マガジンのカバー画像

いつかどこかの思い出

13
現実へのぼんやりとした上書きのようなもの
運営しているクリエイター

#花言葉

空繭

「貴方に呪いを残す事にしました」  紫陽花で青白く染まる階段を下りながら、貴女は私の方を…

2