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永遠のキングオブポップ

アメリカンポップと言えば、まず最初に名前を挙げるなら「マイケルジャクソン」である。

最初に私がマイケルを知ったのが若い頃の深夜のテレビ番組で小林克也が司会のベストヒットUSAのミュージックビデオを見た時でした。
それは、今までの音楽シーンを塗り替えるもので衝撃を受けました。

その姿は甲高い声に切れのあるダンスを交えた斬新な歌いかたでした。

4オクターブもの音域を持つといわれるマイケルは、その独特な歌声で人気を博してきた。ジャクソン5時代から、『オフ·ザ·ウォール』の頃までは、声のよく通るソウルフルな歌唱法が見られる

が、『スリラー』以後は、よりポップやロック色が強まり、年を重ねるごとにふかみを増していった。

マイケルは、キャリアを通じて歌唱力を維持するための努力を欠かさなかった。

2001年リリース『インヴィンシブル』収録の「2000ワッツ」では、デジタル処理で声を加工したのではないか(実際は加工されてない)と囁かれたほど低い声で歌っていた一方で、同アルバム収録の「バタフライズ」では、驚くほど柔らかなファルセットを披露するなど、その多彩なボーカルアレンジは、晩年まで健在であった。

ボイスパーカッションも得意としており、楽曲を思いついたときには、まずそれをテープレコーダーに録音していたという。1993年のオブラ·ウィンフリー·ショーにて「フー·イズ·イット」をボイスパーカッションのみで披露しているほか、1995年リリースの「タブロイド·ジャンキー」では、曲の基本ビートとして、ボイスパーカッションを導入している。

「ビリー·ジーン」のパフォーマンスで必ず披露される「ムーンウォーク」をはじめ、つま先立ち、スピン、足で蹴る動きなど、マイケルジャクソンのダンスは、ブレッド·アステアなどに強い影響を受けており、キャリアを通じて彼をしょうちする代名詞となっていた。

アステアについて、「最も影響を受けた人物の1人」「幼い頃から真似していた」と発言している。また、アステアとマイケルは、個人的に親交があり、80歳を越えた晩年のアステアに請われて、マイケル自身がムーンウォークのレクチャーをしたこともある。

「スムーズ·クリミナル」の振付に登場する、体全体を斜め45度に傾くパフォーマンスは「ゼロ·グラビティ」と呼ばれ、行うのに必要な特殊な靴の開発において、特許を取得している。また、「パントマイムの神様」と称されるマルセル·マルソーは、「マイケルは生まれながらのパントマイム·アーティストだ」と語っています。

とにかくマイケルジャクソンは、『キングオブポップ』ですね!

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