[Detection 46] 設定一覧

お読みいただきありがとうございます。
この[Detection 46] シリーズは、なるべく違和感の出ないよう、現実に近い世界観を大事にしてきましたが、この度リメイクするにあたり、さらにそれを強くすることにしました。

登場人物の会話だけでなく、話の舞台となる街並みや施設なども細かな設定を設けています。

それゆえに設定は非常に多いですが、これを先にお読みいただければ、より本編を楽しんでいただけますので、是非ご一読ください！

［登場人物＋場所］

ー 盾角探偵事務所 ー

盾角、白石が働く探偵事務所。


① 盾角〇〇　21歳

盾角探偵事務所の探偵。高校卒業後、大学に進学せずに、父親が作った探偵事務所を継いだ。
普段は地道な仕事をしているが、初めて解決した事件に関わっていた生田財閥の会長に気に入られ、専属の探偵とパーティーの際のボディーガードとして雇われており、その莫大な契約金で暮らしている。ヘビースモーカー。


② 白石麻衣　21歳

盾角探偵事務所の事務員。2年前、生田会長の自宅で家政婦の一人として働いていた時、目の前で事件を解決した盾角に惚れ込み、探偵事務所に来た。まだ半人前だが、ゆくゆくは探偵として生きていくことを夢見ている。一年前から、事務所に住み込みで働いている。


③ 西野七瀬　21歳

盾角探偵事務所の密偵。普段は事務所の近くにある、真州芸術大学の学生。2年前、あることがきっかけで盾角から密偵にならないかと誘われ、軽い気持ちで引き受けた。持ち前の巧みな話術と明るい性格で、密偵としての役割を完璧にこなす。


④ 賀喜遥香　19歳

盾角探偵事務所の密偵見習い。乃木町連続殺人事件の際、西野と病院で知り合う。事件後から見習いとして、西野とよく行動を共にするよつになる。



ー 小料理ずっきゅん ー

白石の親友、秋元が経営する小料理屋。カウンター10席のみの、小さな店。


⑤秋元真夏　21歳

小料理ずっきゅんの女将。1年前の春に店をオープンさせた。話し上手、甘え上手な性格を巧みに使い、常連客を増やしている。白石とは高校の同級生で、親友。盾角探偵事務所に夜食を作りに来ることが多い。


⑥筒井あやめ　17歳

バイトの高校2年生。店のオープン当初から働いている。密かに盾角に想いを寄せている。実はかなりのギャルらしいが、その瞬間を見たものは誰もいない。



ー Princess ー

白石の親友、松村が働くスイーツショップ。この店の名物は特大のアップルパイで、盾角探偵事務所の来客用のお茶請けとしても出されている。


⑦松村沙友理　21歳

Princessの店長代理。自宅のある大阪から単身赴任し、東京でこの店をオープン、現在はパティシエ修行のためフランスに行っている父の代わりに、この店で働いている。白石は2年前からここの常連で、今は親友。


⑧早川聖来　19歳

Princessのバイト。近くの大学に通うために上京し、高校の先輩だった松村にバイトするように勧められて今年の春から働き始めた。主にレジや箱詰めの担当。



ー 潮騒大学 ー

西大河町の中心地、地下鉄乃木線西大河駅の近くにある私立大学。


⑨齋藤飛鳥　21歳

潮騒大学法学部2年生。将来の夢である、弁護士になるために一浪後、潮騒大学に合格。盾角とは同じ高校の出身で、浪人時代に自習室としてよく盾角探偵事務所を利用しており、盾角のことを非常に信頼している。今でもよく授業終わりに探偵事務所を訪れており、白石とも仲が良い。


⑩山下美月　20歳

潮騒大学法学部2年生。齋藤飛鳥と同じ講義を取っており、仲良くなった。齋藤が一浪しているので学年は同じだが、年齢は1歳下になる。そのため齋藤には、普段から敬語を使っている。素性をあまり明かさない性格。


⑪梅澤美波　20歳

潮騒大学法学部2年生。齋藤、山下の親友。山下と同じく、齋藤には敬語を使う。白石がよく買いに行くハーブティー専門店 knifeでバイトしている。白石を憧れの人物としており、探偵事務所にもよく顔を出す。



ー Bar バナナシガレット ー

盾角が週に2,3回は訪れるBar。


⑫設楽統　47歳

Bar バナナシガレットのマスター。人間観察を非常に得意とし、盾角に事件の解決のヒントを提供することが多い。かなりの愛煙家。この店が位置する西大河町の人間には顔がきく。


⑬日村勇紀　48歳

Bar バナナシガレットの店員。設楽と古くからの友人で、気さくな性格。盾角のことを気に入っており、よくサービスしている。



ー 警視庁 ー


⑭若月徹　50歳

警視庁捜査一課の警部。2年前の事件をきっかけに、盾角と知り合う。白石とは娘の佑美が高校の同級生で、よく若月宅を訪れていたこともあり、盾角より先に面識があった。



ー 警視庁大河公園交番 ー

大河公園の端にある交番。


⑮若月佑美　21歳

西大河交番に勤務している警官。現在の階級は巡査。白石の高校の親友で、よく自宅に招いていた。父親は警視庁捜査一課警部の若月徹。

［その他の設定］

ー 地下鉄乃木線 ー

駅順。下の数字は乃木中央駅からの所要時間。


乃木中央→西大河町→東大河町→坂道台→
0             3              5             8

→青山→六本木学園前→麻布→時花ー→
　10     13                  15      18


ー 乃木大川 ー

一級河川。乃木町と西大河町を隔てており、夜桜や花火大会など、季節ごとのイベントも頻繁に行われている。


ー NOGIモール ー

乃木中央駅と直結する、超大型複合施設。様々なブランドや専門店が集結する。階数は地上46階、地下5階。


ー 今野美術館 ー

乃木町にある大型美術館。中にある大型の庭園には、有名な絵画を模した池や小さな森がある。日本絵画好きの盾角と美大生の西野がよく訪れる。


以上