子育ては短いと思うとイライラもなくなる

息子と二人だけの朝の時間

「わぁ、お母さん見て！！あのお家の所に咲いているお花、綺麗だね！いつまで綺麗に咲いてるかなぁ。」

先週、息子と一緒に小学校へ向かう道中で、息子が私に言いました。

「そうだね、まだしばらく咲いていそうだね。」

「明日も咲いてるかなぁ？お母さん、明日も一緒に見ようね！」

「うん、そうだね！」

息子を毎朝小学校まで送り届けるのは私の役目です。自宅から学校まで、ゆっくり歩いてだいたい20分くらい。

息子が一人で通えるようになるまでは、毎朝私が一緒に登校する予定です。

我が家はまだ夫が育休中で、私はもうフルタイム勤務をしているので、夫に長男を送ってもらえると仕事を早く始められるという点では良いのですが、
夫にはお迎えをお願いして、朝の送りは私がやることにしています。

その理由は、
朝の学校までの約20分の時間が、私にとって毎朝の楽しみでもあり、息子との大事な二人だけの楽しい時間であるからです。

日々の草木の様子の変化を一緒に楽しんだり、将来のことを語り合ったり、過去の思い出話をしたり。

息子とこんな風に二人きりで手を繋いで会話をして過ごすことが出来る時間の終わりは、すでにカウントダウンの段階。

もう少し大きくなったら、

「もう僕はお母さんいなくても一人で行けるから大丈夫！」と言うんだろうなと思います。

だから、いつ終わりが来るか分からないこの貴重な時間を、今は毎朝楽しませてもらっています。

息子と毎日一緒にいれる時間は日々終わりに近付いている

私は最近、毎晩寝る前に1日の楽しかったことを振り返り、家族みんな元気に一緒に過ごせたことに感謝をする時間を作っています。

この時間のお陰で、自分は今とても幸せだなと感じることが出来ます。

しかしこの日々は永遠と続くわけではないですね。

考えるとちょっと寂しくなりますが、だからこそ、毎日を後悔なく、楽しく、幸せに過ごすことが大事だと思えます。

私が息子と過ごす毎朝の時間には終わりが近付いていること、

そして、

子育てそのものが、
日々、終わりに向かって進んでいること…

こんなことをいつも意識していると、

私は子育て中に一瞬イライラしてしまうことがあったとしても、

イライラしている時間がもったいない、

私は一緒にいれる時間は出来る限りたくさん息子と楽しい時を過ごしたい！！

と思えるので、

細かなことは気にならなくなり、
そんなことより楽しい思い出をたくさん作ろうという考えにシフトします。

これは毎日心穏やかに、楽しく過ごしていくための私なりの方法です。

子どもはもちろん、夫とも一緒に過ごす時間は儚い

これは、息子に対してだけではなく、夫に対しても同じです。

毎晩寝る前に、
夫と今日も一緒に過ごせたこと、たくさんの会話が出来て、美味しいご飯を食べれて、健康に過ごせたこと。

この夫との幸せな日々をあと人生で何回過ごせるかな？

そんなことを思うと、
夫と喧嘩してる場合ではありません。

いつまで続くか分からない日々を、ギリギリまで楽しく幸せに過ごしたい。

私は、

人生、大事な人と過ごす儚い時間…

をポジティブに意識することを、
大事な人との時間を一分一秒でも長く楽しく過ごすために、
心がけています。