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癌細胞は少女A

ええと、どこから書いたらいいのでしょう・・・

新しいキモ剤がスタートしたのが24日。
今回のキモ剤は、Gemcitabine(ゲムシタビン)とCisplatin(シスプラチン)のGCコンボ。
このゲムシタビンは、大男も根を上げると言われるほどの副作用💦
私も初めて寝込んでいます。

何が辛いかって言ったら、副作用の腎障害と下痢。
とにかく水分をマメに摂らなくてはいけないけど、腎臓機能との兼ね合いがあるので、飲み過ぎもご法度。
PCデスクに座っていると、見る見るうちに象足になってパンパン!これが痛い。
下痢に関しては、腸閉塞気味でしたので、プラマイ0です。(笑)

で、慌てて足をやや上げて横になる~を繰り返しています。
なので、noteもゆっくり見られません。
私の目の網膜は歪んでいるので、携帯での打ち込みや閲覧は控えています。というか厳禁なのです。
ぴぇ~ん、noteが遠のく~💧

抗癌剤は、正常な細胞までも死滅させるので、治療と言う観点から言うと西洋医学には限界があると思っています。
根本治療ではなく、対症治療なのですね。
癌細胞とは、外部から侵入したウイルスとは違って、自分の細胞なのですよ。そして、誰にでも癌細胞はあります。それを免疫力で抑えているのですが、何らかの理由によって、傷ついて異変を生じた癌細胞が、力を得て増殖してしまうのですね。

自分の細胞少女Aが、タバコを吸ったり夜遊びして粋がっているのです。
ですから、攻撃的な治療ではなく、癒し系の治療が必要だと思うのですよね。
でも、四の五の言っている間に癌細胞が体中を駆け巡る青春wしちゃうので、緊急手段としてのキモ剤投与ですわ。

喩えがアレですが、その少女Aが未知の世界を知ってしまった以上、私は少女Aをそのまま受け入れたいと思っています。
でも、他の細胞ともお互いに巧くやってもらいたい。そこの繋目に必要なのが東洋医学とかお婆ちゃんの知恵袋なんじゃないかなと。

話は前後しますが、
GCコンボが始まる前の1週間ほど岩盤浴に行っていました。
湯あたりとかのぼせるタイプなので、お風呂や温泉は苦手なのですが、温泉の雰囲気は大好きです。♨

で、身体を温めたらいいことは周知のこと。
特に、癌細胞は摂氏42.5度で死滅します。
そんなに熱い中に居たら、正常な細胞も死んじゃうので、実際には居られませんが、ハイパーサーミアという機械がありまして、癌治療に使われています。
これね、日本では全国各地にあるのですが、ハワイにはなくて、一番近くてCAなのです。通うには非現実的で行けません💦
なので、岩盤浴とサウナに行っていました。
ハワイでは、シャレオツなスパもありますが、韓国のオバちゃんがゴシゴシしてくれる韓国垢すりがハワイにはあるので私はそこで温まっていましたよ。♨

それからキノコのスープを毎朝食べて、マッシュルームコーヒーに替えて、枇杷の葉茶を飲んでというお婆ちゃんの知恵袋の毎日。
少女Aの機嫌をとるのにお婆ちゃんも切磋琢磨ですわ。
もうすぐしたら、水素ガスの吸入器が届く筈です。(中国からwww)

とにかく、傷ついた我が細胞少女Aと、巧くやっていく方法を模索しています。
癌細胞はもともと自分の細胞なので、共存と言うと大袈裟なのですが、私が傷付けてしまった責任があると思うと、ここを確かに抱きしめてあげないといけないんだなと思います。


本当の意味での癒しということを考える毎日です。
(「癒される~」という乱発発言は好きではありません。キッパリ)