Φ200mm程度の耐熱パイ皿をご用意ください。 ベース部分材料 ・ビスケット(マリー10枚程度) ・バター 50g ・シナモン 少々 メイン部分材料 ・クリームチーズ 200~250g(フィラデルフィア1箱とか) ・卵 2個 ・砂糖 1/2カップ ・レモン汁 1個分 ・バニラエッセンス 少々 トッピング部分材料 ・サワークリーム 200g ・砂糖 大匙3 ・コアントロー 少々 作り方 1. ビスケットを細かく砕き、シナモンを混ぜる。 2. 180度のオーブンでパイ皿
先程までkehre.でインスタライヴをやっておりました。音源予約開始にちなんで、という訳で。 倫奈さんからの問いかけに答える感じで進んでいきましたが、人から問われたことに答えるのは結構好き。何故かということを考えてみたのですが、普段ぼんやりと捉えていることを人に伝わる形で言語化する行為が自分にとって重要なんだろうなあと。 文章を書き記すこともそれと似た効果を持っていて、何かに対して感じていることを文章にすることで、自分で自分の姿を再認識できるような気がする。 長年の付き
だいぶ記憶が曖昧になっておりますが、確か高校生の頃。 西麻布の交差点近くに、店頭に謎のオブジェを飾った店があり、通る度に気になってました。 ある日、入ってみた。奥に長い長方形の空間で、ファッションに疎かった当時の自分から見てもちょっと変わった服が並んでいる。お金はそんなに持ってなかったけど、なんとなく気になったトレーナーを購入。それがarrston volajuとの出会いでした。 たまに行くようにして少しずつその店の服が増えていくのですが、何年かしたらそこが無くなっちゃい
2024/10/9 森美術館 愛を失う事への恐怖感や性的なトラウマを作品で昇華した、ということだと思いますが、切実さがダイレクトに伝わってくる作品が多くて息苦しささえ感じました。特に辛い思いを抱えていない自分でさえ。 「カップル」のシリーズとか「罪人2番」「父の破壊」「ヒステリーのアーチ」あたりは本当に刺さる感じだったな。六本木ヒルズの屋外に設置された巨大な蜘蛛に託された思いは、この展示を見るまで全然分かってなかった。 晩年の作品から採られている展示タイトルから察するに
自分が生まれ育った建物の1フロア下に某レコーディングスタジオが入っており、寝る時に耳を澄ますと微かに「ブーン」とか「トツ トツ」みたいな音が聞こえてきました。多分ベースの低域とかバスドラムのアタックの振動。 それが関係するのか分かりませんが、なんとなくドラムに惹かれ始めたのが10代中盤あたり。MTVとかバンドブームとかで音楽に触れる機会は多かったんだけど、ベースとドラムばっかり聴いてた気がする。 決定打となったのが、Der Zibetの3rd.アルバム。たまたま見付けて聞
2024/10/04 世田谷美術館 80年代のとしまえんの広告で大ヒットを飛ばした大貫卓也と、『暮しの手帖』の花森安治。懐古的な感覚に陥るかと思いきや、今でも十分に刺激的。 個人的に思い入れがあるのは前者で、としまえんやラフォーレの広告の型破りっぷりは本当に凄い。その中にあって、大量のドミノが倒れる様を感染の連鎖に準えた「AIDS(since 1980)」や、ARを利用した「ヒロシマ・アピールズ〔スノードーム〕」の鋭さが非常に印象的でした。
昔のお話。 外苑東通り沿いの、今はもう無いビルのてっぺんに実家が有りました。1970年あたりの建物で、当時はそこから富士山が見えたらしい。 近所に鶏飼ってるビルがあったり、ご高齢の御夫婦が毎朝焼いてるパン屋があったりと、牧歌的な要素も多かったんでそう特殊な環境とは思ってませんでした。正月あたりは車道に大の字で寝れるぐらい閑散としてたし。まだコンビニとか無い時代ね。 防衛庁の裏の檜町公園でよく遊んでた。今のあの公園とはぜんぜん違う雰囲気。そこそこ広い空き地があったからか、
2024/9/12 東京国立博物館 3つの部屋で展開されるインスタレーション。 平成館企画展示室は薄暗く細長い空間。本館特別5室は明るい大空間。本館1階ラウンジは外が見える小さな空間。それぞれに雰囲気の異なる世界がありました。 縄文時代の出土品や貝塚の石といったものが作品と自然に同居しているのが面白かった。 個人的には本館1階ラウンジが好きだったな。「世界に秘密を送り返す」とか。
(注:11月24日のイベントに向けてkehre.公式blogにて公開されている文章と同内容です) 皆さんは「サンレコ」という単語をご存知でしょうか。 サウンド&レコーディングマガジン。「音楽制作と音響のすべてを届けるメディア」を自負する、リットーミュージックが誇る雑誌の愛称です。 雑誌の世界ではいち早くiPad版(正確にはiOS版)を制作、しかも単にPDF化というレベルではなく完璧にwebコンテンツとリンクした状態で、紙版と並行して販売。現在ではiPad版ではなくブラウ
某所に長年公開していたホームページがあるのですが、近々サービス自体が停止になるという話を耳にしました。 置いてある文章には愛着があるし自分にとっての備忘録でもあるのですが、とはいえ全部をどこかに移行して再公開する意味は無いと思います。なのでそのテキストは自分で保存するとして、今後の雑文はここに記していこうかなと。 ざっくりとした自己紹介。 六本木生まれ六本木育ち。封建的な父親と保守的な母親の下に生まれ、そこそこ真面目に育つ。十代中盤辺りからWAVEと青山ブックセン