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シティリーグベスト4 ヨガ入りルギア【全文無料】

はじめに

こんにちは、シュウと申します。
11月10日のシティリーグシーズン1にて、ルギアVSTARを使用しベスト4に入れたので備忘録的にデッキのまとめを軽めに置いておこうと思います。


今回僕が握ったのは『ヨガループ入りルギアVSTAR』になります
このデッキの採用理由は、現在のシェア三割以上を誇るルギアVSTARミラーに強く出られるためです。


デッキ解説

見栄はってますが、実際のレアリティは低いです

こちらが当日使用したデッキ内容になります。
通常はルギアでアーケオスを起動→イベルタルやリザードンで戦うといったスタンダードなデッキ運用になります。
先攻の場合は先に220ダメージを相手にぶつけて、流れを取っていけるのは普通のルギアとまったく同じです。
以下で各カードについて解説します。

採用ポケモンについて

・ルギアV4枚 ルギアVSTAR3枚
このデッキの要です。こいつがいないと始まらない。
メインアタッカーであり、システムの起動役でもあります。
先攻を取って先に相手のVポケモンに220ダメージをお見舞いするのは、犯罪的な強さだと思いますね。
地味にスタジアムのトラッシュ効果が強制でないのがすごい。
先攻はできればこいつから始まりたいので、下は4枚採用です。

・アーケオス3枚

このデッキの真の実力者。こいつを2体並べるのが真骨頂です。
1体につき特殊エネルギーを2枚持ってこれる特性は超強力。
絶対に2体出したいので、サイド落ちをケアするなら4枚採用がベスト。
なのですが……枠がないので3枚採用です。
逃げエネ1だったり、HPが150だったり、無色の進化ポケモンで120出せる点もエライ。

・レジギガス1枚

対VMAX用ポケモンです。最近は採用が減ってきてる気がします。
基本的にはミュウ、キュレム、ジュラルドン辺りの相手に使う他、ロストに対して壁兼アタッカーとしても起用します。
パワフル無色エネルギーで打点が上がるのがエライですね。
ウォッシュ水が貼られたキュレムを一撃で倒せるのは、基本こいつだけです。VMAXを2体倒したいシーンがそこそこあるので、採用しています。

・ゼクロム1枚

ワイルドショックのゼクロムです。130ダメージ与えて相手をマヒにします。反動ダメージは60。
このマヒが効果絶大で、いれかえ札の無いルギアに痛烈に刺さります。
ルギア相手には、弱点で260ダメージ与えつつほぼほぼ無条件で1ターン何もせずに戻ってきます。相手がノコッチを置いていても、ワイルドショックは2回まで撃てるので問題ありません。
もちろんベルトを付ければワンパンなのですが、基本的にはあえてベルトはつけません。理由は後述。

・チャーレムV1枚

ゼクロムの相方です。ゼクロムで260ダメージ与え戻って来た次のターンにヨガループを使いルギアを気絶させるのが主なお仕事になります。
ここでエクストラターンを得ると、先攻後攻が逆転します。
ミラーでは残りサイド4枚からでも一気に勝ちに行ける強力な1枚です。
他にもレジ相手にワンパンされなかったり、クロバットVをワンパンできたりと地味な利点があります。
また、ヨガループの20ダメージは回復や回収をしてこないデッキに対してはパワフル無色エネルギー1個分の働きをするのも忘れないようにしたいです。

・イベルタル1枚

ご存じアメイジングイベルタル。なんでもかんでも気絶させる凄い奴です。
こいつを起動させるために、アーケオスが2枚ベンチにいる必要があるといっても過言ではないです。
基本的にはVMAXを取ったり、Vガードエネを貼ったVSTARを取るのがメイン。
ビッグパラソルやウォッシュ水、フォトンバリアやたいようのけいじなど、これに対抗するものもそこそこありますが、基本的には相手を一撃で取れると言えるでしょう。

・バケッチャ1枚

雪道とシンオウ神殿を壊すカードです。
個人的にロストスイーパーと択一ですが、ボールで呼び出せる点で勝るのでこちらを採用しています。ベンチを圧迫するのであんまり出したくはない。

・マナフィ1枚

ライコウやレジエレキ対策のカード。
ベンチメンバーはそこそこ耐久があるのでいらないようにも感じますが、ベンチのVポケモンにダメージを刻まれると厄介なので採用。
地味に後攻はこいつから始まると嬉しかったりする。

・ネオラントV1枚

サポートに直接触りにいけるだけでなく、相手に120ダメージ出して山に戻る優秀な奴。
山に戻るということは、実質エネルギー消費無しで120ダメージ出す水ポケモンということです。ウッウだったりかがやくリザードンだったり、メロエッタなんかをノーコストで倒せるのが強い。しかも場に残らないのでその後カモられないのも強い。
そうでなくても、触りたいサポートがそこそこあるので無条件採用です。

・クロバットV1枚

このデッキの負け筋ですが、いないと回らないので仕方なく採用。
なんだかんだナイトアセットでアーケオスを引く→サポートで切るの流れは強力です。
ただし、場に残り続けるので狙われて負ける羽目になることも多々あります。出していい時とそうでない時を見極めましょう。

・かがやくリザードン1枚

このデッキ最後のアタッカー。
最終的に1エネで250ダメージ出せるのは超優秀です。
こいつのためにオーロラかヒート炎は、最後まで1枚温存したいところ。
ベルトを付ければVSTARもワンパンなので、うまく使いたい1枚。
技が連打できない点は注意が必要です。

非採用ポケモンについて

・ライコウ

バトル場とベンチに120ダメージはめちゃくちゃ強い。非エクにも強い。
・・・・・・のですが、最近はどのデッキにもマナフィが積まれてて、ルギアを見た瞬間にマナフィが置かれるので採用していません。
あとやっぱ普通に高い。

・ドラピオンV
ミュウに強いカードですが、こいつから始まるとキツイのとデッキの構成上2度と使いまわせないので1枚だけあってもな・・・・・・ってことで採用見送り。

・ガラルファイヤー(じゃあくチャージ)
対ミュウ用の3枚目として一時期入れていたカード。
ミュウだけでなく、エーフィーVMAXやミュウツーVUNIONも見られます。
シティ付近の時期ではミュウツーをめっきり見なくなったので、デッキから外れました。

・ノコッチ
雷は確かにキツいのですが、ルギア1体しか立てない上にベンチ枠がないので採用していません。

グッズ

・クイックボール&ハイパーボール4枚ずつ

いくらあっても足りません。これに触れるかどうかは死活問題。
アーケオスを落としたり、とにかくルギア上下や各ポケモンを持ってくるので4-4採用です。

・しんかのおこう3枚

本当なら4枚にしたいカード。これでアーケオスを持ってくる→ボールで切るの流れがメイン。終盤ダブつくのが難点です。

・キャンセルコロン1枚

使うと相手から怪訝な顔をされるカード。雪道と択一。
対ジュラルドン用カードなのですが以外と見られるものが多く、雪道と違ってから撃ちが出来るのでこっちを採用しています。
かがくへんかガスなんかも消せるので、不意に使って相手の計算を狂わせることができます。

・こだわりベルト1枚

正直これも2枚欲しい。欲を言えば3枚欲しい。あればあるほど強いカード。
ルギア、リザードン、レジギガスあたりに付けてあげたいので1枚だと引けなくて本当にしんどいです。枠が無い・・・・・・

・ツールジャマー1枚
相手のベルトの効果を消したり、パラソルの効果を消したりと色々働いてくれるカード。ルギアにつければライコウやゼラオラからワンパンされなくなります。用途の広い大きなおまもりって感じです。

サポート

・マリィ2枚
手札でだぶついたエネルギーを山に戻せるカード。
他にも相手の手札に干渉したり、手札を切らずに5枚引けたりなど、もはや言うまでもなく用途が広いです。
本当は3枚は欲しい。

・セレナ2枚
アーケオスを切りつつカードを引くことができる素敵な1枚。
他にもVポケオンリーのボスとしても機能するとてもエライカード。
本来は3枚採用だったのですが、1枚ボスに切り替えたので今回は2枚です。

・ボスの指令2枚

ご存じフィニッシャーカード。
ルギアでボス2枚採用はちょっと珍しいのかもしれないですが、非エクを呼べるのがボスしかないので2枚採用です。
本来は1枚でいいと思うのですが、スタジアムとの兼ね合いで2枚採用しています。

・バーネット博士1枚

多分賛否両論のカード。僕は強いと思って入れています。
なんだかんだ0からアーケオスを2枚落とせるのって強力だと思います。
ネオラントからアクセスして使う場面は多々あります。
実際シティの時も活躍してくれました。

・博士の研究1枚

個人的に賛否両論のカード。7枚ドローは強い!
のですが、エネルギーを切りたくないデッキなので使いどころが難しい・・・・・・ので1枚採用にとどまっています。

・とりつかい1枚

このデッキ唯一のいれかえ札です。
あなぬけやポケモンいれかえじゃない理由は、ネオラントから持ってこれるからですね。
相手がマヒを使ってきたり、エネルギーを切りたくないけどいれかえる必要がある時のための切り札です。

スタジアム

・ロストシティ2枚

最近多い非エクに対抗するためのカードです。
レジ、ゾロアーク、ロストバレットなど、このスタジアムが刺さるデッキはそこそこあります。
勿論、雪道を割ることもできます。
崩れたスタジアムと択一になりますが、自分の首を絞めないという点でこっちを採用しています。

エネルギー

・パワフル無色エネルギー、オーロラエネルギー各4枚
とりあえず4枚入れとくカード。4枚あって困ることなし。

・ダブルターボエネルギー3枚
逃げエネとしても使うために4枚欲しいのですが、枠の問題で3枚。

・ツインエネルギー1枚
レジギガスの起動エネルギーなので2枚欲しいのですが、1枚はダブルターボで代用。これまた枠の問題。

・Vガードエネルギー1枚
とりあえずルギアに付けるためのカード。
ルギアの耐久力が310になるのはちょっとずるい。
基本的にルギアは1回しか使わないので、1枚採用です。

・ヒート炎エネルギー、ハイド悪エネルギー、スピード雷エネルギー各1枚
5、6、7枚目のオーロラエネルギーです。
オーロラ4枚ではとても足りないので、補強するために入っています。

使ってみての感想

なんというか、とりあえずルギアが強いです。
パワーで押し切るのが一番強いって感じなのですが、ミラーだとどうしても先攻が有利になります。
そのため、今度はそれをひっくり返すことのできるカードが強いという発想になりました。それがゼクロム&チャーレムでした。
結構キツいかな……と思いつつも、使ってみると意外と動けるのと、明確な逆転プランがあるのはやっぱり助かるシーンも多かったです。

チャーレム入りルギアで優勝されてる方もいて、今後はあんまり通用しなくなるかもな~と思っています。どうなんでしょうね?

最後に

とりあえず、ざっとですがまとめさせていただきました。
一般的なルギアとはちょっと異色なところがあるので、せっかくなので書かせていただいたのですが、いかがでしょうか。
この構築でこの対面どうするの?とか、このカードの採用理由がもっと知りたい、などあれば是非聞いていただければと思います。

ルギアは現状構築の幅が無限なので、今後また色々面白いデッキが出てきそうですね。自分もシティシーズン2に向けて、また何か探していきたいと思います。

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