コースを学ぼう!-part3-【京都競馬場芝コース】
こんばんは!碧馬らいむです🍀🐴
ここでは競馬場のコース毎の特徴や押さえておきたいポイントについて記載しています!普段何気なく見ているレースも、コース形態や特徴を把握して見ていると面白い部分があったり、レースの振り返りや馬券購入のヒントに繋げられる部分もあります✏️📖
「ここはこんな特徴があるんだ!」と思っていただければ嬉しいです✨
今回は京都競馬場の芝コースについてまとめました!
競馬に詳しい方も競馬初心者の方も少しでも参考になれば嬉しいです✨
🟢コースの概要🟢
-コースの全体像-
【内回り】
一周距離 1782.8m
直線距離 328.4m
高低差 3.1m
【外回り】
一周距離 1894.3m
直線距離 403.7m
高低差 4.3m
※Aコース使用時
京都競馬場芝コースは内回りコースと外回りコースに分かれています。
向正面から3コーナーにかけては上り坂があり、3コーナーから4コーナーにかけては一気に下るという形状になっていて、この区間以外はほぼ平坦なコースとなっています。
高低差は内回りが約3.1m、外回りは約4.3mと起伏の差こそあるものの、どちらも100m〜150mほどで一気に下るためコーナー部分で自然と勢いがつきやすく、ここでペースが上がりやすくなるという特徴を持っています。
🐴押さえておきたいポイント🐴
①内回りと外回りコースの違いに注目!
先程述べたことの繰り返しになってしまいますが、京都競馬場は向正面から3コーナーにかけては上り坂があり、3コーナーから4コーナーにかけては一気に下るという形状になっています。特に内回りコースは最後の直線も短くなるため早めにペースが上がりやすく、最後までバテずに走りきる持続力が求められるレースとなります。
一方外回りコースは最後の直線が長いため、コーナーで一気に加速し早めに仕掛けてしまうと最後にスタミナ切れを起こしてバテてしまいます。下り坂があるため徐々に加速する流れにはなりやすいものの、直線に向いてから加速する瞬発力やトップスピードが問われやすい点に注目です。
②外回りコースは直線のイン差しに注目
外回りコースは坂で勢いがついた状態でコーナーを曲がるため馬群がばらけやすく、尚且つ最後の直線に向いた後すぐ内回りとの合流点を迎えるため、直線で内にスペースが空きやすいという特徴があります。
そのためインコースでじっとしていた子が最後の直線で空いた内を狙ってイン差しを決める…というケースもあるため、内有利な馬場では特に内の差し馬に注目です。
(ただし改修工事の影響で馬群がバラけにくくなりイン差しが決まる可能性が低くなる可能性も考慮しておきたいです)
③芝は綺麗な状態が保たれやすい
この項目はpart2でまとめた東京競馬場と似た内容ですが、京都競馬場もコースが広くA〜Dの4つのコースを使用することができます。(4つのコースを使用できるのは東京と京都のみ、仮柵の移動によるコース替わりについてはpart2を見てね!)
また、京都競馬場には内回りと外回りコースがあるため芝にかかる負担が分散する、という特徴もあります。そのため基本的には馬場が綺麗な状態、内有利になることが多い競馬場です。
以上、京都競馬場芝コースの特徴についてでした!🐎
他にも競馬を見ている中で気が付いたことなどがあれば、随時追加してよりよいコース解説にできるよう頑張ります!✍🏻
最後まで読んでくださりありがとうございます🍀✨
(今週も無事に競馬が開催されますように…)
いつもボクの記事を読んでくださりありがとうございます! これからも根拠のある記事、面白い記事を作成していけるよう努力します!