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ライラック3周年を迎えて


はい、皆さんこんにちは。
ライラックオーナーのユキです。

おいおい、お前メンヘラかよ‼︎の図



タイトルにある通り、ライラック遂に3周年を迎えました!

ワーイ!

ワーイ!の図


あんまり自分では凄い事と思わないですが、きっと3年も続くのって凄い事なんですかね。。
改めて、ここまで支えてくださった皆様に心より感謝申し上げます。

実は前回のnote書いてからの1年間。
私のライラックに対する心情がすごく変化した1年でした。

今回は大きく変化した部分、そして変化した過程と結果について書かせてください。

ライラック単体としての価値


今回の変化が起こったのは、ライラック単体としての価値を私が大きく意識し始めた事でした。

ライラックが始まってから丸2年、私はほとんど休むことなく、ライラックで働いてきました。
そこでたくさんのお客様と出会い、沢山の話をして、たくさんの思い出を作らせていただきました。
まさに、自分のお店、として営業をしていました。

基本的に気持ちが先行する私は働けば働くほど、楽しくなって、どんどんお店に対する熱量が高くなり、最終的にドーンと体を壊して、スタッフに助けてもらう、という日々を過ごしていました。

基本的にワンオペで営業をしていたので、仕事は全て私がやってしまい、もちろんスタッフは育つ環境にはありません。なので私が体調を崩せば、右も左も分からないスタッフに迷惑をかけ、そして最終的にお客様に迷惑をかけるという状態に気付けばなっていました。

その時当たり前の事実
私という人間は一人しかいなくて、体も心も一つしかない
という現実的な問題に気付来ました。

万能だと思っていた自分、キャパを初めて知る。の図


その時に、どんな状況であっても、誰が運営していても
お客様が来たときに良い体験をしてもらえるようなスタッフを育てなくてはいけない
、と思いました。

ライラックがライラックとして自立するために、私はライラックから距離を置来ました。


なのでこの一年、以前よりも現場に立つことを少なくしました。
(もちろん、私にしかできないこともあるかもしれないのですが、それはそれで。)
こんなに素敵なスタッフが沢山居るから、もっとライラックで働く人々を沢山の人に知って欲しいと思ったし、ライラックを丸ごと愛してほしいと思いました。
なるべくスタッフに話を振ったり、お客様とは付かず離れずの距離感を意識しました。(もし冷たく感じていたらごめんなさい、私も心が苦しかった。)

もしその部分に対して不満を感じている人がいたら、すみません。
ただライラックが長く続く為の実験だったと言ったら怒られるかもしれないですが、ライラックのあり方を模索している一年でした。

俺には右も左も分からない…なんなら都道府県も分からない…


だからもしかして、久しぶりに私に会った人は
なんか元気ないな
とか思った人もいるかもしれないのですが
ごめんなさい、毎日悩んでいました。
(私が主役でいいのかな?と思っていた。)
学生のイラストとか使ってるけど、お前もう30歳。の図



けど、悩めば絶対に神様は答えを出してくれるというか。
3年経ってライラックのスタッフは本当に素敵なメンバーに恵まれました。

当たり前のことかもしれないけど

私が居なくてもお店が運営できるようになりました。


数多くの飲食店のオーナーさんはこういうのを難なくやってのけるのかもしれないですが、不器用な私は3年かかりました。
それでもまだまだ出来ていません。

ヒロくんの日に来て、あずさの日に来て、布施くんの日に来て
すごくいいお店だと思ったのでまた来ました!”

その言葉を聞く度に、私は少しずつ前進しているのかもしれないと思います。
そして、私は一人でお店を運営している訳ではないのだ、と深く噛み締めるのです。

1周年まではお店の事を沢山考えました。
2周年まではお客様の事を沢山考えました。

3周年でやっとスタッフの事を考えられるようになりました。


もしかして本当は順番が違うのかもしれない。それでもこうして歩めたことは良かったことだと思います。


やっとライラックは第一歩を歩み始めました。

なので私めちゃくちゃこれから現場に立ちます笑笑
ここからお店としての本質を高めていきます‼︎‼︎(お待たせしました…)

‼︎わっしょいわっしょい‼︎




個性豊かすぎるメンバーがそれぞれの美味しいシーシャを作って、ライラックとして、幅広いお客様の思いに対応できたら、ライラックの本望です。


ライラックの営業はまだまだ始まったばかりです。
私は80歳までライラックを運営したいので、本当に始まったばっかりなのです。

ただのシーシャ屋さんで終わるのではなく、どんな形でもあなたの人生の一瞬になるように、最後思い出せるような時間を紡げる場所となればいいな、と思っています。

なんだか塩らしくなりましたが、ライラックは次のライラックに向けて新しく動き出します。
悲しい時も明るい時も、疲れた時も、どんな時でも今日はライラックに顔出そうかな、と思ってもらえるように。
なるべく通いやすいお値段で、皆様と私たちで素晴らしい時間を紡いでいきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
私の夢に寄り添ってくれるお客様、そしてスタッフに心から感謝致します。


LOVE。


ゆき

※オカケンずっと在籍してくれてありがとう。
ひろくん、本当に息子、喧嘩沢山、けどやっぱり信頼してる。
あずさ、沢山負担かけちゃってごめん、これから楽しく働こう。
布施くん、君に何度救われたことか、ありがとう。
ノアちゃん、これから改めてよろしく。
のぞみくん、沢山吸収してください。
ルカちん、お互いの夢に向かって一緒に走ろう。

欲しい物リストつ乗っけます…ガハハ

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