見出し画像

菓子折りは渡すべき?

お題:「1〜3ヶ月休んだ職場に菓子折りを持っていくべきか?」

お題:「菓子折りを持って行くべきか?」


現在:〈ペンタクルの9(逆位置)〉
「達成」のカード
嘘や偽りで成功を狙う。詐称や嘘によって成功をつかもうとする暗示。その結果、周囲から見放されて、孤立してしまう可能性も。悪い考えにとらわれがち。自身過剰な態度で味方が去る。力を失う。

障害:〈ペンタクルの7〉
「成長」のカード
思い通りにならなかった現実を乗りこえ、先に進めるか否かを暗示するカード。見直しが必要かも。やりかた、計画、創意工夫・・・改善点さえ見つかれば、次のステップへ進むことが可能に。大きく変えずに今のやりかたにひと工夫でOK。すぐに諦めないで。

顕在意識:〈ペンタクルのクイーン〉
「寛容」のカード
育てることで自らも成長する。誰かのために力をつくすことに喜びを感じている。それが相手だけでなく自分にもよい影響を与え、強さを生み出している。安定した運気。なにかを築き上げるとき。人を育てるとき。快適な状態。協力し合う職場仲間。気づかい。

潜在意識:〈ペンタクルの4〉
「所有欲」のカード
手堅い利益を優先する。失敗をしないよう、慎重に行動を起こしている状態。堅実ではあるが、ものごとに執着しているともいえる。利益に固執する。大切なものを守りたい。将来にそなえたい。身のまわりを管理したい。堅実なプランをねる。

過去:〈ペンタクルのキング〉
「貢献」のカード
自分の力を役立てようとする。己の力をうまくつかえている。自分にできることで人の役に立とうとしている。そういう立場に置かれていることも。利益が出る。双方のメリット。役立つ知恵。応用がきく。しっかりやる。人に必要とされる。

未来:〈ソードの3〉
「痛み」のカード
知りたくなかった事実、不本意な状況をきちんと理解している。失意のなかにありつつも、一歩踏み出そうとしている。避けられない別れ。トラブルとともに問題が決着する。心に傷を負う。ビジネスライクな態度。機械的作業。仕事を辞める。痛みを受け止めれば快方に向かう。

周囲から見た自分:〈ソードの2〉
「葛藤」のカード
穏やかな心で調和を保つ。目の前の問題に無理に結論を出さず、現状を維持している。タイミングを見計らうことで、穏やかな心を取り戻せる。あわただしさが収まり落ち着いた状況。問題は収束に向かいつつある。トラブルは無事に解決する。調和のとれた穏やかな職場。様子を見る。

周囲の状況;〈ソードのエース〉
「開拓」のカード
切り開いて成しとげる。新しいことにチャレンジしようとしている。今まで取り組んだことのないものにも積極的に挑戦しようとする気持ち。行動を起こすべき状況。困難を乗り越える。自力で成しとげられるとき。しっかり計画をねることで成功。頭をつかって窮地を切り抜ける。

期待や不安:〈ワンドの9(逆位置)〉
「そなえる」のカード
慢心して痛手を負う。ものごとを楽観視しすぎている。唐突な局面に対応できず、混乱をきたす暗示。自覚のなさを戒めている場合も。同じ失敗を繰り返す運気。間に合わない状況。現状を把握できない。

最終結果:〈カップのペイジ(逆位置)〉
「受容」のカード
誘惑に流される弱い心。あれもこれもとすべてを欲しがり、正しい判断ができなくなるとき。また、人への甘えや依存も見え隠れしている。うまい話に惑わされている。心が弱く頼り切りになるとき。仕事に集中できる状態ではない。メリハリのない勤務状況。甘えた仕事ぶり。無能な部下。表面上だけ仲がよさそうにふるまう。一緒にいて成長できない。依存。見つからないように隠す。意図的な嘘。誘惑。


アドバイスカード:〈最後までやり抜く〉
忍耐・強さ・長い道のり




(解釈)
人に必要とされ、周りと協力し、応用もきかせながら成果が出るようにしっかりと仕事ができていた。
それが、今では、嘘や偽りによって成功をつかもうとしている。どういうことかというと、具体的には、「菓子折り」によって、その場しのぎの関係の修復を考えている。悪い考えや自身過剰な態度から、周りから見放され、孤立してしまう暗示がでている。
が、すぐに諦めず、やり方・計画・創意工夫を見直すことで改善し、次のステップへ行くことが可能に。「菓子折り」の内容や渡し方を工夫するとよいかも。
自身では、誰かのために尽くすことに喜びを感じ、それが自分だけでなく相手にもよい影響を与え、協力し合う職場仲間だというふうに感じているが、意識の深いところでは、譲れないもの(たとえばお金など)は守り抜こうとしている。内心では、なけなしのお金を使いたくなく、「菓子折り」はできれば渡したくないと考えているのかも。
今後は、知りたくなかった事実を目の当たりにし、心に傷を負うことになる。トラブルや避けられない別れに遭うことにもなるが、しっかりと受け止めることで快方に向かう。もしかしたら、「菓子折り」についてなにか嫌なことを言われたり、欲しくない人がいたり、内容が苦手な人がいたことを知ることになるかも。
周囲から見た自分は、穏やかで調和のとれた感じ。トラブルは無事に解決できたと思われている。すっかり回復したと思われている。
周囲の人物たちは、頭を使い、困難な状況を乗り越え、新しいことにチャレンジしている。人手不足を自分たちでおぎない、上手く穴埋めしている。
自分の不安要素としては、慢心、楽観視のしすぎによって負う痛手や混乱、同じ過ちの繰り返し。間に合わない状況。具体的には、「菓子折り」を渡したとしても、同僚には気持ちが充分に伝わらないのかもしれないという不安。休んでしまったことによる反発を受ける不安。また休んでしまって同僚に迷惑をかけてしまわないかという不安を感じている。
最終的には、人への甘えや依存により、仕事に集中できなくなる。同僚との不幸な関係。不安定な状態。人を信頼することを恐れ傷つきたくないと心を閉ざしてしまう危険性。逃げ出したくなる。「菓子折り」を渡して最初は気分がいいが、次第にじつはそれをよく思われていないのではないかと自分のなかで思い込み、塞ぎ込みがちになってしまう。辛いときは、持ち前のユーモアセンスを発揮して乗り越えるとよい。気楽に構えるとよい。




(本文)
旅行に行ったり、会社を休んで迷惑をかけてしまったり、あるいは退職の際に渡す菓子折り。
この菓子折りを渡す基準てなんなのだろうと思った。常識の範囲とは、いったい、と。
結果的に、これは本人の気持ちのあらわれなのだろうと考えた。
渡したい気持ちがあるのなら渡せばいいし、その気持ちがないのなら渡さなくてもいい。ただ、菓子折りを渡す基準のようなものを知りたかったので、今回占ってみた。
私が仕事を休んだと仮定して。期間は、1~3ヶ月ぐらい。菓子折りを渡すのか迷う、ちょうど微妙な期間。
今回は、「職場」について占っただけあって、やたらと「ペンタクル」という豊かさや仕事やお金に関するカードが出てきた。さすがタロット。
結果的に、菓子折りを渡したとしても、私は気にしてしまうということになった。渡してよかったんだろうか、やっぱりよく思われていないのだろうか、と。
それから、仕事を休んでしまって、表向きには明るく振る舞っていても、その実そんな自分の態度に対する同僚の顔色をうかがっているというふうにも出た。迷惑をかけたことに後ろめたさを感じるのは当然のことだし悪いことではないけれど、あまり気にしすぎるのもよくない。
ユーモアの感覚があるのかわからないけれど、同僚と楽しく仕事をするのが吉と出るそうだから、そのことだけ心に留めておけばいいのだろう。
それから、アドバイスカードから出ているとおり、長い道のり、長い職場付き合いになるのだろうから、色々なことがあっても、最後までやり抜くのがよい。やはり「菓子折り」は渡すべきなのだろう。
今回は占わなかったけれど、どのみち後悔するにちがいなかったから、「菓子折りを渡さなかった場合」については占わなかった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?