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スターウォーズ 9 改訂

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スターウォーズ 9 スカイウォーカーの夜明けを観ました。

シリーズ完結篇となっておりますが、ディズニーが買い取っています。そこに私はじりじりとしたおもいを抱いておるのですが。

3D上映。

なんでも飛び出してくる。でも書き割りがせり出ているって感じもします。字幕が一番立体感ありますが、人生初の3D鑑賞なので、戦闘シーンなど感激しました。

たぶん、ルークは生きています。

レイが身体も逞しくなっていて、頼もしいです。

チューバッカはお風呂に入った方がいいんではないかと、近作では毎回おもいます。

ベンだっけ。ハンソロの息子さんも逞しく、大人の男らしくなり、中身はまだ若い部分があって、たぶんファンは多いでしょう。繊細な感情を表現できる方です。

ネタバレ含みます。読みたい方は、考えてみてどうぞ。長いかも。


皇帝というより、皇帝息づく、ダースベイダーだった男?が……生きていた!

こええぇぇえええええええええええええええ!!!!!(この位恐いです。)

レイは(戦士としては)これ以上ないのではないかという幸せな戦いをします。

それから暗黒面で、闇の玉座の前で、恐怖と向き合います。これは、誰でもゾッとし、絶望しそうになります。

彼女(レイ)は、レイアの下で学んでいた様に、ひとを生かす人です。(ナウシカやジブリ作品を連想するシーンが今作には多いのですが)

与えた生命は、返ってくる事を学びました。

レイアの、レイが戦いに出征する時に彼女の最期があるのではとおもいましたが(この作品の何でも吸収する所はすごいとおもう)、死の床に横たわるとき、斎藤学先生の、

「意地悪な継母は、王子様に姿を変え、(娘の前に)再び現れる」

という文章を想起しました。

レイアは、息子のため、娘のようにおもうレイのために、息子になって現れるのです。

そして、レイに力を与えるのです。

一瞬で済んでしまう。長い考えの末に、誰も出来ないであろう事を、母は迷いなく成し遂げます。愛しているからです。彼女のなかは愛でいっぱいだからです。(この文章は行為を強制させるものではありません)

レイアは決着を着けさせるためだけに再来したのではない。彼女はわかっていた。

あの中で、レイアは、ルークは、レイに何度も魂で語りかけるのです。

「立ち上がりなさい」「前へ進むのです」


彼女を看取るひとは、もとは王族側の人でした。

「レイア姫」

と呼んでいました。

そして魂は不滅であること。

スカイウォーカーの夜明け?に、2つの太陽が現れますが、何を象徴していたのでしょうか。

斜陽と昇陽か。

ルークと訓練をしていた頃のレイアを演じた人はすごい。レイアの身体の動きが似ています。2人は仲の良い兄弟でした。ふたりの魂の会話。


最後はやっぱり大団円です。

ポーにラブコールを送っていた女性が、元同僚に似ていました。

パーリィパーリィ!!

抱き合うシーンで、私がおもった事。

「友だちがいて、良かったね。」

ちょっと涙出た。

(結局フィンは何が言いたかったんだろう)


自分は1人ぼっちだとおもっている人へ。

観てみるといいですよ。





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