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コースを学ぼう!-part52-【京都芝外回り1600m】

こんばんは!限界化競馬Vの碧馬らいむです🍀🐴

ここでは競馬場のコース毎の特徴押さえておきたいポイントについて記載しています!普段何気なく見ているレースも、コース形態や特徴を把握して見ていると面白い部分があったり、レースの振り返りや馬券購入のヒントに繋げられる部分もあります✏️📖
「このコースはこんな特徴があるんだ!」と思っていただければ嬉しいです✨

さて、今回はGIマイルCSなどが行われる舞台でもある京都芝外回り1600mについてまとめました✍🏻
過去のデータについても記載していますので、競馬に詳しい方も競馬初心者の方も少しでも参考になれば嬉しいです…!





🟢コースの概要🟢

京都芝1600mコース図

京都芝1600mは内回りと外回りの2種類あり、今回は直線の長い外回りコースについて解説します。
向正面半ばからスタートするワンターンのコースで、秋にはGIマイルCSが開催される他、春にはGIIマイラーズC、秋にはGIIデイリー杯2歳Sなど複数の重賞レースが行われます。



🔴押さえておきたいポイント🔴

1コーナーまでの距離は長いがペースが緩みやすい!
京都芝1600mは最初のコーナーまでの距離が長いコースです。基本最初のコーナーまでの距離が長いとペースが上がりやすくなるのが特徴ですが、このコースは中盤に上り坂があるため、スタート後の逃げ先行争いでペースが速くなったあとペースが緩みやすいコース形態となっています。
詳しくは平均ラップの項目で後述しますが、中盤でペースが落ち着き一息入れ、直線で再び加速する必要があるコースです。


3コーナーから下り坂、直線は平坦!
京都競馬場は内回りも外回りも3コーナーから下り坂となっており、直線も平坦なコースです。
後半に上り坂がないため、急坂を苦手としている子下り坂での加速を得意としている子が走りやすいコースです。
また、前述したスローペースになりやすいことも相まってレース後半の末脚勝負になりやすく、速い上がりも求められるコースです。




📊データ編📊

ここからはデータを基に更に深掘りし考察していきます。
データは2016年1月〜2023年11月12日(日)の期間に行われた京都芝1600mの結果を集計しました!✏️
(集計時に単勝40倍を超えるオッズのお馬さんは除外して集計させていただきました。理由は一頭馬券内に絡むだけで回収率の数字に大きな変化が現れ、正確さに欠けると考えているためです。)

🐴枠順別成績🐴


14頭立て以上

頭数に関わらず好走ゾーンは内〜中枠に偏っており、外枠は若干ながら好走率が低下しています。
しかしこのコースはスタートから最初のコーナーまで距離が長く、外枠からでもポジションを取りに行きやすいため大きな不利にはなっておらず、最も外の8枠は高めの好走率を残しています。 改修工事で4コーナー出口のコーナー角が緩くなったことにより、イン差しも以前より決まりにくくなってしまったため、やや内〜中枠有利程度に捉えておきましょう。

また、京都競馬場は湿地帯にあり路盤が柔らかく中央開催の4場(東京・中山・阪神・京都)のなかでは馬場が傷みやすいといった特徴を持っています。
これは2023年に終了した改修工事で傾向が変わる可能性もありますが、開催が進み内が荒れてくると外枠が好走しやすくなる点には注意が必要です。



🐴脚質別成績🐴


14頭立て以上

全体で見ると逃げ先行が好走率・回収率共に高く、多頭数では差しが決まりやすくなっていることがわかります。

しかし多頭数でも逃げの成績は高く、優秀な成績を残しています。
このコースは最後の直線が長く速い上がりが要求されるですが、レース中盤には上り坂があるためスローペースになりやすく、後半は下り坂〜平坦となるため逃げ馬が恵まれやすい特徴を持っています。
そのため逃げ馬や、ある程度前目のポジションをとれて且つ速い上がりを使える子に注目です。

前走1800m以下×初角7番手以内×単勝オッズ40倍以下
【63-48-50-299/460】
勝率13.7% 連対率24.1% 複勝率35.0%
単勝回収率114 複勝回収率92



🐴種牡馬別成績🐴

勝利数1位はディープインパクト
好走率・回収率共に高く、産駒は末脚に長けている子が多いことからこのコースとは好相性となっています。

今後は後継種牡馬にも注目。
10位のディープブリランテを筆頭に、出走機会がまだ少ないもののランキング外ではキズナが健闘しています。

キズナ産駒
【2-0-2-1/5】
勝率40.0% 連対率40.0% 複勝率80.0%
単勝回収率184 複勝回収率138

特にキズナ産駒は牝馬が末脚(一気に加速する瞬発力)に長けた馬が出やすいため、今後の活躍に要注目です。


他、ランキング内での注目は7位のヴィクトワールピサ
産駒は器用さに長け一気に加速する瞬発力を持つ馬が多いのが特徴です。
特に牝馬はその傾向が強く、このコースで行われるシンザン記念で2着に好走し2016年の桜花賞を制したジュエラーが出ています。
一方牡馬はスタミナやパワーに長けた馬が出ており、時計のかかる馬場だった2019年のシンザン記念では10人気2着と好走したマイネルフラップ、2020年の2勝クラスではハイペースの流れを差して好走した8人気1着のウェーブヒーローなどが穴をあけているため、人気薄でも要注目です。


今後の活躍に期待したいのはエピファネイア
まだまだ出走機会は少ないものの、産駒は瞬発力に長けた馬が多くこのコースとは好相性になるとみています。
ただし牡馬は中距離馬に出やすいため、このコースで狙うなら牝馬に要注目です。

エピファネイア産駒×牝馬
【1-0-0-1/2】
勝率50.0% 連対率50.0% 複勝率50.0%
単勝回収率240 複勝回収率100
(さすがに母数が少なすぎて参考にならないね)


🍀注目種牡馬ディープインパクトキズナディープブリランテなどディープインパクト系の種牡馬、ヴィクトワールピサエピファネイア



🐴平均ラップ🐴

参考として古馬1勝クラスデイリー杯2歳SマイラーズCマイルCS京都芝1600mの全レースの平均ラップをグラフにしました。

スタート後は逃げ先行争いでペースが速くなっていますが、中盤では大きくペースが緩んでいることが確認できます。
このペースが緩んでいる400〜800mの区間は上り坂の地点であり、ここでペースが落ち着くため中盤が緩むスローペースになりやすいのが特徴です。

残り800m付近からは下り坂となるため、その後は徐々に加速していき直線に向いた区間で最速のラップを刻んで末脚勝負になっていることがわかります。3〜4コーナーで徐々に加速していき、直線に向いてからもう一段階加速する必要があるため、一気に加速する瞬発力や直線でのトップスピードが求められるコースです。



🐎人気薄の好走例🐎

これらを踏まえて実際に人気薄の子が穴をあけた例を見ていきましょう。

穴をあけた例①
2023年5月27日(土)
京都8R 4歳上1勝クラス
ロンズデーライト 8人気1着(単勝13.7倍,複勝3.4倍)

前走は逃げて14着と大敗していましたが、休み明けに加えて経験したことのない芝の重馬場でのレースでした。
京都替わり+良馬場替わりで逃げてスローペースに持ち込むと、そのまま逃げ切り穴をあけました。

-買い要素-
・前目のポジションが取れる
・ディープインパクト産駒
・スピードを活かせる良馬場替わり


穴をあけた例②
2020年4月26日(日)
京都11R マイラーズC
ベステンダンク 7人気2着(単勝57.3倍,複勝3.7倍)

前走はオープン特別のディセンバーSで12着と大敗しており今回は更に相手が強くなるGIIレースでしたが、本馬は過去に京都コースで先行し穴をあけた実績を持っていました。
今回も先行するとスローペースを味方につけ2着に好走、穴をあけました。

-買い要素-
・前目のポジションが取れる
・京都実績あり




〜まとめ〜

○3コーナーから下り坂、直線は平坦なため速い上がりも問われる!下り坂が得意な子にも注目!

○やや内〜中枠有利も大きな有利不利はないコース!そのためトラックバイアスにも注目!

○中盤でペースが緩むため、逃げ先行馬が恵まれやすいコース!

○注目種牡馬はディープインパクトその後継種牡馬!他ではヴィクトワールピサ、今後はエピファネイアに注目!

○スローペースになりやすく、直線の末脚勝負になりやすい!一気に加速する瞬発力トップスピードが求められる!





🍀京都金杯のポイント🍀

このレースで問われる能力・要素・傾向
一気に加速する瞬発力
直線でのトップスピード
人気馬が強い
内枠有利
やや逃げ先行有利

京都芝1600mは直線の長い外回りコースを使用します。最後の直線が長く向正面には上り坂もあるため中盤はペースが緩みやすく、直線での末脚勝負になりやすいコースです。
3コーナーの残り800m付近から下り坂となるため、ここで早めにペースは上がると最後までバテずに走り切る持続力が、ペースが上がり切らないと直線で一気に加速する瞬発力が求められますが、基本的には末脚勝負となるため直線でのトップスピードが求められるコースです。 


最後の直線が長い×スローペースの末脚勝負になりやすい、という点は日本での主流条件であるため、ハンデ戦とはいえ近走好走馬や人気馬が強いことにも繋がります。

前走5着以内
【5-1-4-27/37】
勝率13.5% 連対率16.2% 複勝率27.0%
単勝回収率59 複勝回収率80

前走6着以下
【0-4-1-41/46】
勝率0.0% 連対率8.7% 複勝率10.9%
単勝回収率0 複勝回収率64

当日1〜5人気
【5-3-2-15/25】
勝率20.0% 連対率32.0% 複勝率40.0%
単勝回収率88 複勝回収率80

当日6〜9人気
【0-1-1-18/20】
勝率0.0% 連対率5.0% 複勝率10.0%
単勝回収率0 複勝回収率34

当日10人気以下(単勝オッズ100倍以上の馬は除く)
【0-1-2-9/22】
勝率0.0% 連対率4.5% 複勝率13.6%
単勝回収率0 複勝回収率147

基本は強い馬が強い走りをしやすい舞台ですが、10人気以下の大穴の好走も目立っている点には注意。これは後ほど触れる傾向でもありますが、先行力のある馬は展開を味方につけて激走するパターンがあるため要注意です。


続いてのポイントは内枠有利です。

1〜4枠
【3-2-4-28/37】
勝率8.1% 連対率13.5% 複勝率24.3%
単勝回収率36 複勝回収率104

5〜8枠
【2-3-1-40/46】
勝率4.3% 連対率10.9% 複勝率13.0%
単勝回収率18 複勝回収率45

このレースは京都開催開幕週に行われるため、内有利な馬場コンディションになりやすい特徴を持っています。
そのため当日の傾向にも注目です。


最後のポイントはやや逃げ先行有利です。

初角5番手以内
【2-2-3-21/28】
勝率7.1% 連対率14.3% 複勝率25.0%
単勝回収率41 複勝回収率125

初角6〜9番手
【2-3-0-16/21】
勝率9.5% 連対率23.8% 複勝率23.8%
単勝回収率19 複勝回収率42

初角10番手以下
【1-0-2-31/34】
勝率2.9% 連対率2.9% 複勝率8.8%
単勝回収率18 複勝回収率44

前走初角5番手以内
【3-2-3-22/30】
勝率10.0% 連対率16.7% 複勝率26.7%
単勝回収率33 複勝回収率119

このコースは最後の直線の末脚勝負になりやすいため差しも決まる舞台ですが、中盤はペースが緩みやすい点+内有利な点を活かして逃げ先行馬が展開面の恩恵を受けて好走するケースも見られます。
2020年は先行したボンセルヴィーソが14人気3着、2019年は先行したマイスタイルが5人気2着、2016年はテイエムタイホーが13人気2着、ミッキーラブソングが7人気3着と穴をあけており、前走先行できている馬にも要注目です。




🍀シンザン記念🍀

このレースで問われる能力・要素・傾向
一気に加速する瞬発力
直線でのトップスピード
人気薄の馬も走る
内枠有利
やや差し追込有利
能力重視

京都芝1600mは直線の長い外回りコースを使用します。最後の直線が長く向正面には上り坂もあるため中盤はペースが緩みやすく、直線での末脚勝負になりやすいコースです。
3コーナーの残り800m付近から下り坂となるため、ここで早めにペースは上がると最後までバテずに走り切る持続力が、ペースが上がり切らないと直線で一気に加速する瞬発力が求められますが、基本的には末脚勝負となるため直線でのトップスピードが求められるコースです。 

最後の直線が長い×スローペースの末脚勝負になりやすい、という点は日本での主流条件であるため、基本は人気馬が強い条件ですが、このレースに関しては人気薄の馬にも注目が必要です。

当日1〜5人気
【3-3-3-16/25】
勝率12.0% 連対率24.0% 複勝率36.0%
単勝回収率55 複勝回収率78

当日6人気以下(単勝オッズ100倍以上の馬は除く)
【2-2-2-23/29】
勝率6.9% 連対率13.8% 複勝率20.7%
単勝回収率172 複勝回収率142

前走1勝クラスで5着以内+当日6人気以下(単勝オッズ100倍以上の馬は除く)
【2-1-1-1/8】
勝率25.0% 連対率37.5% 複勝率50.0%
単勝回収率623 複勝回収率355

このレースは前走同距離・距離延長馬の出走が多いこともありスローペースになりにくく、過去5年のレース内容はハイペースになったり重馬場での開催になったりと主流条件とはズレたレースになっています。
過去の傾向からは人気薄の活躍が目立ちますが、高速馬場での開催になったり逃げ先行勢が手薄になりスローペースになったりすると人気馬が走りやすいレースになると考えられるため、当日の馬場コンディションや出走馬にも注目です。


続いてのポイントは内枠有利です。

1〜4枠
【4-2-2-19/27】
勝率14.8% 連対率22.2% 複勝率29.6%
単勝回収率134 複勝回収率110

5〜8枠
【1-3-3-32/39】
勝率2.6% 連対率10.3% 複勝率17.9%
単勝回収率70 複勝回収率80

このレースは京都開催開幕週に行われるため、内有利な馬場コンディションになりやすい特徴を持っています。
そのため当日の傾向にも注目です。


続いてのポイントはやや差し追込有利です。

初角5番手以内
【2-2-3-21/28】
勝率7.1% 連対率14.3% 複勝率25.0%
単勝回収率95 複勝回収率133

初角6〜9番手
【2-0-2-15/19】
勝率10.5% 連対率10.5% 複勝率21.1%
単勝回収率51 複勝回収率38

初角10番手以下
【1-3-0-15/19】
勝率5.3% 連対率21.1% 複勝率21.1%
単勝回収率144 複勝回収率85

前走逃げずに上がり最速で連対
【3-2-2-9/16】
勝率18.8% 連対率31.3% 複勝率43.8%
単勝回収率231 複勝回収率128

このコースは最後の直線の末脚勝負になりやすいため差しも決まる舞台ですが、このレースはペースが速くなりやすいこともあり差し追込が決まりやすく、前走速い上がりを見せていた馬も好成績となっています。特に逃げずに差す競馬ができている子には要注目です。


最後のポイントは能力重視です。
世代限定戦はメンバー同士の力差が出やすいのも特徴の一つ。今後重賞〜GI戦線で活躍する子もいれば、条件戦をなかなか勝ち上がれない子も一緒に走ることとなります。そのため戦ってきた相手やレース内容を精査し、能力を見極めるのも大切な要素です。




🍀マイラーズC🍀

このレースで問われる能力・要素・傾向
一気に加速する瞬発力
直線でのトップスピード
やや内枠有利
やや逃げ先行有利

京都芝1600mは直線の長い外回りコースを使用します。最後の直線が長く向正面には上り坂もあるため中盤はペースが緩みやすく、直線での末脚勝負になりやすいコースです。
3コーナーの残り800m付近から下り坂となるため、ここで早めにペースは上がると最後までバテずに走り切る持続力が、ペースが上がり切らないと直線で一気に加速する瞬発力が求められますが、基本的には末脚勝負となるため直線でのトップスピードが求められるコースです。 


最初のポイントはやや内枠有利です。

1〜4枠
【2-2-2-19/25】
勝率8.0% 連対率16.0% 複勝率24.0%
単勝回収率33 複勝回収率37

5〜8枠
【3-3-3-27/36】
勝率8.3% 連対率16.7% 複勝率25.0%
単勝回収率21 複勝回収率48

このレースは春の京都開催開幕週に行われるため、内有利な馬場コンディションになりやすい特徴を持っています。
ただ少頭数で行われることも多いレースで極端な傾向にはなっていませんが、基本は内で立ち回れる子を重視したいレースです。


最後のポイントはやや逃げ先行有利です。

初角5番手以内
【3-4-2-19/28】
勝率10.7% 連対率25.0% 複勝率32.1%
単勝回収率23 複勝回収率63

初角6〜9番手
【1-1-2-16/20】
勝率5.0% 連対率10.0% 複勝率20.0%
単勝回収率34 複勝回収率33

初角10番手以下
【1-0-1-11/13】
勝率7.7% 連対率7.7% 複勝率15.4%
単勝回収率19 複勝回収率19

このコースは最後の直線の末脚勝負になりやすいため差しも決まる舞台ですが、中盤はペースが緩みやすい点+内有利な点を活かして逃げ先行馬が展開面の恩恵を受けて好走するケースも見られます。
近年は人気馬決着が目立ちますが、2023年は逃げたシャイニーロックが11人気4着と単勝100倍越えの人気薄で健闘。2020年は先行したベステンダンクが7人気2着。2019年は逃げたグァンチャーレが5人気2着。2017年は先行したヤングマンパワーが7人気3着と、人気薄で好走した馬は逃げ先行馬が目立ちます。
能力の高い差し馬は順当に好走しやすいレースですが、展開面の恩恵を受けられそうな逃げ先行馬には注意しておきたいレースです。




🍀マイルCSのポイント🍀

このレースで問われる能力・要素・傾向
一気に加速する瞬発力
直線でのトップスピード
人気馬が強い
やや逃げ先行有利

京都芝1600mは直線の長い外回りコースを使用します。最後の直線が長く向正面には上り坂もあるため中盤はペースが緩みやすく、直線での末脚勝負になりやすいコースです。
3コーナーの残り800m付近から下り坂となるため、ここで早めにペースは上がると最後までバテずに走り切る持続力が、ペースが上がり切らないと直線で一気に加速する瞬発力が求められますが、基本的には末脚勝負となるため直線でのトップスピードが求められるコースです。

最後の直線が長い×スローペースの末脚勝負になりやすい、という点は日本での主流条件であるため、近走好走馬や人気馬が強いことにも繋がります。

前走GIII以上で5着以内
【5-5-5-37/52】
勝率9.6% 連対率19.2% 複勝率28.8%
単勝回収率68 複勝回収率69

前走GII以上で3着以内
【4-2-3-12/21】
勝率19.0% 連対率28.6% 複勝率42.9%
単勝回収率127 複勝回収率105

前走GIで3着以内
【2-1-1-1/5】
勝率40.0% 連対率60.0% 複勝率80.0%
単勝回収率232 複勝回収率140

当日1〜5人気
【5-5-2-13/25】
勝率20.0% 連対率40.0% 複勝率48.0%
単勝回収率142 複勝回収率98

当日6人気以下
【0-0-3-61/64】
勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率4.7%
単勝回収率0 複勝回収率18

特に格の高いレースで好走していた馬は崩れにくく、強い馬が強い走りをしやすい舞台である点に注目です。


続いてのポイントはやや逃げ先行有利です。

初角5番手以内
【3-1-2-20/26】
勝率11.5% 連対率15.4% 複勝率23.1%
単勝回収率80 複勝回収率59

初角6番手以下
【2-4-3-54/63】
勝率3.2% 連対率9.5% 複勝率14.3%
単勝回収率23 複勝回収率33

初角10番手以下
【1-0-3-37/41】
勝率2.4% 連対率2.4% 複勝率9.8%
単勝回収率21 複勝回収率27

京都芝1600mは最後の直線が長い部類ではあるものの、中盤でペースが緩むスローペースになりやすいため、逃げ先行馬は展開に恵まれやすく、極端な差し追込は決まりにくいといった性質を持っています。
前走初角10番手以下だった馬は2019年にダノンキングリーが2人気5着、ダイアトニックが4人気10着。
2017年にレッドファルクスが3人気8着、サトノアラジンが5人気12着。2016年もサトノアラジンが1人気5着、フィエロが5人気6着と人気を裏切るケースも目立つため、極端なポジションになりがちな差し追込馬には注意が必要です。

ただし、稍重馬場で行われた2017年は初角15番手で通過したペルシアンナイトが勝利し差し追込馬が上位を独占。馬場が重くなり外差しが決まりやすい馬場ならば傾向も変化するため、当日の馬場コンディションにも要注意です。




以上、京都芝1600mの特徴についてでした!
今後も気がついた事があれば随時更新していきます!

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(最近寒いよね)


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