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暦の上でのおはなし

日本では、嬉しいことがあると「盆と正月が一緒に来た」などと形容するのですよね。
一年に二度のまつり(祭/祀/政り)事で、誰に気遣うことなく連休がとれて、そして民族大移動が一気に来ちゃうってことでしょうか💦

仕事納めが12/28で、松の内が1/7までだそうですが、昔は1/15までだったようです。

叔母がまだ結婚したばかりのこと、お舅さんが何かの用で1月の下旬に尋ねて来たそうな。

正月の挨拶は三週間以上も前に終えていたので、お舅さんが玄関を入るなり「おめでとございます」と言っても、叔母は、夫(舅の息子)が何か受賞をしたんだったかな?と思い、
「ありがとうございます」と受けましたとさ。

お舅さんからすると、1月いっぱいは「謹賀新年」なのですね。
前に、アメリカ人はハロウィンが終わるとホリデーシーズンに突入して、11月12月と二か月も浮かれているって書いたことがありましたが、
どうしてどうして昔の日本人も、1月まるっとお屠蘇気分だったんかな?と、ちょっと楽しくなる叔母の話を思い出しました。

アメリカ人は、遊ぶために働くというイメージが強いと思うのですが、ま、そんなもんですw
で、国民の祝日は何日あるか?と調べてみましたら、こんなカレンダーを見つけました。

カレンダーの下方に【日本の祝日を表示する】をオンにしてみてください。https://holidays-calendar.net/calendar/usa_calendar.html

日本は、アメリカの150%強の祝日数でした~
(アメリカは、基本残業がないし、好きな時に休暇ととりますがwww)