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「フォロー」の意味。助け合いがチームを安定させる

2022.7.16  明治安田生命J1リーグ
第22節 清水 1-2 浦和

こんにちは。
メンタルコーチ 兼 清水サポのLilyです。


何はともあれ、
山原怜音。

この試合はこれに尽きる。

1、試合前からざわつく中でのキックオフ

いろいろ外野の騒ぎがある中での試合でした。

こういう時こそ勝って欲しいと思うのだけど
世の中というのは
なかなかそううまくはいかなくて

とはいえ、選手たちの顔を見ていると
みんな戦う顔をしていたので

そこはホッとしています。

前節の勝利から、
次が大事といっていて
勝てなかったのは残念です。

この試合の後中断期間に入ることを
考えれば、
やはり連勝して少し上に行きたかった。

2週間という時間があったことで
吉となるか凶となるか。

結果論ですけど
陽性者が多く出てしまい
今日のメンバーがどうなるか不安な中

さて、どうなるのか。

2、山原怜音のフリーキック

山原怜音選手が決めたフリーキックは
サポーターのモヤモヤを一掃するような弾道でした。

山原選手はすごいシュートを持っている。

そんな評判は聞いていたものの
ここまでそれを披露してくれないなんて
いけずだわ、怜音選手。

3、原選手のオウンゴール、そしてリカバリー。

ここまでただの感想で
メンタルの話何もしていないので、
ここからメンタルの話です。

オウンゴールは責められない。

特に今回のオウンゴールは
相手選手が少し軌道を変えたボールが
足にあたり、更にコースが変わるという
アンラッキーな失点でした。

オウンゴールしてしまったことは
取返しがつきません。

ですから、すべきことはたった2つです

  1. 本人は切り替えてプレーする

  2. 周りはフォローする

オウンゴールの後の選手たちの心情としては
「しまった、どうしよう」
「足を引っ張ってしまった」
というような自責と
「何やってんだよ」
「せっかくいい雰囲気だったのに」
「○○がちゃんとフォローに入ってれば防げた」
などの他責が考えられます。

そのどちらも、
正直試合中には不要な感情です。

そこで必要なのは
「気にすんな、みんなで取り返すさ」
「今までのプレーを続ければいいからな」
というような自責を軽くする声かけ、

「もっと中盤のマークを意識しよう」
「俺たちがフォローしよう」
というような他責を排除する声かけ

となります。

原選手はなんとか取り返そうと
必死に走っており
試合終了直前に完全に足が攣っていたように
見えました。

以前の試合で山原選手のハンドで
PKを取られ負けた試合がありました。

ですが、山原選手が変わらずやり続けた結果
その3ヶ月後に
こんな素晴らしいゴールが待っていた。

と、私は思っています。

原選手、がんばれ。

全てのプレーは繋がっている。
だからどんなプレーも疎かにしない。
今、この瞬間のプレーに全力を。

今日もよい試合を。
全力で。


PK試合の記事はこちらです↓




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あの時○○すべきだったとかここを改善すべきだとかを
論じるブログではございません。

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というようなことはブログ内では取り上げます。
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