とあるチーズケーキのレシピ
Φ200mm程度の耐熱パイ皿をご用意ください。
ベース部分材料
・ビスケット(マリー10枚程度)
・バター 50g
・シナモン 少々
メイン部分材料
・クリームチーズ 200~250g(フィラデルフィア1箱とか)
・卵 2個
・砂糖 1/2カップ
・レモン汁 1個分
・バニラエッセンス 少々
トッピング部分材料
・サワークリーム 200g
・砂糖 大匙3
・コアントロー 少々
作り方
1. ビスケットを細かく砕き、シナモンを混ぜる。
2. 180度のオーブンでパイ皿を温め、バターを入れて溶かしバターを作る。
3. 1のビスケットをパイ皿に入れてバターと混ぜてフォーク等で平らにならし、180度で5分焼く。
ここまででベース部分完成。ここからメイン部分。
4. クリームチーズを砂糖と混ぜ、卵を加えて更に混ぜる。
5. 4にバニラエッセンスとレモン汁を加え、3の上に流し込む。
6. 180度のオーブンで18〜20分、表面が乾いた感じになるまで焼き、オーブンから出してしばらく冷ます。
この先がトッピング部分。
7. サワークリームと砂糖をよく混ぜ、コアントローを加えて冷めた6の上に盛る。
8. よく冷やして完成。
基本的に失敗しにくい感じです。慣れてない人がやると多分4のあたりで混ざりにくさを感じるかもしれませんが、泡だて器か何かでぐいぐいやってればすぐ混ざるようになります。他は本当に簡単。あと6の火を入れる時間はオーブンによってだいぶ違うと思うんで、覗いてみて表面が乾いてたり軽くヒビが入ってたりしてたらOKです。多少焦げちゃってもそれはそれで美味しい。
これが何かと申しますと、自分が子供の頃から母がよく作ってくれたケーキなのです。母は料理教室で習ったと言ってましたが、なんせ昭和の時代の話なので、もはや出処不明。正式名称も分からないし、類似レシピがあるかどうかも知りません。母に書いてもらった紙が1枚あるだけ。
自分が「母の味」と言われて真っ先に出てくるのがこのケーキ。料理もお菓子も色々作ってくれたし良い食育をしてくれたと思ってるけど、とにかくこれが一番印象深いし自分でも作るようになりました。
数年前、母が亡くなる少し前、入院中にこのケーキを一切れ届けました。あと僕の子供が焼いたチョコチップスコーン。どちらも美味しいって食べてくれたのは嬉しかったな。
ご興味お有りの方はぜひ作ってみてください。