32歳でAMHが1.14判定だった
2022年10月、区の子宮頸癌検診に婦人科に行った際にAMHの検査もお願いしてみた。
私は今すぐ子供が欲しい訳ではなかったけど、子供を望む同年代の友人達の中にAMHがとても低い判定結果が出た子がごろごろ出てきた事。そして彼氏はいつか子供を持ちたいという思想だった為、せっかく婦人科に来たことだし軽い気持ちで受けてみた。
結果はこちら
32歳の平均値からすると大きく低く、10年後の42歳の平均値と同じくらいの値だった。平均値のグラフは下記画像を参照。このグラフと同じものを病院でも見せてもらった。
数字に出されると何故か急に焦りが出てきた。このままのんびり生きていていいのか、子供が今すぐ欲しくなくとも数年後にこの生き方を後悔しないか、自問自答の帰り道。
帰宅し彼氏に紙を見せて話すも、あまりピンと来ていない様子。というよりも、不妊なんて他人事の様に感じているように見えた。
そこから数日が経ち、35歳までに選択的夫婦別姓が始まらなければ法律婚を選択し、婚姻届を出す半年前から妊活を始めようという話になった。私の焦りが落ち着き、以前から心にあった「絶対に子供が欲しいとは思っていない」という気持ちに戻ってこれた。
妊活のタイミングが来たら、TENGAの人工授精キットも併用しながら励もうと話し合いひと段落。私は、神が私に子を預けるも預けないも既に決まっているのでは無いかと思っている。神に身を委すのみだ。
だが友人達の興味は結婚と妊活ばかり。卵子凍結をしないのか、AMHの検査を受けないのかを容赦無く聞いてくる。卵子凍結をしようと思う程子作りへの情熱や想いが湧いていないので、そこにお金をさこうとも思えない。そしてAMHの検査をした事も、興味津々な友達には言っていない。私がいつか不妊症で悩む事が来た時、だからあの時卵子凍結をしておけばよかったのにと言われるのも面倒だし、今から妊活に励んだほうがいいと日々言われる事も目に見えて、疲れてしまうからだ。
みんないろんな後悔を未来でしながら、今を自分なりに一生懸命考えて選択しながら生きていると思う。誰かに言われてやるのではなく、毎回自分で納得して選択してきたと自分自身にいつでも言いたい。
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