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コースを学ぼう!-part28-【福島芝2000m】

こんばんは!碧馬らいむです🍀🐴

ここでは競馬場のコース毎の特徴押さえておきたいポイントについて記載しています!普段何気なく見ているレースも、コース形態や特徴を把握して見ていると面白い部分があったり、レースの振り返りや馬券購入のヒントに繋げられる部分もあります✏️📖
このコースはこんな特徴があるんだ!」と思っていただければ嬉しいです✨

さて、今回は七夕賞や福島記念の舞台でもある福島芝2000mについてまとめました✍🏻
過去のデータについても記載していますので、競馬に詳しい方も競馬初心者の方も少しでも参考になれば嬉しいです…!





🟢コースの概要🟢

コースの全体像

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福島芝2000mは観客側の直線、4コーナー奥からのスタートとなり一周してゴールとなるコースです。
夏の開催ではGIII七夕賞が、秋の開催ではGIII福島記念などの重賞が行われる舞台でもあります。



🔴押さえておきたいポイント🔴

スタート後は下り坂!1コーナーまでの距離も長く前半のペースが速くなりやすいコース!
福島芝2000mはスタート後が下り坂となっており、1コーナーまでの距離も長いため前半のペースが速くなりやすいコースです。
詳しくは平均ラップの項目で触れますが、重賞では道中のペースも緩みにくく直線の短い小回りコースのため早めにスパートするレースになりやすいコースです。そのため最後までバテずに走りきる持続力やコーナーで加速する器用さが問われやすいコースです。


全体の高低差は低めも上り下りの多いコース!
福島競馬場芝コースの最大高低差は1.9mとJRA全10場のなかでは低めとなっています。しかし、道中は下って上って…を繰り返すコースとなっており、数字以上にタフなコースです。
開催前半の綺麗な芝ではスピードが問われやすいものの、雨の影響を受けた馬場や開催終盤の荒れた馬場状態ではより一層タフなコースとなるため、時計のかかる馬場を得意としている子の巻き返しには注意が必要です。


小回りコース適性に注目!
福島競馬場の芝コースは1周距離が1600.0m(Aコース使用時)とJRA全10場のなかで最も短く、直線距離も292.0m(Aコース使用時)と短い小回りコースです。
そのためコーナーから早めにスパートをかけるレースになりやすく、コーナーで加速できる器用さや前で立ち回れる先行力は大きな武器となります。
また、小回り適性に加え前述した起伏の多さも相まって独特な適性が求められるコースのため、このコースを得意とする福島巧者と呼ばれる子も存在します。福島競馬場での実績がある子の巻き返しや、直線の長いコースで凡走→小回りコースで巻き返し、といったコース替わりでの出し入れにも注目したいです。




📊データ編📊

データは2018年1月〜2023年6月25日の期間に行われた福島芝2000mの結果を集計しました!✏️
(集計時に単勝40倍を超えるオッズのお馬さんは除外して集計させていただきました。理由は一頭馬券内に絡むだけで回収率の数字に大きな変化が現れ、正確さに欠けると感じたためです。)

🐴枠順別成績🐴


14頭立て以上

好走ゾーンは中枠に集中しており、内外は数字が下降していることがわかります。
福島芝は開催時期によって内有利・外有利のバイアスが極端になることも多く、どこを走る子が恵まれるのかを考えるのも大切となります。馬場が綺麗な開幕直後は内枠有利に傾きやすいですが、開催が進み内側が傷んでくると馬場のいい場所を選んで走ることができる外枠が好走しやすくなります。
ただし、コース形態としてはスタートから最初のコーナーまでの距離が長いため、外枠の子もポジションを確保しやすく、反対に内枠の子は被されるリスクや馬場の悪い内側を走らされてしまうリスクがあるため、中枠〜外枠が恵まれやすいコース形態となっています。特に開催が進んで馬場が荒れると内枠は不利を被りやすい点には要注意です。




🐴脚質別成績🐴



14頭立て以上

直線の短い小回りコースらしく、逃げ先行馬の活躍が目立つ結果となっています。
ただし、好走率や回収率で高い数字を残しているのは逃げ馬であり、福島芝1800mとの成績を比較しても先行馬は成績が下降しています。
このコースはスタートが下り坂で最初のコーナーまでの距離も長いため、前半のペースが速くなりやすいコース形態をしています。起伏の大きいタフなコースも相まって逃げ先行馬にはきつい展開になりやすく、差し追込が決まるケースも見られるのが特徴です。
とはいえ直線の短い小回りコースのため基本は前目のポジションを確保できる子を狙いたく、中盤でペースが緩むため道中早めに動いていく捲りも好成績です。直線の短い小回りコースでは、4コーナーで先頭集団に取り付くことは大きな意味を持っているため、捲ったことのある子や小回りコースでの好走歴を持つ器用なタイプの子にも注目です。




🐴種牡馬別成績🐴

このコースでまず注目したいのはステイゴールド系の種牡馬。
ステイゴールド自身も5位にランクインしており好走率・回収率でも高めの成績を残しています。この血は小回りコースを得意とする器用な子が多いのが特徴で、その特徴は後継種牡馬にもしっかりと受け継がれています。

ステイゴールド系でランキング上位に入っているのがオルフェーヴル
芝ではタフなコース小回りコースを得意とする産駒が多いのが特徴で、2021年の福島記念でヒュミドールが2着、2020年の福島記念でバイオスパークが1着と重賞でも好走馬が出ており、この舞台では注目したい血統です。
また、前走敗戦からの巻き返しが多いのも特徴です。
前走芝で6着以下だったオルフェーヴル産駒は
勝率25.0% 連対率35.0% 複勝率40.0%
単勝回収率208% 複勝回収率127%

と、優秀な成績となっています。特に前走広いコースを使われていたなど、条件替わりでの巻き返しには要注目です。

7位のゴールドシップは2022年以降から成績を上げてきており、今後の活躍に期待がかかる種牡馬。他では出走機会こそ少ないものの、ナカヤマフェスタやドリームジャーニー、フェノーメノといった他のステイゴールド系の種牡馬にも注目です。


このコースで好走率・回収率共に高い数字を残しているのが6位のスクリーンヒーロー
2019年の七夕賞ではゴールドサーベラスが11人気4着と、馬券内には絡めなかったものの人気薄で好走しており、このコースでは注目しておきたい種牡馬です。


同じく高い数字を残しているのがキズナ
産駒は小回りコース向きの持続力に長けた産駒が多く、牡馬はパワーも兼ね備えた子が多く出ています。こちらも好走率が高く、人気薄の子が複数馬券内に絡んでいるため要注目の種牡馬です。


10位のエイシンフラッシュは人気薄での好走が多く、特に湿った馬場(時計のかかる馬場)に強いのが特徴の種牡馬。
期間内の5勝のうち3勝を湿った馬場で挙げており、重〜不良馬場での出走機会は3回と少ないものの、カガフラッシュが8人気1着、フルネーズが6人気3着、リベルターが7人気1着と全て人気薄且つ違う馬で馬券になっています
エイシンフラッシュの父キングスベストも稍重馬場での七夕賞でトーラスジェミニが2人気1着、ショウナンバルディが9人気3着と好走馬を出しており、湿った馬場で要注目の種牡馬です。




🐴平均ラップ🐴

参考として古馬1勝クラス七夕賞福島記念福島芝2000m全レースの平均ラップをグラフにしました。

スタート後は下り坂+最初のコーナーまでの距離が長いため、前半は速いペースになっていることがわかります。その後ペースが緩んだ後は徐々に加速する流れになっており、中盤〜終盤に大きな加減速がないため最後までバテずに走り切る持続力が求められます。
また、古馬1勝クラスや全体のラップではコーナー+上り坂となる600〜1200m地点で中盤でペースが緩んでいるものの、重賞の七夕賞や福島記念では前半に速いラップを刻んでいるにもかかわらず中盤もペースが緩まずに流れており、よりタフなレースになっていることがわかります。
基本は平均〜ハイペースからの持続力勝負になりやすいコースです。

また、後半に大きな加減速が求められないことから広いコースでの末脚勝負で敗れた子が小回りコース替わりで巻き返すパターンには要注意。直線の長い東京や阪神外回りコースとは求められる適性が大きく変化するため、不当に人気を落としている子の巻き返しを見逃さないようにチェックしておきましょう。




🐎人気薄の好走例🐎

これらを踏まえて実際に人気薄の子が穴をあけた例を見ていきましょう。

穴をあけた例①
2021年11月14日(日)
福島11R 福島記念
ヒュミドール 6人気2着(単勝9.1倍,複勝3.1倍)

このレースはコース形態…というよりもパンサラッサが大逃げしたことで超ハイペースとなったレース。さすがに後続は離れて追走する形となりましたが、ハイペース適性持続力が問われる展開となりました。
ヒュミドールは前走広いコースの京都大賞典で10着に敗れていましたが、直線では不利も受けており2走前には小回りコースの小倉記念で持続力を活かす競馬で2着に好走していました。更に遡ると、3,4走前は広いコースの東京と新潟で掲示板外に敗れ、5走前は小回りコースの中山で斜行の影響を受けながら4着に好走していました。
今回は重賞でも実績のある小回りコース替わり。逃げ切った勝ち馬は強かったものの、後方からじわじわと脚を伸ばし2着に好走しました。また、この子は種牡馬別成績でも取り上げた前走6着以下に敗れたオルフェーヴル産駒でもありました。

-買い要素-
・小回りコース替わり(小回りコース実績◎)
・オルフェーヴル産駒



穴をあけた例②
2021年7月3日(土)
福島7R 3歳未勝利
ウインシュクラン 5人気1着(単勝16.9倍,複勝4.1倍)
ハムレポ 12人気3着(単勝50.5倍,複勝9.4倍)

こちらは開幕週に行われたレース。レースラップを確認してみると
12.4-11.6-11.9-13.2-13.3-12.8-11.8-12.1-11.8-12.2
中盤で13秒台までペースが緩んだものの、捲ってくる馬もおらず先行馬有利な展開になりました。
勝ち馬のウインシュクランは前走16着と大敗していたものの、福島と正反対のコース形態の東京且つ直線で不利を受けていました。
コース替わりで先行すると、開幕週の馬場も活かしてそのまま押し切り穴をあけました。また、父はこの舞台で好成績を残しているスクリーンヒーローでした。

3着のハムレボも勝ち馬同様に先行しての粘りこみ。近走は大敗が続いていましたが、中山の新馬戦ではアオイショー、ジャックドールといった当時1勝クラスやオープンで好走しているメンバーを相手に4着と好走した実績がありました。今回はその時と似たスローペースになり、穴をあけました。
(2着のマイネルグロンは人気馬でしたが、道中早めに外からポジションを上げた好騎乗。)

-買い要素-
・小回りコース替わり
・逃げ先行脚質
・スクリーンヒーロー産駒




〜まとめ〜

○高低差は大きくないものの、起伏の多いコース!小回りらしく器用さも問われる特徴的なコースで、この舞台を得意としている福島巧者にも注目!

中枠の好走率が高いコース!ただしコース形態的には外枠有利・内枠不利であり、馬場コンディションによっては極端な傾向になることもあるため注意が必要!

○基本は逃げ先行馬がやや有利なコースも、前半のペースが速くなりやすい+起伏の多いタフなコース+中盤でペースが緩みやすいため差し追込が決まるケースも!捲りも決まりやすく、小回りコースが得意な器用なタイプに注目!

○注目種牡馬はオルフェーヴルゴールドシップスクリーンヒーローキズナエイシンフラッシュ

○小回りコースらしく早めにペースが上がるため、最後までバテずに走り切る持続力が問われるコース!広いコースで敗れている子の巻き返しに注意!





🎋七夕賞のポイント🎋

このレースで問われる能力・要素・傾向
最後までバテずに走りきる持続力
コーナーで加速する器用さ
人気薄の好走が目立つ(前走敗戦馬が走る)
内枠有利or外枠有利(馬場次第)
差し追込有利
父非サンデーサイレンス系有利

福島芝2000mはスタート後が下り坂となっており、1コーナーまでの距離も長いため前半のペースが速くなりやすいコースです。そのため逃げ先行争いが激化すると差しが決まるケースも多く見られます。
また、最後の直線が短く早めにペースが上がるため、コーナーで加速できる器用さや最後までバテずに走り切る持続力が求められる条件で、福島芝1800mと比較するとよりタフな条件となるコースです。


小回りコース+タフなコース+ハンデ戦という特殊な条件であり人気薄が馬券に絡むことも多いのがこのレースの特徴です。

1〜5人気
【3-3-1-18/25】
勝率12.0% 連対率24.0% 複勝率28.0%
単勝回収率86 複勝回収率65

6人気〜
【2-2-4-43/51】
勝率3.9% 連対率7.8% 複勝率15.7.%
単勝回収率229 複勝回収率130


回収率は大穴の好走で上振れていますが、過去5年で馬券内に絡んだ子のうち半分が6人気以下の人気薄となっています。
先程述べたことの繰り返しとなりますが、小回りコース+タフなコース+ハンデ戦という特殊な条件であるため、前走敗れて人気薄になっている子が巻き返すケースも多いのが特徴です。

前走1〜5着
【1-4-3-17/25】
勝率4.0% 連対率20.0% 複勝率32.0%
単勝回収率23 複勝回収率94

前走6着以下
【4-1-2-44/51】
勝率7.8% 連対率9.8% 複勝率13.7%
単勝回収率260 複勝回収率116


過去5年のうち4年で前走6着以下に敗れている子が勝利しており、全馬が前走福島以外のコースで敗れている子でした。
特殊な条件ゆえに他のコースで負けていても巻き返すケースが多く、前走の着順だけで判断しないことが大切なレースです。


次のポイントは馬場次第で内枠有利・外枠有利が顕著になりやすい点です。

-2021〜2022年・内有利馬場-
1〜4枠
【1-2-1-12/16】
勝率6.3% 連対率18.8% 複勝率25.0%
単勝回収率36 複勝回収率86

5〜8枠
【1-0-1-14/16】
勝率6.3% 連対率6.3% 複勝率12.5%
単勝回収率101 複勝回収率31


-2018〜2020年・外有利馬場-
1〜4枠
【2-0-0-18/20】
勝率10.0% 連対率10.0% 複勝率10.0%
単勝回収率541 複勝回収率77

5〜8枠
【1-3-3-17/24】
勝率4.2% 連対率16.7% 複勝率29.2%
単勝回収率34 複勝回収率203


この時期の福島は雨が多く馬場が荒れやすいため、その年によって有利となる進路が異なるのが特徴です。雨量次第で速い時計が出る馬場・時計のかかる馬場とタイムの速さにも影響が出るため、前日や当日の馬場傾向にも注意しておきましょう。


もう一つのポイントは、差し追込有利な点です。

初角5番手以内
【1-2-1-23/27】
勝率3.7% 連対率11.1% 複勝率14.8%
単勝回収率21 複勝回収率65

初角6番手以下
【4-3-4-38/49】
勝率8.2% 連対率14.3% 複勝率22.4%
単勝回収率270 複勝回収率133


このコースはスタート後が下り坂となっており、最初のコーナーまでの距離が長いため前半のペースが速くなりやすいコースです。そのため逃げ先行馬にとってはきつい流れになりやすく、差しも決まりやすいのがこのレースの特徴です。


最後のポイントは父非サンデーサイレンス系が強い点です。

父サンデーサイレンス系
【2-1-1-28/32】
勝率6.3% 連対率9.4% 複勝率12.5%
単勝回収率48 複勝回収率45

父非サンデーサイレンス系
【3-4-4-33/44】
勝率6.8% 連対率15.9% 複勝率25.0%
単勝回収率279 複勝回収率155


再び先程述べたことの繰り返しとなりますが、このレースは小回りコース+タフなコース+ハンデ戦という特殊な条件であるため、主流となる条件とは異なる適性が求められます。これは血統面にも現れており、現在日本で主流となっているサンデーサイレンス系、ディープインパクト系が苦戦傾向にあります。
サンデーサイレンス系で馬券内に絡んだのはステイゴールド産駒のクレッシェンドラヴ(二度馬券に絡んでいる)、ダイワメジャー産駒のロードヴァンドール、トーセンホマレボシ産駒のミッキースワローの3頭のみ。この3頭の種牡馬は母系にノーザンテーストの血を持っているという共通点があります。タフなコースをこなす必要があることからノーザンテースト、Nureyev、Sadler's Wellsといった欧州型Northern Dancer系の血を持つ子の活躍が目立つレースとなっており、適性の高さで巻き返してくるケースに注目です。




🍀福島記念のポイント🍀

このレースで問われる能力・要素・傾向
最後までバテずに走りきる持続力
コーナーで加速する器用さ
内枠有利
逃げ先行有利
前走GII組が強い

福島芝2000mはスタート後が下り坂となっており、1コーナーまでの距離も長いため前半のペースが速くなりやすいコースです。そのため逃げ先行争いが激化すると差しが決まるケースも多く見られます。
また、最後の直線が短く早めにペースが上がるため、コーナーで加速できる器用さや最後までバテずに走り切る持続力が求められる条件で、福島芝1800mと比較するとよりタフな条件となるコースです。


最初のポイントは内枠有利です。

1〜4枠
【4-2-3-31/40】
勝率10.0% 連対率15.0% 複勝率22.5%
単勝回収率110 複勝回収率57

5〜8枠
【1-3-2-34/40】
勝率2.5% 連対率10.0% 複勝率15.0%
単勝回収率9 複勝回収率31

秋の福島開催は夏開催ほど時計は速くなりませんが、その時から間隔があいての開催となるため芝は良好なコンディションとなります。それに加えてこのレースは開幕2週目に行われるため芝が荒れにくく、内枠有利に傾きやすいレースです。


続いてのポイントは逃げ先行有利です。

初角3番手以内
【3-1-1-12/17】
勝率17.6% 連対率23.5% 複勝率29.4%
単勝回収率222 複勝回収率94

初角4〜9番手
【2-4-3-21/30】
勝率6.7% 連対率20.0% 複勝率30.0%
単勝回収率34 複勝回収率59

初角10番手以下
【0-0-1-2/33】
勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率3.0%
単勝回収率0 複勝回収率5

福島芝2000mは差しも決まりやすいコースで、このレースも差し自体も決まってはいるものの、初角10番手以下からの追込が決まるほど後ろ有利には傾きにくいため追込脚質の子は注意が必要です。
芝が良好なコンディションで行われやすいことも関係し逃げ先行馬の好走が目立つレースとなっています。
2022年はユニコーンライオンが10人気1着。
2021年はパンサラッサが5人気1着。
2020年はテリトーリアルが5人気3着と、人気薄での好走も目立つため要チェックです。


最後のポイントは前走GII組が強い点です。

前走GIIレース
【3-4-3-14/24】
勝率12.5% 連対率29.2% 複勝率41.7%
単勝回収率144 複勝回収率101

前走GIIIレース
【0-0-0-18/18】
勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率0.0%
単勝回収率0 複勝回収率0

前走重賞レース以外
【2-1-2-33/38】
勝率5.3% 連対率7.9% 複勝率13.2%
単勝回収率35 複勝回収率29

前走がGIIで初角9番手以内
【3-4-3-8/18】
勝率16.7% 連対率38.9% 複勝率55.6%
単勝回収率192 複勝回収率135

このレースは秋のGIシーズンの裏で開催されるレースのためGI級の馬が出走してくることは稀であり、前走でレベルが高くなりやすい格の高いレースを使われている馬の巻き返しが目立つのが大きな特徴です。
特に前走GII以上で後ろすぎない位置から競馬をしていた馬は好走率が高く、強い相手と戦ってきた馬に要注目です。




以上、福島芝2000mの特徴についてでした!
今後も気がついた事があれば随時更新していきます!

最後まで読んでくださりありがとうございます、モチベにも繋がりますのでよかったらnoteのフォロースキもよろしくお願いします🍀
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(皆さんの願い事はなんですか🎋)


いつもボクの記事を読んでくださりありがとうございます! これからも根拠のある記事、面白い記事を作成していけるよう努力します!