雑記。蔓延っているもの
賛否両論って、必ずしも賛成と否定が半々ではないですよね。
時々比率が絶対偏ってるだろうなって事案にも賛否両論だなんていって
話題にしたがっている人たちがいて
あれは何なんだろうっていつも思っています。
また、賛否両論あるけど俺はこう思うからいいんだ。
って人がいたらこの人壁にぶち当たったときどうするんやろ
ってなる。
ときに少数派のごく極端な意見を取り上げて○○という意見があるけど
こいつ全然分かってない。
みたいに弱い者いじめみたいなことして
SNSでいきっている人がいますよね。
あれもどうなんかなって思います。
意見が自分と違う人たちをカテゴライズして
なぜか勝った気でいる人たちもよく分かりません。
人間自分の意見こそが正義という感覚は
自分にもないわけではありませんが
多数派に属することが偉いわけでも
少数派こそがかっこいいわけでもないと思うのです。
大事なのは意見が異なる場合に
広い視野で色々な角度から再考できるかどうか。
自分の考えに穴があったり
及んでいない領域があったりすることは
往々にしてあります。
大して考えもせず「どう考えても○○」だなんて言ってる輩がいたら
それは考えが及んでない人です。
答えが一つならその問題は問題ではありません。
ストレートだけを待っていても
ホームラン王にも、3割バッターにも
なることはできません。
考え方に幅を、奥行きを。
蔓延っているものに流されないように。
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