チャリティーマスクの販売開始
現在新型コロナウイルスは全世界でが猛威を奮っており
皆様の生活に多大な影響を与えているかと思います。
チャリティーマスクを制作するに辺りの活動内容を記します。
私になにか出来ないだろうか?
今家にいる間何かできることはないか考えた時に
マスクの供給が非常に厳しく、マスク不足が深刻な状況が続いていることから
服飾時代の経験を生かしマスク作りの生産をしようと考えました。
私の家族は親子3代洋裁経験があり実家にはミシンはロックも含め7台(笑)
そして私の学生時代の残りの生地や、一昨年に亡くなった祖母は
ずっと洋服作りをしていたので使用していない布や糸が大量にあり
他の道具など必要な設備が十分にある環境です。
その生地達の有効活用も含め無地から柄物まで
様々なデザインのマスク制作を行っていきます。
もちろん直接肌に触れるガーゼやゴム紐は新しいものを調達。
生地も全て洗浄、消毒作業を行なっているのでご安心下さい。
正直今回の件がない限り布用マスクについて考えたことはありませんでした。
ですが洗えて繰り返し使用できることでとてもエコですし
オーガニック素材などを使用すれば肌当たりが良くデリケートな方にも
使用して頂ける人にも優しいアイテムだなと思いました。
また新しく調達するガーゼなどはオーガニック素材など
環境や人に優しい材料を使用するようにしエシカルマスクとして制作します。
実用性のあるフィット感のあるマスクに
サイズ感やよりフィットする形状、生地にあったデザインなど
それぞれに合ったマスクの制作を目指しサンプル制作を始めました。
パターン制作から縫製方法、順番まで試行錯誤をし
より良い、実用性のあるマスクにする為工夫を重ね
その中で完成したのはプリーツマスクと立体型マスク。
まず販売を開始したのはシンプルで普段使いもしやすい無地のものから
無地オーガニックの4段プリーツマスク。
こちらは表は白色ガーゼ、裏地にオーガニックコットンを使用しています。
*画像クリックで商品ページへ飛べます。
私がシンプルなデザインが好きで普段使いもしやすく
従来の使い捨てマスクに近づかせれるように試行錯誤しました!
ニット生地+Wガーゼの立体型マスク
こちらは家にあったニット生地を使用したデザイン。
A:薄手のポリレーヨンの記事はニットの網目らしい模様の立体感のある生地
こちらは薄手で夏場でも使用しやすいです。
B:格子状に編まれた珍しいデザインの生地
こちらは少し厚手ではありますが、生地がしっかりしています。
立体型に少し変化をつけたい方におすすめです。
※これらのマスクは完全に感染を予防するものではありません。
今後もデニムや柄モノなどを使用し様々なデザインを制作予定です。
*チャリティープロジェクト
今回のマスク制作はチャリティーを含めた制作を行います。
普段のアクセサリー制作はセブ島の女性と一緒に行なっております。
ですが今回のマスク制作はセブ島の方の手作りではございません。
ですが今回の販売はチャリティー目的とし
材料費を引いた売上全額を当社の活動資金に役立たせて頂きます。
どういうことに使用するのか?
・アクセサリー制作における活動費等
・現地へのマスク配給
主にこの2点に役立たせて頂きます。
現在セブ島もロックダウン中でもちろん働くことは出来ず
外出にもとても厳しい制限がされております。
期間も延長が続き、いつ解除されるのか見通しがついていない状態です。
そんな中生産者さん達も同じくとても辛い環境の中生活しています。
なので私ができることとしてが現地の方にいち早く
仕事をお任せできるように準備をすることです。
今は移動はできず、私もいつセブ島に行けるのかわからない状況です。
なので活動再開ができる環境になり次第動けるるように
活動費の一部に使用させて頂きます。
そしてマスク配給について。
フィリピンも日本と同じく普段からマスク文化がある地域です。
ですが日本と同じで今は入手困難な状況が続いています。
もちろんスラム街のみんなは普段から購入することが難しいです。
その為私の方で制作したマスクをみんなにお届け出来るように
マスク売上の一部でマスクの材料購入や発送費用などに使用させて頂きます。
*こちらも余りの生地を使用して制作予定です。
以上の取り組みを目的としマスクの制作販売も今後も行う予定です。
もちろんアクセサリーの販売も同時に行なっております。
この影響がいつまで続くのかも見通しもつかず
みなさま不自由な生活を強いられているかと思います。
ですがこれを乗り越えてまた昔みたいな普通で幸せな生活が出来るように
みなさんで一緒に頑張りましょう!!!