉の向上を図ることを目的として組織されており、目的達成のため、損失の補償及び障害の防止又は軽減に関する調査研究及びその対策、防衛施設周辺整備に関する調査研究及びその対策、飛行場周辺の安全に関する調査研究及びその対策等の事業を実施している。

 次に全国基地協議会は、駐留軍及び自衛隊が所在する全国地方団体により、国有提供施設等所在市町村助成交付金に関する調査研究並びにその具体的解決策を強力に推進することを目的として組織されており、国有提供施設等所在市町村の実態調査並びに研究、国有提供施設等の所在に伴う税収の欠陥に関する対策等の事業を実施している。
 令和5年年6月30日に開催された両協議会の合同役員会及び合同定期総会において、福生市長である私を防衛施設周辺整備全国協議会の会長及び全国基地協議会の副会長に選出していただいた。

 今後は、防衛施設周辺整備全国協議会の会長と全国基地協議会の副会長という大変重要な職責を果たすべく努力することはもちろん、福生市民の生活環境を向上させるために、横田基地に起因する障害の除去や緩和に向けて、これまで以上に全力で取り組む所存である。

これまでの両協議会で積み重ねてきた活動の結果が評価されての就任と言える。基地を抱える自治体にとって大変重要な職務であることは言うまでもない。福生市の基地対策においても大きな力となる。福生市民だけではなく、多くの自治体からの期待が寄せられている。精力的に取り組んでいただきたい。

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