iPad miniで夢を持ち歩こう
iPad miniを使って、手書きでちょこまかと備忘録を取ったり、ジャーナリングをしたり、0秒思考のメモ書きをしたりを相変わらず続けています。
そんな日々の中でなかなかいいなと思ったのが、iPad miniでドリームツリーを作ることです。使うアプリですが、さまざまな手書きアプリを試した後に、結局のところ、iPadに元々入っている「メモ」に辿りつきました。辿りついた、というよりはむしろ、ぐるりと一周回って戻ってきたという感じでしょうか。
告白するまでもないかもしれませんが、私は熱烈なApple信者なので、携帯はiPhone、PCもMac、タブレットはiPad mini。「メモ」だと、今書いたものが瞬時に同期されて、どの端末でも同じものを見ることができます。Googleでも同じことができるかもしれませんが、なんといってもミソは「手書き」でそれができるという点です。
私がコーチングを勉強したコーチングプレイスでは、受講中、ドリームツリーの作成をします。コーチとして、クライアントが目標に向かって行動を取れるように伴奏していくためには、コーチ自らが、目標設定して、夢を実現していく経験をしていることが大事だから、という理由です。
実は私、ストレングスファインダーで言うところの未来志向や目標志向が低く、適応力やアレンジが高め。目標を定めて、そこに向かってガンガン進んでいくよりも、行き当たりばったり的に、その場その場で方向を選んで進んでいく方が心地よいタイプ。ドリームツリーや夢リストなんて書いてしまうと、自分の可能性が制限されてしまうような気がして、この講義では相当苦しみました。
ところがです。この苦しみながら書いたドリームツリーや夢リスト。しばらくして見返すと、なんと、叶っていることが多いのです。もちろん、キャンピングカーで日本一周する、みたいな大きな夢はまだ叶っていませんが、日常の生活の中でこうだったらいいなぁと思っていたことは、大概が完了していました。恐るべし、言語化の力。
(前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。)
そんな効果的なドリームツリーを、テクノロジーの力(大袈裟!)を使って、もっと身近に活用したいなと思って始めたのが、iPad miniでのドリームツリー作成。「メモ」でテンプレートを作っておいて、それをコピーして、「Dream」「目的」「Vision」「Benefit」「目標」「Goal」を書いていきます。私オリジテルですが、ここに、いつまでに何をするという「To Do」も加えます。
「メモ」の機能で、「ピンで固定」というのをしておくと、「メモ」を開く度に、一番上にドリームツリーが表示されますので、常に見えるところにドリームツリーがあり、「夢を持ち歩く」感覚になれます。
夢がいつも近くにあることで、夢に向かって行動をして、見直して、修正して、また行動して、というサイクルがとれるようになって来ました。
さらに、見直して気づいたことや、定点観測的に現状がどうが、夢に近づくために今できることは何か、などを日付入りで書き込んでいます。今までだと、いつの間にか夢を忘れてしまうことがあったのですが、気がついた時に隙間時間で振り返りをすることで、着実に夢に近づいているような気がします。
え、で、どんな夢を叶えたいのかって?それは内緒です。。ふふふ。