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佐藤こうじの政策への取組み状況10. 防犯・防災

10. 防犯・防災



【指針】
市民が安心して「生きがい」ある生活をおくるため、人びとの信頼感や絆を醸成して地域力を高め犯罪に強いまちづくり、あらゆる災害に強いまちづくりを進めます。



【政策への取組み状況について】
以下、活動レポートサトコジファイル5号に掲げた政策10の「生きがいを生むまちづくり」のうち《10. 防犯・防災》の各政策とその実現に向け行った定例会一般質問、予算審査・決算審査において質疑を行った事業、要望、議員活動等を掲載します。

①福生駅東口飲食店街及び市域全体の防犯推進

東口飲食店街の防犯カメラの設置が実現!地域・行政等の連携による犯罪防止をさらに進めます。
横田基地OSI(海外特別捜査隊)との意見交換の様子
【取組み概要】
①一般質問等を通じた要望により防犯カメラが設置された後、新たに地元飲食業組合と協力して2台設置。その他、犯罪件数の多い福生駅東口商店街で米軍、OSI※、福生警察、地元町会、防犯委員会、福生市職員によるパトロールを実施。有志による小規模なものからはじまり今では参加者は100人を超える防犯活動に発展しました。

アメリカ空軍特別捜査局(Office of Special Investigations)

<防犯カメラの設置>
市により福生駅東口飲食店街にカメラが設置されたのち、相談役顧問をつとめる社交飲食業組合がさらに必要な裏通りに2台設置しました。防犯体制のさらなる充実を図りました。

<防犯パトロール>
犯罪件数の多い福生駅東口商店街で米軍、OSI、福生警察、地元町会、防犯委員会、福生市職員によるパトロールを実施。有志による小規模なものからはじまり今では参加者は100人を超える見せる防犯活動に発展しました。


<社会を明るくする運動>
保護司の一員として「社会を明るくする運動」に参加しています。犯罪や非行の無い安全・安心な地域社会を築くための活動で、福生二中学生の有志の皆さんと福生駅でキャンペーン活動をしています。犯罪予防への多くの方々や関係機関の努力により、犯罪発生件数が減っていますが、再 犯率は上昇しています。犯罪を犯した人や 非行歴のある青少年を孤立させないこと が大切です。今後も立ち直りを支援し、犯 罪を生まない地域づくりを仲間と共に継続していきます。

<平成30年度決算審査特別委員会>
・防犯活動事務(防犯カメラが犯罪捜査に使われた件数事例等について)

②児童・生徒の登下校時における安全対策の強化

見守り体制の更なる充実を図り子どもの安全を確実に守るまちづくりを推し進めます。
【取組み概要】
通学路の見守り員やボランティアスタッフと情報交換を行っており、学校付近の道路標示、側溝蓋などの補修を市に要望しています。予算審査で通学路見守り員の業務の質の維持及び不審者情報にも十分留意し事業を確実に継続するよう要望しています。

<令和3年度予算審査特別委員会>
・通学路安全対策事業(見守り事業委託料で令和2年度と比較して約60万円減額なっている理由と見守りの質の維持について:通学路見守り員の配置をシルバー人材センターに委託をし、各小学校の登校及び下校時に2名ずつ配置しているが、学校間で下校時の見守り時間に差が生じており、令和3年度からは見守り時間の統一を図る。特に夏の時期における熱中症対策等、見守りに当たる方の身体的な負担を考慮し見守り時間を1回当たり30分程度短縮したため令和2年度と比較して減額となった。時間の短縮は、学校とも相談をし、下校後の見守り時間は十分に確保されており、万が一、事故や事件が発生した場合には、臨機応変に見守りの位置や見回りのルートを変更したり、必要に応じて時間を延長するなど安全確保を図る)

③避難所運営連絡会の充実

地域と避難所となる学校の協力をさらに訴え避難所運営体制の確立を後推しします。
【取組み概要】
③定例会一般質問を通じ、避難所運営連絡会の充実および男女共同参画の視点で避難所運営を行うよう要望しています。

<令和4年第4回定例会>
1. 防災行政について
(1)総合防災訓練の振り返りについて
(2)災害医療体制の構築について

<令和4年第3回定例会>
1.防災行政について
(2)避難所運営連絡会について

<令和元年第3回定例会総務文教委員会>
条例改正が行われ本部付の女性消防団員5名を増員。避難所などにおいて女性に配慮した更なる対応を図ることが期待されます。

<正和会 令和3年度市政への要望>
・避難所運営連絡会の機能の充実(令和3年7月に「ペットの避難雄受け入れに関するガイドライン」が避難所運営マニュアルに盛り込まれました)


④町会・自治会の地域力強化及び防災機能の強化


自主防災組織による地域防災訓練
【取組み概要】
④町会・自治会の自主防災組織として考え方や役割、市の組織的な対応等も含めた見直しを行うよう要望しました。防災家族会議の重要性を市民に伝えるため「広報:ふっさ安全安心まちづくりだより あんまち」で周知を図るよう要望しています。

<令和4年第3回定例会>
1.防災行政について
(1)総合防災訓練等について
(3)防災家族会議についいて

<令和元年第4回定例会>
1, 市民の防災活動等及び地域防災力の育成、支援について
(1)市民の自衛組織(自主防災組織)の編成の経緯と育成について
(2)現在の町会・自治会の防災等への取り組みに対する市の支援及び課題について
(3)今後の自主防災組織の在り方について

<令和3年度予算審査特別委員会>
・災害対策事業(総合防災訓練における学校の参加について)

立川防災館でのVR(バーチャルリアリティ)による
地震、火災、風水害疑似体験(会派視察)


<東京消防庁 立川防災館を視察(R4.5.10)>
首都直下地震発生の危険性が高まっています。会防災意識の向上と知識の再確認の観点から会派に提案し、立川防災館を視察しました。地震体験、救出救援コーナー、防災ミニシアターなど,さらにはVR(バーチャルリアリティ)を活用した地震、火災、風水害の臨場感あふれる疑似体験も行いました。今後の防災訓練や避難所運営の充実に活かしていきます。

⑤消防団や交通安全協会への活動支援の更なる充実

消防団による消火活動
【取組み概要】
⑤消防団に関する条例の一部が改正され、団員への手当てが費用弁償から報酬になり処遇改善が行われました。予算審査を通じて、交通安全推進委委員の人員体制の充実を要望しました。

<令和4年第1回定例会総務文教委員会>
福生市消防団に関する条例の一部改正が行われ消防団員への手当が費用弁償から報酬となりました。令和3年4月に消防庁長官通知が消防団員の処遇改善を目的に発出。1日8000円という標準額が示され、これにより予算では、出動に係る費用弁償として令和3年度2293万7000円から出動報酬として令和4年では2508万6000円と、214万9000円の増額となりました。

<令和4年度予算審査特別委員会>
・交通安全対策事務(交通安全推進指導委託料、福生市交通安全協会補助金、交通安全推進委員会活動交付金で人員体制等について)

⑥様々な団体との災害時応援協定の締結促進

【取組み概要】
⑥令和3年度の定例会一般質問「災害廃棄物の処理等の協力に関する協定について」で協定締結業者によりコンクリートがらや木くずなどの一般廃棄物の処理が行われることを確認しました。感染性廃棄物や化学物質、医薬品などの特別管理一般廃棄物を処理できる事業者との協定締結に向けた努力を要望しました。

<令和3年第1回定例会>
1, 災害時における災害廃棄物の処理等について
(1)災害廃棄物処理体制の構築について
(2)災害廃棄物の処理等の協力に関する協定について

⑦豪雨対策・熱中症対策の充実


令和元年台風19号の被害の様子(南公園)
【取組み概要】
⑦「気候変動への取組みについて」一般質問を行い、暑熱対策と風水害対策を重点的に取り組むとの答弁でした。「水と緑」のまちづくりの推進と国の気候変動的応法に規定される「地域気候変動適応計画」を令和5年に改定される「環境基本計画」に組込むよう要望しました。

<令和元年第3回定例会>
1, 気候変動への取り組みについて
(1)緩和策について
(2)適応策について

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