第5回helwa新宿オフ会

2024年5月18日に開催された第5回helwaオフ会の記録です。今回はTakuさん、lacolacoさん、私に加えてゲストとして五所万実先生が参加され、堀田先生を入れて計5人での楽しい懇親となりました。


五所万実先生

五所万実先生といえば、商標言語学の研究者としてheldioに何度も登場されている。いのほたちゃんねるのご出演回では少し改まった印象を受けるが、heldioの方ではリラックスした雰囲気でお話されており、先生の明るいお人柄が存分に伝わってくるように思う。heldioでは商標の話題あり、他の先生方とのざっくばらんなトークありで、ご出演の度に新たなファンを獲得されていることをコメント欄からも窺い知ることができる。
そんな大人気の五所先生がなんと今回のhelwaオフ会に参加されるのだ。記念すべきオフ会の初ゲスト研究者でもある。

五所先生登場

「こんばんはー!」と聞き覚えのある通る声。先生はカジュアルな装いで店に現れた。heldioでいつもお話を聞いている研究者の先生が目の前に!早くもテンションが上がってしまった。
しかし五所先生はご自分のことを先生だなんて思ったことはないから、「”五所”か”まみちゃん”って呼んでほしい」と仰る。そうは言っても、おいそれと不躾な風に呼ぶのも憚られ、結局この日は最後まで”先生”で通した。いつか親しみのある呼び方ができるようにイメトレしておこう。

先生は今回のオフ会へのご参加にあたり、lacolacoさんの「リファラジ」(後述)と、私のこのnoteを事前にチェックされたそうだ。先生というご職業に就かれている方はやはり尊い。
lacolacoさんといえば英語語源辞典通読ノートを執筆されていることで界隈では有名だが、「リファラジ」というプログラミング関連の音声番組も配信されているのだ。(いったい何足の草鞋をお履きで?)リファラジはpodcastやspotifyで聴くことができる。

恒例の生放送

いい感じに酔いが回ってきたところで恒例の生放送収録。話題はやはり「名付け」。プログラマーであるlacolacoさんがいらっしゃったこともあってプログラミングでの名付けの話題になる。それから、リファラジの「リファ」はリファクタリングのことなのだが、これを端的に表せる日本語は無いのでは?という議論にも。
オフ会の生放送といえば、毎回のtakuさんの名聞き役っぷりに触れない訳にはいかない。五所先生も「包みこむような優しさで話をまとめてくれるぅ」と感動していらした。takuさんは生まれながらに総括癖のようなものをお持ちでいらっしゃるのかと思う。

生放送外での話題

五所先生は、heldioでは聞けないようなお話も色々としてくださった。3Ms(スリーエムズ=五所万実先生、尾崎萌子先生、北澤茉奈先生に共通のイニシャルMから)がどんな女子会をしているか、電話というコミュニケーションツールがあまり好きではない(これは共感するメンバーが複数名)など。また、オーディエンスデザインと言ったはいいが結局いつも話したいことを話しているだけで、自分はオーディエンスデザインしてないなあと思う、とも。飾らない人となりに親近感が湧く。

五所先生からhelwaメンバーへの質問

helwaメンバーが事前に用意してきたネーミング関連の質問を五所先生に訊いてみるという一幕もあり、helwaらしい話題でも大いに盛り上がった。五所先生からもhelwaメンバーにお訊きになりたいことがあると、飲み会の中で2つほどご質問を受けた。こんな素人の意見が先生の研究のお役に立つのでしたら、何なりと!

質問1「私もみんなに訊きたいことがあるんだけどぉー、みんな何にわくわくしてるのぉ?(発言ほぼママ)」
質問2「これまでのheldioの放送で一番の酔っ払い回はどれですかーっ?」

ネーミングや商標についてではないのですね。そうですよね、素人から教わることなんてあるはずありませんから!
読者の皆さんも、五所先生にお会いした暁にはこの2つの問いに答えて差しあげてほしい。

Lilimiというネーミングについて

五所先生には私のLilimiというラジオネームをいたくお褒めいただいた。音声学的にとても理にかなった可愛らしい名前だそうだ。可愛らしくなってしまったことが成功なのかはさておき、思いもよらぬところで専門家から称賛のコメントをいただいて有頂天になってしまった。

Lilimiのnoteのタイトルを決めよう

このnote自体にはまだタイトルがつけられていない、という話に。五所先生曰く、このnoteの読者はほぼ皆heldioのリスナーなので、「誰が書いているか」がタイトルで示されているのが良い、とのことであった。そこで先生が考えてくださったタイトルはずばり「リリミノート」だ。どの文字で表記するかまではお話にならなかったので、そこは私の方で決めることにした。そんなわけで、今日からこのnoteのタイトルは「Lilimiのオト」になります。

ありがとうございました

五所先生が出演されるheldioの回はいつも面白いし、新たな知識を得られる。しかしオフ会では、ラジオを通してでは伝わりきらない先生の素敵なお人柄も含め、先生とのインタラクションを十二分に堪能することができる。これはオフ会に参加する者のみの特典(万実先生120%とでも言っておこう)だ。五所先生、楽しい時間をありがとうございました。


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