見出し画像

子どものため、親自身のために、子どもの食事においてたった一つこだわって欲しいこと

子どもの食嗜好は親次第

子育て5年目の私が子どもに与える食事でたった一つとにかくこだわったことを挙げるとすれば、

「砂糖を与えないこと」です。

私自身が元々甘いものに執着があまりなく、(もちろん、目の前にあれば有り難く頂きますが)家で甘いものを食べることもほぼないですし、そもそも調味料に砂糖を常備していないのですが、

とにかく子どもが生まれてからは、自分自身も砂糖を食べない(人から頂いた時などは有り難く頂きます)、子どもにも与えない、ということだけはこだわってきました。

なぜ砂糖を与えないか

子どもに砂糖を与えることのメリットは私はほぼ皆無と感じていました。

逆に想像されるデメリットは、

・虫歯の原因となる

・砂糖は常習性が高いため、与えれば与えるほど砂糖をやめられなくなる

・自然な甘みに満足できなくなる(ご飯、果物、野菜の甘みなど)

・血糖値の乱高下により、子どもが癇癪を起こしやすくなる

・ご飯よりもお菓子を欲するようになる

・食べ過ぎによる肥満の原因

etc....

でした。

特に当時私は一人で子育てをしていたので、

砂糖の与える弊害により、自分自身の子育ての負担も増すと感じていたので、とにかく砂糖を子どもに与えないことにはこだわりました。

子ども=甘いもの(砂糖)が好き、というわけではない

現在も息子は家では砂糖は食べません。

砂糖の含まれる調味料なども一切食べないので、

私が与える食事の中で砂糖を食べることはありません。

ただ、お友達の家に遊びに行ったりした際には特に禁止はしていないので、息子が食べたければ、頂くようにしています。

とはいえ、小さい頃から砂糖を食べずに生活してきたので、

甘いものはほとんど欲しがりません。

ケーキなども最初の何口かは食べますが、「美味しかった!でも、僕はもういらない」と言って基本的に全部食べることはありません。

むしろ、

砂糖を食べ過ぎることによる弊害を息子には昔から説明をしてきたので、

「あんまりお砂糖食べ過ぎると僕身体にあまりよくないからいらない」と自分で言っています。

子どもでも、しっかり説明をしてあげれば、何が良くて何が悪いのか、どういう判断基準で食べるものを選択していくと良いのかなどはきちんと理解できますので、5歳くらいになってくると、親が細かく「甘いものはほどほどにしてね」と言わなくても自分でコントロールします。

お菓子をあげないなら、子どもに何をおやつに食べさせるの?

おやつは甘いものである必要はどこにもないですね。

私が昔からよく息子に与えていたものは、

果物(季節に応じた様々な果物)、玄米ポンセン(塩のみの味付け)、無添加、砂糖不使用のお煎餅、おにぎり、ふかしたさつまいも、ナッツ(カシューナッツが多いです。)、などです。

子どもの味覚は本当に敏感で、

下手に味付けされたり甘く加工されたものでなくても、

小さい頃から食べていれば、素材そのものの味で十分に満足して食べてくれます。市販のお菓子を買う必要はないですし、子どもも与えなければ求めません。

私がたった一つ子どもに与える食べ物でこだわってきたことは、

このように「砂糖を与えない」ことです。

これだけで、子育てがかなり楽になると思うのです。

ただ、先ほども申し上げたように、

砂糖は常習性が高いので、

食べ慣れてしまうと、食生活から砂糖を排除することはなかなか難しくなってきます。

ですので理想は、子どもたちが生まれた瞬間から、「砂糖を与えない」ということを意識してみることだと思っています。

私は二人目をおよそ5ヶ月後に出産予定ですが、

二人目も変わらずこの方針で子育てをしたいと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?