初めての流産 Vol1

 

妊活を始めたのは、2019年1月。

まず、子宮の状態を調べるために産婦人科に行きました。

この産婦人科、実は不妊症ですごく有名で東京の友人も知っていました。

最初、クラミジアの検査やホルモン検査、卵管の詰まりを見る検査など、
一通りを終えて、検査後妊娠しやすいと言われている卵管造影検査の後に、タイミング療法で妊娠しました。

ちなみに、卵管造影検査は痛いと世間では言われていますが、
私は、全く痛くなく…ただドキドキして終わりました。w
詰まっていないと痛くないらしい。 
 

2019年2月に着床。

2019年3月になかなか生理がこないので…
(私は、通常30日でぴったり生理がきて、生理痛も皆無なタイプです。)

でも、楽しいイベントが4月にあったので、それだけは行きたくて…。。
4月の2週目に産婦人科に行きました。

この時、もうすでに7週目が過ぎていました。

胎嚢は、あるけれど、胎芽が見られない…。
先生は、「まぁ、まだ様子を見ましょう」

と言って、次の週に病院に行きました。
すると、胎嚢は大きくなっているのに、胎芽がない…

先生は、「今回…ダメかもね…まぁ初期流産は多いから」

と、慰めにもならない言葉をおっしゃり、

私は、心の中で

「えー!!軽い!なんと軽い!私の気持ちが流産とかついていかない!!主人ごめんなさい。お父さん、お母さん、ごめんなさい」

と、思っていました。

実は私、妊娠した時に一番最初に思ったのが、
「お父さん、お母さん孫ができたよ!!」でした。
主人より、両親に対してよかったー!と思いました。
そのため、流産した時も、両親への謝罪が出てきました。

まだ両親は妊娠したことさえ知らないのに。


小さい頃から、親に喜んでもらえることが嬉しかった私は、
ここでも両親の喜びの顔と悲しみの顔を想像していました。 
その後、主人にごめんと謝っていました。 

 

今振り返ると…私は、なぜ、何に謝っていたのだろう

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