誰も教えてくれない妊検 尿糖編
妊娠が確定して心拍が確認できたら、いよいよ妊婦健診が始まります。
おめでとうございます!
赤ちゃんがお腹に来てくれた喜びで、診察待ちの時間もなんだかニヤニヤしちゃいますよね。
そんな妊婦健診で毎回チェックされる項目だけど、
意外と誰も教えて来れない「なぜ?なに?」
の疑問についてシリーズ形式でまとめていきます。
まずは、尿検査編。
いってみましょーー!!!
妊婦健診では受付を済ませた後、
①尿検査
②血圧測定
③体重測定
④浮腫がないかチェック
を行なって医師の診察まで待機します。
そもそもなんで尿検査なんてするのでしょうか?
尿検査では、試験紙を尿に浸して
尿糖と尿蛋白を検査しています。
(ちなみに、コップ並々に尿は必要ありません。
コップ内側のメモリの1番下くらいで大丈夫!)
実は、この検査で尿糖が多く出てしまって
助産師や先生から指導が入るママが結構います。
実際、私も指導されちゃいました 汗
1.尿糖がでたら何でダメなの?
妊娠中は体に流れる血液量が多くなって腎臓に負担がかかっています。
いつもは尿の中に出ない糖分も、腎臓が弱っている状況だと尿に出やすくなります。
もともと妊娠中は、尿糖が出やすい状況。
このため、「検出される尿糖の値が低く」かったり「1度だけの(+)判定」であれば
特に問題視せずに様子を見ていきます。
しかし、「検出される尿糖の値が高く」て「何度も(+)判定」であれば
身体の血糖がコントロールでき無くなっている
妊娠糖尿病の可能性が!
妊娠糖尿病の場合は、早産のリスクや奇形を生じるリスクがあります。
また、赤ちゃんが巨大児になることで出産時に肩が引っかかって難産(肩甲難産)になるリスクが。
このため妊娠糖尿病にならない、
もしくは悪化しないように治療をしていく必要があります。
2.次の予約時間はいつ?食事時間に注意
尿糖がでてますよ!と指摘された時の行動を振り返ってみましょう。
まずは、朝起きて〜ご飯を食べて、着替えて…。
そのご飯は尿検査の何時間前に食べましたか?
尿糖は食後2〜3時間後の尿に1番出ます💡
朝ごはんやお昼ご飯を余裕をもって少し早めにしましょう🤏
ジュースやお菓子などの甘いものは、尿糖として出やすいので検査前は控えましょう。
ちなみに、私は果物でも尿糖でちゃいました(汗)
甘みが強いドライフルーツ等にも果物も要注意!
ただし「怖いから食べない」はダメです!
尿糖を恐れて、食事を抜いてしまっては
本当は対策をしなくてはいけない体のSOSが隠れてしまいます。
3.妊検の前日は健康診断の前日と同じ!
私が実際に検診で、尿糖が出た時に言われた言葉で1番心に残った言葉がこちらです。
妊婦検診って病院にはいくけれど、
自分よりも赤ちゃんの成長を確認する気持ちの方が強くなって忘れがちですが、
年に一度受ける健康診断と同じ存在なんです。
明日は健康診断。
そう思うと自然と、
夜9時以降は飲食出来ないかぁ
お酒はダメだなぁ(妊婦はもともとダメですが🙅♀️)
食事は軽いものにしとこうかなぁ
というように何となくイメージが湧いてきます。
このようにいわゆる「健康的なイメージ」をもって毎日生活できれば1番ですけどね♪笑
まとめ
尿糖を検査するのは、
妊娠糖尿病の可能性が無いか確認する為!
妊婦検診の予約時間に合わせて、
食事時間を気をつけて🍽✨
食後2〜3時間がピーク💡
妊婦検診前日は、
健康診断前日と同じと捉えて行動💪
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