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アイスタが、泣いた(清水‐山口)


2024.9.14  明治安田J2リーグ
第31節 清水 4-1 山口
北川航也
矢島慎也(2)
ドウグラス タンキ
2位(暫定)

こんにちは。
メンタルコーチ 兼 清水サポのLilyです。

3連戦初戦!
きっちり借りを返しました!
中3日です。
サクサク行きます!

1,北川航也選手!

スタジアムが泣いた。

この日も2つ、決定的なシーンで
決められず、
うおお、それが入らないか!
と思った直後に
まぁ難しいヘディングを決めてくれた。

エースに待望のゴール。
みんな待っていたよ。

DAZNにも泣いている方が映っていたし、
私もうるっと来た。

北川選手のチャントが響いて、
スタジアム全体が唸るような
そんな雰囲気でした。

ゴールは確率。
私はそう思っているので、
自分のサポート選手には
入らなかったからといって
気に病むことなく、
次は入るぞと思って臨めばいい、
と言ってます。

とはいえ、
入らないのが続くと
次こそは、と力みが出て
枠に飛ばなくなり
枠内を意識すると
キーパーの正面に打ってしまったり
キーパーに取られないようにすると
ギリギリ枠を外したり

というループにハマりがちなのも人の常。

気にするなという方が
無茶だとも思いますが
そこをうまく転換するのがメンタルコーチ。

北川選手は直前にインタビューを受けており
話すことで少し頭の中を整理できたのかもと
推測します。

ただ北川選手は、
決定機を続けて外した後
ゴールを決めることが今までも
結構あった気がしています(あくまで記憶)

ゴールが決まって重圧が少し軽くなり
二桁に乗せられて、
力みも取れたことを願います。
終盤にかけてさらなる活躍を
期待してしまいますね。

そして、ゴールを待たれているもう御一方も。

交代時に悔しそうでしたし
今度は自分がと
思っていらっしゃるでしょうから。
待ってます。

2,矢島慎也選手!

こちらも直前にインタビューを受けていた
矢島選手。

古巣相手に、2得点の大活躍でした!

美しいループシュート。
ふわりと浮かせたボールが、
キーパーの頭上を超え、
東側スタンドの観客が
一斉に立ち上がったのを見て
ああ決まったんだ、
と思いました。

あんなループ見たの久しぶりな気がします。

次の得点も、交代選手が絡んだゴール。
郡司選手からの鋭いパス、
タンキ選手のラストパスからの
身体ごと打ちにいくようなシュート。

まさかそのまま打ってくると
思っていなかったのか
キーパーも間に合わなかった感じ。

お見事でした!


3,ベンチメンバー!

矢島慎也選手だけでなく
交代で出た選手が
きちっと仕事をするというのも
いい兆候。

北爪選手も惜しい仕掛けがありましたし
足が止まってきた相手にとっては
存在がもう嫌なはず。

タンキ選手のゴールはもちろんのこと。
郡司選手のシュートも、
惜しくもゴールキーパーにセーブされましたが
スタジアムを沸かせました。

宮本選手は
相手に思うようにやらせないポジションを
取ってくれますし、
ピンチの芽を摘んでくれます。

私は常々清水のベンチは豪華だなと
思っています。
なんなら
メンバーに入れなかった選手たちも、
選びたかっただろうなぁと
秋葉監督のご苦労を偲んでいるのですが

やはり、
誰がレギュラーを取ってもおかしくない
逆に言えば
今レギュラーであっても
次の試合選ばれる保証はない
という緊張感が
練習のクオリティを上げ
チームとしての総合力を上げると
思います。

インタビューで
今はチーム内での紅白戦が
かなりシビアな戦いになっていると
言っていましたが、
試合に出られていない選手が
レベルアップするのは
チームを強くするための最低条件。

練習試合で活躍した選手を起用して
選手のモチベーションを維持させる
秋葉監督のやり方がいいのかもしれませんし
選手同士がお互いに言い合える環境も
「遠慮しない」「対等に勝負する」空気が
チームに生まれているのであれば
それは歓迎だなと思うのです。

清水の選手はおとなしい
と、外から来た選手に言われるという
ムーブが一時期ありましたが
最近はミーティングもかなり活発みたいですし
試合中もあれこれ言い合いしているようですし
良い傾向です。

「しゃべる」ことを清水の選手に
当たり前になるまで言い続けてくれた
権田選手に感謝したいですね。

とはいえ、これをスタンダードにして
いかなくてはいけません。
もう外から来た選手に
「おとなしい清水」なんて
言わせてはいけないのです。

こんなにコミュニケーションとるんだ、
と驚かれるくらいで
ちょうどいいのかもしれません。

4,郡司璃来選手!

ほんの数分でしたが
コンディションの良さ、
自信と手応えを表現していたように思います。

これは新たな清水サポーターの
楽しみができてしまったなと思います。

若い選手はプロの舞台で
臆することなく自分を出してきます。

西原選手もそうでしたが
見ていて気持ちがいいですね。
そして自然と応援したくなる。

この2人は
今の自分がどこまでできるか試してみたいと、
ただ純粋に前に突き進んでいる、
ように感じます。

経験がない今だからできるそのチャレンジ
思いっきり自信をつけてもらいたいと
思います。



中3日でアウェイ徳島戦。
今新宿の巨大ポスターと#国立は静岡
というハッシュタグが注目されていますが
そういえば2016年、
「徳島を静岡にしてください」という
名言がありましたね。

水曜日の夜ということで
4000人は駆けつけられないと
思いますが
それでもたくさんのサポーターが
4000人分以上の思いを背負って
徳島に向かってくれています。

もちろんDAZN組も精一杯。
気持ちを込めて。
(遠く離れていても応援は届くという
研究結果もありますので!!)

アイスタで
追いつかれ悔しい引き分けを喫した徳島。
借りはきっちり返しましょう。


最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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  • 清水エスパルスを題材にメンタルを語るブログです。
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  • 選手個人を挙げてメンタルを論じることはおやめください
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    それは○○選手のメンタルの話ではなく行動の話だからです。

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【勝利のリズムへ導くプロスポーツメンタルコーチ Lily】

・独りきりでがんばるアスリートをなくしたい
・すべてのアスリートがメンタルコーチに頼れる世界に
・すべてのアスリートに幸せな引退を

静岡市出身。お茶の水女子大学心理学卒。
清水エスパルスとサッカー、音楽が大好きです。
小~高校まで吹奏楽部。高校野球の応援にも全力。
現在は清水エスパルスのゴール裏で声援を送る生活。

将来有望とされていた若手サッカー選手が
活躍できずに引退してしまう、
そんな姿を見たのをきっかけにメンタルコーチの道へ。

現在は音楽家(プロジャズミュージシャンなど)、
スポーツ選手(サッカー、ビリヤードなど)の
サポートの傍ら、自らの音楽活動も継続。

プロスポーツメンタルコーチ
プロチームメンタルコーチ
NLPマスタープラクティショナー
音楽療法士
リトミック ディプロマA

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