見出し画像

小さな節約、小さな満足_使い切る

縁あって目に留まり、購入したり、頂いたりしたものだから、最後まで使い切りたい。これをポリシーに「使い切り」を実践するようにしています。

ハンドクリームの代わりにヨガスタジオでもらったエッセンシャルバーム
冬に限らず、手が荒れやすいので、ハンドクリームは必須だが、香料なし、べたべたしない、伸びがよいなどの諸々の好みの条件をクリアするのが、ニュートロジーナのチューブのハンドクリーム。でもこれ、価格が高いうえにすぐになくなってしまう。更に容器がプラ容器。なんとなくもやもやしながら使っていたが、何気なく、ヨガスタジオで入会時に頂いたまま使っていなかったエッセンシャルバーム(「塗るサウナスーツ」というふれこみ)の原材料を見ると、「ワセリン、ミツロウ、スクワランなどの精油」。えーこれ、ハンドクリームにできるじゃん!ということで、それからこのエッセンシャルバームをハンドクリームに。少しべたつくけど、平気平気。

入会時に2個もらったのがすでに1個使い切り、もう一つがこれくらい。
この冬でなくなるかなあと思っていたら、「長らく継続頂いている会員様にプレゼントです!」ともう一つもらってしまった。これで、来年までハンドクリームは買わなくてよさそう。
さらにこのケースがアルミなので、中を洗って、髪のトリートメントバーや石鹸を持ち歩くのに使っている。便利。

何となく購入したり、頂いたりした精油
特にアロマセラピーをやっているわけではなく、なかなか使いきれない。シトロネラやティーツリーなどの精油は、アルコールと水で薄めれば、虫よけになると知った。昨年はこれで、虫よけ要らず。確かに刺されなかった。硝子のスプレーボトルに入れて気軽にシュシュっと。
またシャツやハンカチにアイロンをかけるときに霧吹きの水の中に2、3滴入れるといい香り。
ほうきでお茶殻掃除をする時に、お茶殻に1滴落としてもGood!くれぐれも1滴だけ。

ミョウバン
茄子の漬物を色よくつけるのにミョウバンがいいと聞いた。大量に摂るとよくないが、少しならいいらしい。確かに色よくなった。でもミョウバンが残る。これも水でのばすと制汗剤になるらしい。またもや硝子のスプレーに入れてシュシュっと。香りがないから間違えない。これ、なかなかよかった。娘にも持たせて昨年の夏は制汗剤の購入なし。

パン屋さんの紙
いきつけのパン屋さんでバケットを買うとき、紙で巻いてくれるんだけど(ビニール袋とどちらがいいか聞かれる)、この紙が優秀。ヨーグルト用のフルーツの皮をむくときに下に敷いておけばテーブルが汚れない。むいた皮は生ごみ処理機に行くんだけど、種やへたはこの紙に包んでそのまま燃えるゴミに。ちなみにパンを買いに行くときはざるを持っていって、ここに入れてもらい、ふきんをかぶせて帰ってくる。
シリアルカンパーニュというパンを買ってきて、スライスするとシリアルがいっぱいこぼれる。これは瓶にためておいて、オートミールの上にかけたり、スープに入れてとろみを出したり、クッキーに載せたりする。シリアルカンパーニュは温かいうちに買うと紙袋に入れてくれる。(冷めるとビニールになるので、その場合はざるでもらってくる。)この紙袋もよく使う。

丁度いい大きさでサンドイッチを持っていったり、掃き掃除のゴミをためたり。

次はハードもの。

コーヒードリッパー
このドリッパー、いつまで使えるか、注目。落としてしまってひびが入っているところが少しずつかけていってるけど、かろうじてポットに載る感じ。載らなくなるまで使います!

ご飯釜もいつの間にか少しずつ欠けてしまい、ご飯を炊くときにおねばがガスに落ち、プシューっという音をたてる。でも機能的には問題ないので、まだまだいける!

このフライパン、お肉が本当においしく焼けるのだけど、フッ素加工が取れてきていた。センテックという会社に出してフッ素加工をしなおしてもらった。見事にフッ素加工はよみがえったけど、最近、映画「ダークウォーターズ」を見てフッ素加工のフライパンはこれで最後にしようと誓った。取っ手もぐらぐらになったしね。フッ素がはがれないように、ゆでモノか、お肉をさっと焼くようなときだけに使っている。

フッ素加工しなおしてもらったフライパン

一人暮らしを始めたときに(いつのことだーーーー)母が買ってくれたビタクラフトのフライパン。とても重宝していたのだけれど、取っ手がぐらぐらになってしまった。

取っ手はぐらぐらで使用禁止!

でもこれはお鍋自体に問題ないので取っ手で持ち上げたりしなければ大丈夫。普通に使っている。餃子が上手く焼けるし、底が広いので、煮魚にもぴったり。

まな板は、どうも干しが甘かったらしく、カビがついてしまい、ヒバラボで1650円で削ってもらった。薄さ半分くらいにずいぶん細くなって帰ってきたなあと思っていたけど、また淵からカビが。多分もう中にいるんだよね。

これはもうあきらめてバッサリ横半分に自分で切って小さなカットボードにします!

香港の離島で買った絵付けのちりれんげ(とはいわないかも)。とっても気に入っていたのに、ふとした拍子にぽっきり。


まんなかでぽっきり折れたちりれんげ

ものすごくショックでダイタデシカで金継ぎを頼んだ。補強付きで18,000円!迷ったけど、もう想い出の品なので、依頼した。2月に持っていって、できあがるのは7月らしい。大切にします!

うちはお寿司が好きでよく作るんだけど、飯台のタガが緩んできてしまった。もう致命傷かなあと思っていたんだけど、なんと直してくれるところがあって、ピカピカになって戻ってきた!

たがが緩んだのを直してもらいまだまだ大活躍

はちみつを買うときにはびんで買う。このびんはお出しや果実酒をいれるのにとても重宝する。ただ、どうしてもふたがさびてしまい、このたびふただけ購入。1個18円のを5個買って、送料800円!うーーーーーん、でもしかたがない。3日間考えてポチっと購入。ぴったり合って快適。

道具は割と長持ちさせるけど、お皿は欠けたら、ごめんなさい、ありがとうと処分する。あまりこだわりのある食器はあえて買わず、新陳代謝を心がける。それでもこだわりのあった母の食器を私が生きている間に使い切るのは難しいだろうなと思う。

ここに挙げたものたちもいつまで頑張ってくれるかわからないが、うちにいる限りは大切に、でもしまい込まずにどんどん使おうと思う。
もの冥利に尽きる、と思ってもらえるように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?