見出し画像

I

lyrics ayami hoshino
みんな先に行く、わたし取り残され
微かな言葉も、届かず消えた
それは虫の囁き、遠い叫びのよう
どうしても進めず、立ちすくむだけ

聞こえない、わたしの失恋の声
でもきっと、誰かが気づいてくれる
今はまだ見えぬ、存在に気づき
陰からわたしを、見守る影に、不安を抱え

ああ誰なの、わたしに話しかけるのは
それはわたしが、忘れかけの恋
身近にいて、そっと見つめていた
見守ってくれてた、気づいたその時

救われた感覚に、心も軽く
胸のつかえも、ゆっくり溶けてく
自分だけで、精一杯だった
悲しみに暮れ、涙した日々

殻に閉じこもり、気づかなかった
溢れる愛に、いつも包まれて
脇役から主役へ、支えられ変わる
昨日はごめん、彼の声電話越しに

フラれたと、勘違いしていた
すれ違う気持ち、誤解だらけ
悲しみに降り注ぐ、自分だけを見て
温かな愛に、支えられてたことに気づく

copyright© .24 ayami hoshino

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?