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離乳食、亜鉛摂取なぜ必要なのか?

私は保育士を17年間しており、現在も保育士をしながら沢山の親子と関わり、子育てについて色々な相談を受けております。子育ての悩みは色々ありますが、「食事」に関して頭を抱えてしまうことは珍しくありません。子どもの成長には何が重要で、どのように食べさせたらいいのか…考えれば考えるほど行き詰まりを感じてしまう方も多いでしょう。
今回は、亜鉛を摂取しなくてはいけない理由をご紹介します。

「亜鉛」は身体中の様々な部分に存在していて、およそ300種類以上の酵素の活性化に関わり、健康に過ごすために必要なたくさんの役割を果たしています。子どもについても同様で、亜鉛には以下3つの役割があります。これを見れば、子どもの成長にとっていかに亜鉛が大切なのか、離乳食の時期はしっかり亜鉛を摂らせないといけないのか、わかるでしょう。

①おいしいものをおいしいと感じる「味覚形成」の役割
②元気な皮膚と体をつくる「成長発育や免疫の鍵」となる役割
③赤血球を作り「貧血を防ぐ」役割

実は亜鉛は今も研究段階の栄養素で、これら以外の役割に血糖のコントロールや生殖機能の維持、老化などにも関与するといわれています。今回は離乳食時期とはあまり関連がないので、詳しくお話はしません。

亜鉛は体に貯蔵できるのか
このように大切な役割のある亜鉛ですが、我々の体に貯蔵することはできるのでしょうか。以前お話しした鉄は、ある程度、体内に蓄えておくことができました。しかし残念ながら亜鉛は蓄えておくことができません。

そのため日々亜鉛が含まれる食材を食べて、常に亜鉛をある程度体内に維持しておかなくてはなりません。亜鉛は、日頃から食べ続けることによって保たれる栄養素なのです。

次回は、フォローアップミルクの必要性についてご紹介します。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
これからもどんどん赤ちゃんや幼児期に必要な環境の整え方を保育士として沢山お話していきます。

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