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Big Day~その2

愉しかった~♫

娘を嫁がせることに涙する親は多いけど、こんなに楽しんでいる母親なんて、世界広しといえどもリリコイだけじゃないか!
っていうほど愉しかった♫

これにはいくつか理由があるのだけど、
大前提として「アメリカの結婚式は新婦側が仕切る!」これに尽きるよね。なので、やりたい放題!www

娘は小さい頃からダンスが好きで、週末にはYMCAでダンスのインストラクターをしているのだけど、
仕事では、中学校のアフタースクールプログラムがあって、このチームに入っています。

一般的には、学童があるのは小学校のみ。しかし、一番危ない年齢は、実は中学生なのですよね。
アメリカでは、ドラッグの問題があるので、この危険に子供たちを晒さないようにと、アーノルド・シュワルツェネッガーが企画した学童チームがあって、それのハワイ州支部のチームに所属してダンスを教えています。

そう、シュワちゃん。
詳細はこちら↓
https://afterschoolallstars.org/board_members/arnold-schwarzenegger/

娘はそのチームに所属していて、放課後(学童)の様々なクラスの中で、ダンスを教えています。
その集大成を一年の終わりに発表するのですが、それがミュージカルなんです。
歌にセリフにダンス、そして衣裳やヘアー&メイクをして、全くの素人の子供たちが舞台に立つわけです。
年間のスケジュールも、発表当日のタイムラインもしっかり管理するので、これが結婚式に大いに役立ったというわけです。

(ここまでが前置き)(長い!)

さてさて結婚式当日ですが、朝8時過ぎからブライズメイドが我が家にやって来ます。
これは新婦サイドの介添え人みたいな仲良しお友達ですね。前もって渡しておいた部屋着で集まって、準備の合間に朝ごはん/昼ご飯をつまんでもらいます。

朝の渋滞に揉まれてやって来た仲間たち。もう一人来る予定 🚙=3

それが、バナナマフィンであったり、缶入りソーセージであったり(えっ、缶入り!)、ベーグル&クリームチーズに、ハム&チーズのサンドウィッチに、ザクザク切ったパイナップルやグレープ、ハワイ名物のスパムむすびであったりします。
野菜なんか、スティック状に切ったニンジンとセロリだけ!
アメリカンな食事に初めて感謝しました。あはは~

CosmetologistでもあるHeatherにメイクをしてもらっているMadoka💗


ヘアースタイリストも参上!
皆の服にスチームアイロンを当ててくれるMadoka 👗
真剣な眼差し 👀

「お仕度」が出来上がる頃に、カメラウーマン登場。

Best of Weddingsで何でも受賞している凄腕のShannonによる撮影 📷
狭い部屋でも広角レンズ仕様でOK👌

ウエディングバンド(結婚指輪)の撮影をしたり、ドレスを写している間にリムジンを待ちます。

私は、夫と息子のネクタイを結んであげて(ネクタイを結んだことない二人)、髪をチャチャッと夜会巻きにして、食べ物を片してウーバーを待ちます。
ちなみに、賑やかに準備が進む中、夫はガンガンにかけられたA/C(クーラーのこと)に堪えながら、しぶとくTVなど見ていましたとさ~。

ここまでが「お仕度」なわけですが、仲間内の掛け声は「Are you ready?」ですよ。
もちろん返事は「イエーイ‼‼‼」
討ち入りじゃないんだから、もそっとおしとやかにお願いしますよ~(そんなの無理無理)

Ready!
ノリノリのリムジン内、Cynthia(娘)の隣はmaid of honorのJocelyn。後方の二人もダンス仲間
Kurt(左側)もYMCAダンスのインストラクター。隣のShaneは、わざわざサンフランシスコから来てくれた。


次回のBig Dayその3は、

  • 「テーマは墓場を越えて」

  • 「リングアナウンサー」

  • 「やっぱりダンサー」の3本です

んぐぁぐぐ