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仕事納め
今日で仕事納め!というのが本音である。勿論実際の仕事納めはしっかり年末に行っているものの、どうしても看護をしていたことを考えると、体を休めるという意味では全然出来ていなかった。
正直看護は休みではない。そう考えていくと、もう10連勤以上の労働をしていたものと等しかった。
明日は久々に休みである。こう体を休めることが出来ない状態になってしまうと、エッセイもまともにかけない。文章が浮ばない。創作物なんてもはや論外である。
それでも作曲を行える作家は、例え印税に繋がらなくても、仕事に繋がらなくても、作品が作れている時点で充分プロだと思う。そういう強さが随分と無くなってしまったような気がする。
しかし、どうしても疲れが最優先にあると、メロディーが全然浮ばなくなる。集中力も無くなる。ミックスの作業まで行けると、もうやることが決まってくるのである程度何とかなるものの、創作の時点でメロディーを作るという行為に移れない。
感覚との噛み合いがことごとく合わない作業なのである。好きなものが噛み合わない苦しみが、私にとっては作曲だ。せめてショートスリーパーであったならと何度思った事だろうか。しかし、ショートどころか、普通の人の睡眠時間ですら足りない体であり、徹底して眠気を飛ばさないとどうしようもない。それが夜だから昼の仕事がまた辛い。
何で作曲家を目指しちゃったんだろうか?と、眠い目を擦りながら、今日も曲作りに励む33歳。
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