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全ては自分が選んでいる

書く習慣チャレンジ11日目です。
今日のお題は「自分の嫌いなところ」。

自分の嫌いなところ、というか、見たくないと思っていたところが沢山ありました。コーチングと自己基盤講座を通して、自分のことを見つめて、自分という人となりが分かって来たことで、見たくないと思っていたところを含めて、自分でいいや、と思えるようになって来ました。

一番、嫌だと思っていたところは、何でも人のせいにしていたところ。

私がこんなに大変な思いをしているのは、あの人のせい。
あの人がこう言ったから、私はやりたいことができない。
あの人が納期を守らないから、仕事が終わらない。
あの人が、約束を守らないから、私はとても困っている。
あの人にやれと言われたから、仕方がなくやっている。
あの人が仕事をサボるから、私が残業を沢山してカバーしなくてはならない。
あの人のせいで残業が多いから、自分の時間が全くなくて、将来のための準備が出来ない。

きりがないですね。そして、書いていて、昔を思い出してとても嫌な気持ちになってきました。

この根底にあったのは、
私が不幸なのは、あの人のせい。私は悪くない。
という考え方だったと思います。

そして、この私は悪くないという考え方は、優秀で優しくて良い子という自己イメージを壊したくない、という欲求から派生したものです。

過去形で語れるようになって、本当によかった(笑)

自己基盤の講座で近藤真樹コーチに言われたことで、アドラー心理学でも同様のことが言われている考え方があります。それは、「すべてのことは自分が選んでいる」という立場にたってみること。アドラー心理学では「自己決定性」といいます。

やりたいのに出来ていないこと、やめたいのにやめられないことってありますか?私の場合は・・・

  • 大学院入試のための勉強をしたいのに、家事や仕事が忙しくてなかなか時間がとれない。

  • ダイエットのためにもお菓子をやめたいのに、つい、食べてしまう。

  • 上司から振られる業務量が多すぎて、減らしてくれるように頼みたいのに、なかなか言い出せない。

これらを「すべて自分が選んでいる」という立場で言い換えると、

  • 大学院入試のための勉強よりも、家事や仕事を優先している。

  • ダイエットして痩せることよりも、お菓子を食べて得られる幸福感を選んでいる。

  • 上司から振られた仕事を断るよりも、守備よくやって見せて、評価を上げることを望んでいる。

となるのです。

言い換えた文章を見てどう感じますか?
私は最初、すごくショックでした。必要だって分かっている事、しかも自分にとって大事な事だと分かっていることをしないのは私のせいなの?お菓子を食べて幸福感を得たい、そんな私がいるの?仕事が忙しくて時間がないのも、何もかも、私のせい?!?!

心理学的には、自己決定論を持ち出すことはトラウマの否定に繋がるとされて、心の問題を抱える人には危険だという考え方もあります。それくらい、強烈なパンチなのですね。なので、自己決定論が自分を追い込むことになってはいけません。

でも、自分が選んでいる、という考え方もあるのだと知ることは、では、選ばないことも選択肢としてあり得るのだ、と気付くことになるのではないでしょうか。自分が選んでいるのだとしたら、自分次第で変えることも出来るのです。

人生は選択の連続です。自分で選ぶ人生を生きたいと思いませんか。

全ては自分が選択している、という視点にだってみることから、始めてみませんか?


書く習慣1ヶ月チャレンジに挑戦中です。
Day11: 自分の嫌いなところ


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