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【メギド72】星間の塔35階に挑むタイミング・心構え・具体的な攻略方法・序盤リプレイ

注意書き:この記事は、星間の塔に関して

・心深圏やメインVHはやってるけど塔は登ってない
・だいたい10階or15階で終えている
・挑んだが星間の塔35階はまだクリアしたことない
・35階クリアしたことはあるが、安定してとなるとかなり苦しい

というソロモン王に向けた攻略TIPSとなっています。

間違っても「自分で創意工夫して登りたい!」って人は見ないように。

35階制覇に挑めるタイミング


さて、まずは「実際どれくらいの戦力があれば35階を踏破できるのか?」について、個人的な目安を示す。

①所持メギドがだいたい170人以上
②グジグランスと契りのドゥーエを倒せるメンツがいる
③オーブと霊宝で欲しいものがあれば集められるくらいの育成余裕がある


①所持メギド170人以上


厳密にはその所持メギドが誰かにも左右されるが、それを言ってたらキリがないので目安として170人。

絞ろうと思えばまだまだ全然人数を絞れるはずだが、筆者が手探りで色々と失敗しつつ初回クリアした時が189人だったので、コツを掴んでおけば20人少なくても余裕を登れる、と言う算段となる。

上手い人が狙える限界まで少ない戦力、ではなく、これまでクリアしたことのない人がしっかりクリアを狙えるくらいの戦力、だとこれくらいかなと。

②グジグランスと契りのドゥーエを倒せる


なぜこの2体なのか?というと、「到達してからその場で手持ち戦力をやりくりして倒すというのが特に難しい」ため。

また、30階と35階というキリのいい場所にいる大ボスであるため、ここで詰むとモチベが死にかねない(=なので先に勝算がある方がいい)というのもある。

なお、シーズン更新ごとに35階を何度もクリアするのであれば、パーティ編成の1タブを星間の塔専用にしてしまい、35階分の全フロアボス編成は先に作っちゃうのを推奨する
30と35階以外はとりあえず適当にリーダーだけ設定しておいて、クリアできたら随時保存ぐらいで。

パーティ数は100で足りるからタブ数増やして欲しい・・・


まあ、あとは正直言うとフェニックスCはいた方がいい。
あいつはズバ抜けて31階適性が高い上に、フェニC以外をほぼ配布で組むこともできるから……フェニC抜きでも勝てないことは決してないけども。

……ないけども!


③オーブと霊宝を揃えられる育成余裕


敵とコンディション次第で急にオーブと霊宝が必要になることがある
ので、ちょっとくらいならいつでも足せるくらいの余裕は持っといた方がいい。

・状態異常耐性を足す必要があって目眩しのランタン
・耐久がキツいのでリリックか剛堅系、スウェルゴブレットが欲しい
・打点が足りないのでシーナリーかエピック、猛撃が必要
・攻略上どうしてもあのSSRオーブの耐性が欲しい

あたりは少なからず発生する。


35階に挑む心構え


まず、何より大事なのは「くじけない」こと。

星間の塔は色々と特殊で、今まで培ったものが通用しない部分も多いので、最初のうちは上手くいかないのが普通。

ここではその心構えを固めるための情報を記していく


①星間の塔は、メインVHや心深圏とは違うルールである


慣れると当たり前のことなのだが、この三つはそれぞれ全く違うルールで遊ぶゲームであることを念頭に入れておく必要がある。

戦闘システムは同じでも、ルールの違いはプレイヤーに求められる立ち回りを完全に置き替えてしまうため、認識をしておくだけでもだいぶ変わる。

例えばメインVHは「手持ち全メギドの中で最も適した5人を選び、全員生存で勝利することを求められるルール」

このとき、最も重要なのは全員生存で、極端な話、「勝率10%だけど勝つ時は全員生存で勝てる」というのはメインVHにとって良いパーティである。

次に、心深圏は「与えられたミッションをこなせるメンバーを選出し、なるべく高勝率で勝利することを求められるルール」である。

ミッションの内容に応じて多少変動はあるものの、「行動回数ミッションをこなせるだけの余裕を持って勝利でき、編成自由度が高くメンバー指定を調整しやすい」のが心深圏にとって良いパーティである。

全員生存は必ずしも重要ではない(ミッションによっては必要)。
また、コンディションは存在するものの、1戦ごとに回復するので手持ちが充実すればコンディションの管理を気にする必要はほぼ無い

そして最後に星間の塔は「戦術的には少人数と高勝率のバランスを要求されるものの、メンバーの生存は問われない。戦略的にはコンディション管理が求められるルール」

この①中長期的なコンディション管理を要求されるという点と、②人数と勝率のバランスを取るという点は、他のルールだとほぼ要求されないため、まずはここに慣れる必要がある。

その上、①も②も絶対の正解というのは基本存在しない。

他ルールと違って例え全キャラ揃っていても「これがベスト」と言える編成は限られるため、良く言えば柔軟、悪く言えば曖昧な戦術立案を要求される。

これがストレスに感じるプレイヤーは絶対にいるので、あんまり好きじゃないから星間の塔はやってない、というソロモン王も少なくないだろう。

しかし、せっかくのエンドコンテンツ。

苦手だなと感じる部分はあるかもしれないが、本記事ではコンディション管理方法のコツも書くので、ぜひ一度やってみてもらいたい。


②意外と慣れる


コンディションはこの辺りでこれくらい残ってれば大丈夫だな、とか、このボスに対する人数と勝率のバランスはこれくらいだな、みたいなのは一定の目安はあれど最後は全部カンで判断することになるので、身も蓋もない話だけど慣れてくるとなんとなくできるようになってくる

筆者も最初は「人数減らすと勝ったり負けたりでストレス」、「人数多めに入れるとコンディション回復が全然足りなくてストレス」という二律背反に悩まされたが、今ではこのあたりを工夫の余地と思い込めるくらいに楽しめてきている。

いきなり踏破を考えるよりも、最初のうちはリブラ持ちのメギドとかを多めに入れたりしつつ、慣れてきたら減らしていくと言う方が精神衛生に良い


③31階の犠牲を先に覚悟しておこう


筆者は31階どうにかしろの会に所属しているためボロクソ言う
が、マジで31階はどんなに戦術練っても初手のフォトン運ゲーが始まるので、あらかじめ20回くらいは多めに踏破力を消費してしまう階だと先に覚悟を決めましょう。

④最後は運(31階)

31階の道中配置は完全ランダムで最低保証とかもないっぽいので、特に討伐が難しいガオケレナ、水のクルサあたりで道中が全部埋まると無理になる可能性がゼロではない。

倒せるやつが来るよう祈ろう。

そして、ギリギリまで頑張っても無理だったら不貞寝しよう。


具体的な攻略方法について


1.コンディションの目安を作る


まず、星間の塔35階制覇を考えるときに一番重要なのが、29階ボスフロアを境に、戦いの様相が転換するということ。

・29階ボス前まではコンディションを管理、維持する長期戦

・29階ボス以降は残りの全戦力を注ぎ込んでいく総力戦

このような転換が果たされる。

こうなるのは30階以降にはコンディション回復マスが存在しないためである(厳密には31階にもあるが、あの階での寄り道を計算に入れるのは無茶すぎる)

星間の塔では使うごとにコンディションが下がり、回復マスでそれを戻していくものだが、30階以降は減っていくしかない。

よって、35階クリアできるかどうかのコンディションの目処は、29階時点でつくことになる。

そして、実は29階ボスでのコンディション状況は、26階時点で推定できる。

なぜかというと、27〜29階の回復マスは全てスタイル固定回復で、どのスタイルがどれくらい回復できるか計算できるためである。
ちなみに最低でもカウンター30人*2段階、ラッシュ15人*2段階、バースト15人*2段階の回復ができる。

そして、これとは逆に1階のコンディション状況も開始直後に推定ができる
1階は全員が絶好調で、開始時点で回復マスのスタイルが判明するためである。

そして、5階の回復もラッシュ20人*1段階で固定である。
よって、5階ボス前時点でのコンディション状況も推定できる

このように「コンディションを推定できる区間」を除けば、実は星間の塔のコンディション管理にアドリブを求められるのは主に6階〜26階の区間であるということが明らかになる。

この前提を踏まえ、今回提案する攻略法は「固定回復マスのある階において、各スタイルのコンディション使用数の目安を持つ」というものである。

その目安の数値がこちら。
なお、コンディションは絶好調をゼロとしてマイナスでカウントしている(好調が1人いれば−1。普通が2人いれば−4)。

ロケハンしたときのメモが消えたけどこんぐらい

ランダムの回復マスが出たら、この目安に合わせて余裕のあるスタイルを多めに使うようにしてバランスを取る……のだが、これは一概には言いづらいので慣れの部分もある。

いずれにせよ、29階時点でコンディション合計が−130にできれば、だいたい170人中50〜60人が絶好調な状態ということなので、HP引き継ぎを利用し、屍山血河を築いて無理やり31階を渡ることもギリギリ不可能ではない(やりたくないし、推奨もしないが……)。


2.踏む塔効果マスの種類と、踏破力の数は決めておく

これも基本だが、そもそも踏破力と塔効果(攻撃アップとか)は全部踏むものではない

攻略上の重要度が高いのはバーストとカウンターのHPで、1階のR攻撃アップと、BCのHPアップ以外は踏まずとも攻略上の問題は基本的にない。

ただ、今回は多めに踏んでもコンディションに余裕はあることを示すため、

・ラッシュ、バーストの攻撃アップを10%くらいまで
・バースト、カウンターのHPアップを25%くらいまで
・バースト、カウンターの防御アップを15%くらいまで

踏んでいくこととする。ただ、CBのHPマス以外は無理に厳しいルートを使ってまで踏みに行ったりはしない。

なお、HPにも目安の%をつけているのは、攻撃力とHPは30%、防御力は50%までしか伸ばせないというシステムキャップが存在するためである。

CHP28%アップまで到達した状態でCHP7%アップの箱を開けると、CHPは30%アップとなり、あふれた分は消滅するので気をつけよう。

次に踏破力についてだが、普通に35階をクリアするとだいたい踏破力の消費は200〜220程度になり、戦闘回数は約100戦ほど。

踏破力がギリギリで絶対に負けられない戦いに挑むのは心臓に悪いので、31階も考えて余裕を持つなら踏破力は合計250くらいは欲しいことになる。

踏破力の初期値は30。踏破力回復マスで13〜20点回復し、バフ効果マスでもたまに踏破力がもらえることを考えると、踏破力マスは14個踏めば十分。

そして星間の塔には合計17個の踏破力マスが存在する。

よって、どの3つを見逃すかを考えるのだが、そもそも大半の踏破力マスは下の画像のように入り口付近にあって敵を倒さずとも踏めるようになっている。

こんな感じでルート手前にあるのが大半

ボス前に設置されているところも多く、踏破力マスの中で、必須でない敵を倒さないと踏めないマスは5箇所しかない。

24階に2箇所、そして26、29、31階である。

よって、24階までの踏破力は全部踏み、後はスルーすればOKである

26、29階は敵も厄介なのが多い上、下図のように「コンディション回復とは逆位置」に踏破力マスがあるので踏みにいくのが非常に面倒。

31階は、そもそも31階で寄り道する余裕が存在すると思ってはいけない。

コンディション回復を踏んだ後、踏破力を取るなら追加で3戦必要

しかし、踏破力の余裕が30〜50ということは、逆に言うとフロアボス以外で低勝率の編成を何度も使用していると厳しくなるということ。無理に単騎編成で勝つよりも確実に勝つ方が大事ということでもある。


3.「単騎で勝てる敵」を覚えておく

結論を先に言うと、
・プロトアバドン
・ケラヴノス
・イカロエン
・ヌメローン
の4種は、特定のメギドを持っていれば単騎で勝てる相手である(おまけでベインチェイサーもウァラクCで勝てる)。

これらの敵に対する適正メギドを持っているかどうかは把握しておこう。
他にも単騎で勝てるボスはいっぱいいるが、これら4種は「単騎であることがメリットになるボス」なので特に重要。

・プロトアバドン
セーレR(ハートブローチ4積み):配布
 ※必勝とはいかない。コンディション普通まで可
ロノウェR(絶好調)
サブナックB(絶好調):配布
フォカロルB(絶好調)
ウァラクC(絶好調)
あたりは単騎適正がある。
防御力が高く、ノックバックを無効化できる状態にした前衛ならそこそこ戦えるので、慣れてきたら色々と試してみるのもいいだろう

・ケラヴノス
グリマルキンC(感電対策が必要)
フルフルC
フォラスC(感電対策が必要):配布

あたりは単騎適正あり。特にフルフルCは全テーマをコンディション普通でもボコボコにでき、負けようがないレベルで相性がいい。

・イカロエン
アガリアレプトR(トリーゴ)
サレオスB(ポーラ)
アンドラスR(オクトパロス)
アンドラスC(グウィルギィ)
フォラスC(ロスヴァリン):配布
など、フォラスC以外は絶好調必須だが単騎が可能。
なお、ターン終了時回復ルールで勝てるのはこの中でアガリアレプトRだけなのでその点は注意。

・ヌメローン
アムドゥスキアスB:配布
バールゼフォンB
アラストールB:配布
などなど、「浸食や地形ダメージで削ることができ、ポーラなどの瀕死時回復で被ダメを帳消しにできるメギド」ならば時間はかかるが相当数のメギドが単騎で勝てる。
攻撃にさえ耐えられるならコンディションは問わないのも良い点。
ちなみにフォトンドリブンに癖があるので練習はした方がいい。


4.少人数=2人と考えておく

3.で示した連中以外にも、勝とうと思えば単騎で勝てるボスというのは結構いっぱいいる。しかし、単騎はフォトンドリブンが制限されるので、勝率はどうしても安定しない。

なので、3.の連中を除いた攻略の際は基本的に2人パーティが最小構成と考えておくと良い。コンディションはそれでも全然足りるし、踏破力的にも勝率が重要なのは前章で語った通り。

慣れてくると、「踏破力も余裕あるからオークは単騎で倒すか」みたいな工夫もできるようになるが、35階踏破狙いでそこまでの節約も必要ない

5.階の最初にルートと計画を決める

地味に重要な点。
とりあえずどんどん進んでいこうではなく、どのルートを通るのか、どのスタイル・メギドを使うのか、に当たりを付けてから進軍するのが良い

特に道が枝分かれする中盤以降に重要だが、序盤も地味に見るべき点は多い。
具体的にどこを見て、何を考えたらいいのか?については、次章で例を挙げて説明していく。

6.切り札の切りどころ

170人ぐらいメギドがいるソロモン王なら「ウァサプル砲とルシファーインパルスとジズクロケルの3戦術は揃ってるんじゃないかな」と勝手に思っているため、この3つについては持ってるなら使いやすいところを示しておく。

・暴奏ジズ&クロケル

9階のカイルを絶好調で倒す
11階のサルガタナスを好調で倒す
17階のセーバーグランドを普通で倒す
21階のR回復マスで不調から好調に戻す
30階のセーバーグランドを好調で倒す
31階でギガンテスかディヴァガルがいたら任せる
32階以降でコンディションが余ったら適当に倒せるやつを倒す

最大限使い倒すならおそらくこの流れがバランスが良い。
なお、これはラッシュの回復が全然引けなかった時の流れなので、実際には30階で絶好調で使える可能性の方が高い。

また、もしもアマイモンRがいるならアガレスCと組めば楽にセーバーグランドを倒せるので道中で使えるくらいの余裕が出る。

・ルシファーインパルス

27階のネイザーウィッチを倒す
28階の執行者ラミアンを倒す

パーティ5人で戦うタイプなので、道中で乱用するよりは難関ボスを2ターンFインパルスで突破してもらうのがいい。
基本的に同じパーティを使いまわせるはず。
ENも450〜500も貯められれば十分。
なお、ネイザーウィッチはかなり火力が高いので、27階ではHPの上がる絶好調で使えるように調整したいところ。

ちなみに筆者が使っている編成はこんな感じ。
ゼパルやモラクスを使うなど、パターンはいくつもあるので好きに組もう。

27階だとティアマトがシノビンを装備する


・ウァサプル砲

15階のデメタスを絶好調で倒す
16or18階のB回復マスでコンディションを戻す
19階のゴウギを絶好調で倒す
28階のB回復マスで調整して少なくともプルソンは絶好調に戻す
32階の魂なき黒き半身を絶好調で倒す
33階のアムドゥスキアスを好調で倒す

ルシファー同様5人で戦うタイプなので、道中よりもボス戦で使いたい。
となると、使い倒すならこのくらい。
メンバーは完全固定ではないので編成の参考先はリンクを貼っておく。

ちなみに、これら3組を持っていても、他に勝率の高い組み合わせが組めるならそっちを使って問題ない。

筆者も普段登る時はウァサプル砲を使ってない。

ただ、この3組をフル活用すれば35階中10階分のボスは倒せるので、全体ではかなり楽ができるはず。初回踏破、安定踏破を目指すなら使い倒していい。


以上で基本的な流れは終わり


これらを踏まえ、「実際にどういう点を気にしながらプレイするとコンディション管理が上手くいくか?」をリプレイ形式で次章から示していく。

手持ちメギドは人によって違う上、マスも毎回違うのでそのまま参考にすることはできないだろうが、工夫の余地、考えるポイントを掴んでいただければ幸いである。

星間の塔リプレイ

1階

1階は敵も固定で攻略をパターン化できるので、慣れたら回復マスも使わずに進んでしまって問題ない階ではあるが、今回はコンディション管理をテーマにしているのでちょっとでも節約できる小技を使用していく。

まず、マップを確認する。


地味に作るのが面倒な図

重要なのは「おすすめバーストの探索マスがあること」「ラッシュの回復マスがあること」の2点

よって、コンディション回復の恩恵を得るために、次のように動く

こうやって、回復マスまでにそのスタイルのメギド5人を使っておけば、回復を使わない場合に比べてコンディションがちょっとだけお得である(踏破力は1余計に消費する)

また、序盤で探索に使ったラッシュとカウンターについては、遅くとも21階で絶好調にだいたい戻せるため、ルシファーやベルフェゴールなどの出番が終盤に偏るけど探索力が高いメギド(※)は浅い層で一度探索に使ってしまうのも手である。

※両者とも使おうと思えば序盤から使えるが、他に適正メギドがいっぱいいるところで使うよりも、序盤は探索力を活かし、終盤で戦力になってもらった方が便利なはず。

さて、この考えを元に配置はこのようになった。

踏んだ順番はR攻撃、死あや、ベイン、踏破力、回復。

死をあやす者はアンドラスR単騎でも勝てるが、面倒だし事故率もゼロではないのでキマリスを足す。どうせ絶好調に戻せるのでウェパルでもいい。
ベインチェイサーはネクロス装備のCウァラク単騎が一番手っ取り早いので、だいたいいつも使っている。

オメガアバドンは容赦なくアクィエルC、グシオンCで眠らせ、グラシャラボラスC滞水奥義をぶちこんで勝利(なお、1ターン目にスキルフォトンが出なくて1敗している)

結果、1階ボス前コンディションは普通が2人、好調が4人で合計−8。
回復マス不使用の場合と比べると、コンディション3点くらい得している


2階

まずはマップを確認する。

こんな感じで出す機能つけてくれねえかな

効果マスはラッシュの防御なので無視していい。
5階のボスまでにラッシュをあと17人までなら使いたい放題(5階で20人回復するので)なため、しばらくはラッシュ主体で挑んでいく。

ちなみに、前章で見せた目安では5階クリア時点でコンディション−10が目安だが、これは回復+20できることを含めた値であるため5階クリアまでに実質−30くらいまでは許容範囲。


とりあえずの目安表


なお、1階で探索に使ったラッシュメギドを確実に絶好調に戻したいなら、4階クリア時点で20人弱くらいが理想。

また、先に言っておくと5階は全ステ50%ルールのせいで道中ボスもクソ強くてラッシュ多めにするとか言ってる余裕がなかったりするので、4階までにラッシュの使用回数をある程度は重ねた方が良い。

そして使用結果はこちら

スクショが下手くそすぎる

赤月兵長に対しても勿体無い精神は捨てて強めのラッシュアタッカーを入れ、隣にフォトン調整担当を加える。
ネイロードはフォトン破壊が通るので配布のアンドレアルフスRを使うのもいい。今回は防御バフ階層なのでとっとと終わるように一撃が重いメギドを選択。

バラムは配布のアラストールBが束縛無効MEを持っているのでそちらを使う人も多いだろうが、先ほど言った通り5階でのコンディション回復が容易なのでスコルベノトRを持っているなら是非ともラッシュで倒して人数調整したいところ。
スコルベノト、マルバス、レラジェの3人でも十分倒せる。

そして2階クリア時点でのコンディションはこちら

R:好調が10人 =△10
C:好調が4人、普通が1人=△6
B:普通が1人=△2


3階

そんな特筆すべきことはない階だがとりあえずマップを見る

オークが多めなのはデレ配置。
クイックシルバーは持ち物検査感があるイヤなやつ。

踏破力は当然踏む。この時、探索で使うメギドはラッシュ1人と「カウンターかバーストの内、消耗が少ない方」を選んでおくといい。オススメがCかB指定なら、指定されたスタイル+R1人。

ラッシュ2人を選んでもそんなに問題はないが、5階の次の回復マスがある7階と10階は回復スタイルがランダムになっているため、CとBも少しくらいは使っておいた方が後が楽になりやすい。
虹箱を引かない限りコンディション2段階は戻せないし。

そして配置結果はこちら

これを見て、残党兵長相手にオセとモラクス同時使用は勿体なくない?と思い始めたら、あなたもだいぶ星間の塔に慣れてきています

5階で戻るからへっちゃらなのだ。

クイックシルバーは混乱で倒すのが一番楽&少人数で済むのだが、RジニマルがいないとカスピエルBを使うことになりがち。
そして序盤のカスピエルBはクイックシルバーへの混乱以外にも、ドゥーム(6-10F)やミツクビ(5F)への束縛でも使いたくなるので、他の束縛か混乱要員がいないとどうしても負担が偏る。
幸いバーストなので16階+18階でコンディションは戻せる。ジニマルRがいなければ頑張ってもらおう。

フロアボスはヒュトギンいなくても勝てるけど、専用霊宝の回復あると安定するし、ヒュトギンB使うのは他にアイニャくらいなので使ってあげたい。

最終的に3階クリア時点でのコンディションは下記の通り

R:好調14、普通1
C:好調3、普通1
B:好調3、普通2

ラッシュを15人使えており、順調に来ている


4階

恒例のマップ確認から。


探索マスはC攻撃力なので無視。

5階以外のゴウケツはウァレフォルに落としてもらうのが一番楽。

クイックシルバーが2度目……一番面倒だな……。
カスピエルB以外にスキル束縛が打てるメギドがおらず、ジニマルRもいない状況でクイックシルバーが3回出てきたら1階からやり直してもいいくらい面倒な相手。

結果はこちら

ゴウケツは「ここまで勝率も良いし、とりあえず2人で挑んでみて負けたらスナイパーも入れよう」で挑戦し、ゴウケツが初手チャージを取ったのであっさり勝利。
まあ、普通ならアタッカー+前衛壁+後衛壁の3人で挑むのが良いと思う。前衛壁はカウンターにリブラとか持たせて。

クイックシルバーはジニマル連投でも問題なかったが、せっかくなのでカスピエルBを使用。
カスピエル軸3人以下でそれなりに安定して勝とうとすると、どうしてもゲージ加速+2が欲しい。1ターン目に混乱を打ちたい。

ME+2持ちは少ない上、ベレトBは他で使えるところがいっぱいある。
よって、アイムBを使うか、ゲージ+1MEとウァサゴRあたりのゲージ加速技を足すかの選択を迫られそう。

ちなみにゴウケツに勝てたのでこいつも2人で勝てないかなと思ってアイムB+カスピで行ったが、普通に混乱前にボコられて1敗したので大人しくアモンBを追加している。
速度バフ階でなければ2ターン目に砲台より早くバリアを張れるし、専用霊宝の回避もあるのでカスピ軸でタゲ分散を狙うならアモンBがベストだと思う。

まあ、それでも混乱運とタゲ運次第では普通に負けるけど

運が良ければ2人でも勝つし、悪ければ4人でも負ける時は負ける。
メギド72らしさではある。

ボスは前にも紹介したチンロン軸のやつ。
なんだかんだ厄介なボスなので、ガガゼゼガ対策を一切しなくて良くなるという一点だけでもチンロンには指名の価値があると思う。
チンロンがいない場合は定石通りマルコシアスに頼るなどしよう。強いので4人とか使っても問題ない。

結果は、
R:好調16人、普通1=△18
C:好調6、普通1=△8
B:好調6、普通2=△10

探索マスがハズレばかりなのと、ガガゼゼガを2人で倒してるので消耗としてはかなり少なめ。手持ちと探索マス次第では6〜8くらい違っても不思議はない。


5階

いつでもマップの確認から

50%バフでアシュトレト、ゴウケツという結構キツめの敵が当たるが、実は現状はラッシュを使い放題の状況にあると考えると結構余裕がある。

探索はバースト攻撃力。無視でもいいが、先述した通りB攻撃は10%くらいまで踏んでいく。ただ、踏むタイミングに工夫の余地があり、すぐ踏むのはやめておく

この時点で絶好調でないラッシュは17人。対して回復は最低でも20人。
つまり、ラッシュ3人までなら誰を使っても絶好調に戻せる状況。

なのでここは本来ならば温存したいブネRとリリムR+ゲージ加速持ちのLDを使ってまずはアシュトレト1キルを狙う。

アシュトレトをラッシュ3人で撃破→20人回復で探索に使ったマモンRを除きラッシュを全員絶好調に戻す→ゴウケツ、探索を済ませてボス戦というプランである。

回復マスを踏むのは最後に回すのが基本(虹箱を引いた時の恩恵を最大化するため)だが、コンディション管理をしていればこういう時に「ボス戦まで温存したい強いメギドを確実に消耗無しで使う」ことができ、グッと楽になる。

結果はこちら


踏んだ順番はアシュトレト、回復、探索、ゴウケツ、フロアボス。

アシュトレトは問題なく2ターン目にブネ奥義を叩き込んで1回目で勝利。
ハイドン1個+アタック強化で撃ったが、66000くらい出てたのでハイドン無しでも行けたかも。
なお、アシュトレトにフォトン破壊連打されると普通に負けるが、それをやられると大半のパーティは負けるので多少の踏破力ロスは必要経費である

回復マスはラッシュとカウンター1人ずつ。
探索マスもラッシュとカウンター1人ずつ。
次のランダム回復がある7階・10階でラッシュ回復マスが再び来る可能性もあるので、11階のカウンター固定回復を睨みつつ今からラッシュも混ぜてコンディションを均しておくと調整が効きやすい。

全50%ゴウケツはちょっと洒落にならんくらい強いので、盾役を入れ、後衛も足した上で再びウァレフォルR・・・ではなくせっかくなので専用霊宝でパワーアップしたゼパルRに登板いただいた。

計算上は男2人いる状態でSSSかSCSと打てば勝てる!
ガープと後衛が死ぬまでにゴウケツを殴り切れれば勝ち!

・・・という目論見だったが、フォトン事故で1敗したのと、SSSが積めたけど俺が計算ミスしてたらしくダメージ足りずに倒し切れなくて1敗。
最終的に画像の通りゼパル+男3人にして突破した

アメノフル面白いよ

こうやってメギドの使い道を探すのが星間の塔の醍醐味でもあるんだけど、それはそれとしてみんなも気をつけよう!

あと、5階は道中ボス全員がステータスの暴力で殴ってくるので、確実に突破する難易度は塔全体を見渡しても上位に当たる(私見)。
なので、5階で負けがちょっと続いたくらいで気にする必要はないです。

ボスはハーゲンティで遅延しつつ狂炎でこんがり焼いて終わり。
ハーゲンティのスキルだけでなく、カイムで殴ったときの覚醒ゲージ減少も狙っていくのがコツ。

5階クリア時点でのコンディションは結局こんな感じ。
R:好調4人、普通2人=△8
C:好調7人、普通3人=△13
B:好調9人、普通2人=△13
割と順調に来ている。


6階・・・の前に、文字数がだいぶ多くなってきたので一旦ここまで

思ったよりリプレイを書くのが大変なのと、実際どれくらい需要があるかも判然としないので、ひとまずここまで。

6階以降は回復マスでフル回復できるタイミングも少なくなっていくため、21階の2段階回復を使った微調整とかを除けばそんな小技が効くところも無い気がするから、ここまでの応用でいけそうな気もする。

反響があれば29階までは責任持って書きます(30階からは先は総力戦なのでリプレイ書く意味があんまりないのと、31階で詰んで登り直しになるとしんどいので書きたくない……)。

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