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自分のガイドさんの中に入った話【ヒプノセラピー体験談】

とっても珍しい、
素晴らしいセラピーでした。
なんと、お客さまが
ご自分の「ガイドさん」の
視点になった、
というヒプノセラピー!

ご許可いただいたので、
簡単に紹介させていただきます!
Aさん(仮名)、ありがとうございます!!

★中世スペインの男の子……だけど?


最初に見えたのは、
赤茶の髪、剣を持った少年。
愛馬と一緒にいます。
でも、そのうちに
いくつかの人生を
点々としている感じになります。

そして、重要なシーン。
波打つ黒い海を見つめる青年。
水位があがり、
大変なことになっているようで
住人は崖の上に避難しています。

しかし「彼」の心を占めているのは
恐怖や不安ではなく、決意。
彼はそれを胸に海を見つめました。

これから生きていく皆のために
少しでも目に焼き付けたい。
そして、
協力していく先には
新しい希望に満ちた世界があるんだ。

★急激に未来のシーン

そこからいきなり
舞台がうつります。
「彼」は銀色の服を着て
銀色の道を歩いています。
顔立ちも変わっています。

道行く人々も一様に
似たような銀の服を着て
楽しそうに微笑んでいます。

空は……と見ると
そこも銀色。

実はここは宇宙船の中で、
ここが彼らの「星」なのです。

「彼」はその後、
宇宙空間へ旅立ちました。

見えてきたのは光に包まれた星。
中におりていくと……
なんと日本が見えました。
そう、ここは地球だったのです。

私「何のために降りたのですか?」
Aさん「なにか……見守るためみたい」

彼の目がとらえた
見守る対象は……
なんとAさん本人だったのです。

★ガイドさんの視点になる

Aさんは驚いていましたが
私は途中でうすうす
気づいておりました。
端折っていますが、
はしばしで「Aさんじゃないな」と
感じる箇所があったのです。

Aさんは、
とても辛い幼少期を
過ごされた方でした。
それ以外にも
生きていく中で起こった
様々な困難、辛苦。

「彼(※ガイドさん)」は言います。

「本当は、あの子を早く連れて帰りたい。
 どんなに彼女が辛くても、
 自分には手が出せない。
 口も出せない。
 ただ見守ることしかできないんだ」

「自分で昇るしか、道はない。
 だから、私たちは手が出せないし
 連れ帰ることも許されない。
 ……それなら、とにかく
 幸福になってほしいと願ってる」

Aさんはここで、
ガイドさんがどれだけ
長い間見守ってきてくれたか
知りました。

人生のなかで
「自分は孤独だ」と感じた日が
何度あったことでしょう。

でもその時も、
ずっとそばにいてくれたのです。
自分は決して
一人ではなかったのです。

「辛いことも苦しいことも
 すべて必要だから起こってる」

そう言いつつ、
彼はずっと
見守っていてくれたのでした。

★ガイドさんの次元

「彼」はあまり多くを語りません。
もちろん、
「自分で気づいてもらうため」
という理由は大きいですが、
もっと理由がある気がしました。
尋ねてみると

「私はそこまで分からない。
 もっと次元が高い存在に
 聞いてみないと」

と、おっしゃいます。
ここで私は
以前にブログでも書いた内容を
思い出していました。

この中でも
こんなことを書いています。

ガイドさんに
ご先祖さまがいらっしゃる場合も
もちろんありますが、
そう多くはないな、というのが私の印象です。
なぜなのか、と
ちょっと考えていたのですが、
次のような気がしました。

ご先祖さまに限らず、
ガイドさんは我々を
「とにかく見守る、ときどき導いたりアドバイスしたりする」
というような役目を
していらっしゃいます。

よほどのことがない限り
「手は出さない」んです。

肉親や顔見知りくらいの
近い血縁の場合、
それがうまくできないことがあります。

たとえば、
心配が先にたってしまうとか、
ついついお節介してしまうとか。

そういう場合は関わると逆に
「守ってもらっているご本人」の
ためにならないので、
距離がある場合が多いようです。

あるいは、
余計なことをしないように
他のガイドさんから指導されたりします。
(こういう指導役を主護霊とか守護神、マスターと感じる方がいるのかも)

つまり「彼」も、
もっと高次元の存在から
指導されている立場だということ。
知らされていない事実は多いし、
できることも限られているのです。

Aさんが余計な情報を
知らずに済むよう
(例えば未来のことまで知っても……ね)
視点を借りやすいよう
なるべく近い存在の「彼」が
選ばれたのでしょう。

★なぜ、今回はこういう内容だったのか?

尋ねてみると、
やはり出てきた少年・青年は
「彼」の前世でした。
Aさんの前世ではなかったのです。

そんな気はしていましたが、
これで腑に落ちました。

Aさんは、早急に
「ガイドさんの目線」を
体感する必要があった
のです。


その理由1。

ヒプノセラピーに入る寸前、
Aさんがベッドに乗ったとき、
私に「意識」の波が届いていたのです。

それは白い意識で、
ものすごい愛と感謝の波動でした。

「やっと、やっと
 愛していると伝えられる。
 やっと、やっと
 ずっと見守っていたと
 気づいてもらえる。
 ありがとう……!」

そう、歓喜に震えるような
意識の波でした。
「ガイドさんだ」と解って
私はこっそり泣いていたのです。


理由2。

Aさんはだいぶ長いこと
「一人だ」という気持ちを
強く持って生きて来られました。
幼少期の影響もあり
自信はすっかり消失してしまい、
自分は何のために生きているんだろう?
と思うほどだったのです。

ガイドさんたちは、
だからこそAさんに
「自分たちの視点」を
伝えたのでしょう。

どれだけ愛しているか。
どれだけの時間、
ずっと一緒にいたか。

それを「体感してもらう」ために。

それは、
言葉やメッセージより
ずっとずっと
分かりやすい「表現」でした。

★素晴らしい気づきをありがとうございます

Aさんは流れに身を任せて
体験していたので、
どういうことなのか
最中は完全に
理解できていなかったようです。

終わって振り返りのときに
お話したら、
驚いて納得していらっしゃいました。


実は私、言っていなかったのですが
最近ホームページの冒頭の部分を
数年ぶりに一新したんです。

たくさんの出来事は、あなたがちっぽけな存在ではなく、本当はとてつもなく大きく深く、気高い存在であると「気づく」ために起こっているのです。

気づいた方から、どんどん変わっています。
私は目の前で、そんな奇跡をたくさん見てきました。
気づけば気づくほど、自分を思い出せば思い出すほど、迷いない足取りへと、自分らしいオリジナルな幸せへと向かっていらっしゃるのです。

大事なことなので、もう一度言いますね。
もしも今、あなたが泣いていても、苦しくても、自分が見えなくても、私は自信をもって言います。
あなたは本当に素晴らしく、深く愛され信頼されている、光と愛の大きな存在なのです。
あなたを見守ってくれている方々も、それを心から信じて微笑んでいらっしゃいますよ。

それを、ぜひあなた自身に、あなたの力で、思い出していただきたいです。
心からそれを願っています。

http://www.atelier-de-lange.jp/

これを書き換えた途端に、
こういう体験をなさる方が
いらっしゃるなんて……。

本当に、この世には
偶然なんかはなく、
すべてが必要で大事なことなんだと
よく分かります。
感動です。

Aさんは、体感で
気づかれたことでしょう。

自分が、
見たまんまの
この世の自分ではないこと。
見えない部分にも
「自分」は広がっていること。
深く広大で、素晴らしいこと。
そして、
とても愛されていることを。

本当に素晴らしい体験を
シェアの許可までいただき、
ありがとうございました!!

最後までご覧いただき、ありがとうございます😊✨

どうぞサポートのお気持ちは、ご自分へのご褒美に使ってあげてください♡