生と死
私たちは致死率100%の世界で生きている
最期の日・・・
それは、
明日なのかもしれない
数か月後なのかもしれない
十年後なのかもしれない
三十年後・五十年後なのかもしれない
そんなことは誰にもわからない
神のみぞ知る
確かなことは…必ず死ぬ存在であるということ
必ず終わりがくるということ
そのことを認識し受容しないまま今日を当たり前のように生きている
明日も当たり前にくるかのように
当たり前を当たり前だと思うから日常や出来事、自分のことも大切な人のことも軽く扱う
どれほどかけがえのない時間を生きているのかわからないから軽く扱う
そして、自分も他人も傷つけながら生きていく
『死』の話をすれば『縁起でもない』なんてことを言う…
この致死率100%の世界で
誰もが平等にくる『死』
私たちは死にあらがうことができない
最期の瞬間・・・
今の生き方で後悔はないですか?
今の生き方で自分とサヨナラできますか?
今の生き方で大切な人にサヨナラできますか?
今の生き方でこの世にサヨナラできますか?
生きている時間には限りがある
だからこそ生きているこの時間を丁寧に…そして大切に生きようということ
いつかは必ず終わりがくる自分の人生をどんな人生にしたいのか・・・
『死』を見つめたとき『生』がいきてくる
『死』を忌み嫌うのではなく『死』を見つめることによって人生を充実させることができるのではないでしょうか
一度きりの人生・・・
どんな最期を迎えたいのか『死』と向き合ってみたとき大切なものが見えてくるのではないでしょうか
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