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もう一人の自分と、合体寸前【インナーチャイルド&ヒプノ】

少し前のこと。
なんとなく心の奥に
説明のつかないモヤモヤ
がありました。

原因と反応を探ってみても、
出てきたものはどこか、
「本星じゃない」感じで。

そこで、ピンときた
インナーチャイルド、
つまりもう一人の自分に
会いに行ってきました。

結果として、すごいことが分かったのです……。

ちなみに、前回の
インナーチャイルドのお話は
コチラ↓

★も、森の木にドクロ☠が掛けてあるぅ!

川を渡る橋までは、
前回と同じでした。
ところが、
森に足を踏み入れた途端、
空気が一変します。

例えるならば、
黒い蜘蛛の巣が
あちこちに張り巡らされたような
そんな感じです。
でも、蜘蛛の巣の奥には
ピンクやブルーに輝く光があります。

こんな光が隠れてる

——でも、安全は安全なんだな。こんなに薄暗いのに、危なそうな動物や気配は全くない。

そんなふうに考えつつ
歩いていくと、
少し先の木の上に、
髑髏が引っ掛けてある!
人間の頭蓋骨のようなものが、
木の枝にぶら下がっているのです。
ちなみに私、全然こわくありません。

——怖くない。これ、脅しだ。「入ってこないで」という、脅し。

私には分かりました。
本当は逆なのです。
入ってきて、声を掛けてほしい。
でも、嫌われるのが怖い。
嫌われるショックを
味わうくらいなら、
最初から拒絶しておけばいい。
そしたら、悲しまなくて済む。

という意味の「拒絶」です。
つまり、不安です。

それが分かったので、
構わず私は先へ進みました。
空は見えています。
やはり、本当は
人に会いたがっているのです。

★成長してる「私」。でも、暗い顔

家の周りも暗く、
黒い蜘蛛の巣
のようなものがあります。
でも、家の奥からは
光が漏れています。

ドアをノックすると、
「私」(←インナーチャイルドのほう)は
意外なことに
すんなり出てきてくれました。
でも、暗い顔をしています。
髪は短く、
ピンクブラウンに染まっています。
以前はなかった帽子をかぶり、
無口です。

14,5歳に見えました。
でも、彼女は16歳と言いました。
年より幼く見えるのは、
精神的なものかもと感じました。
(前回は11歳だった)

「どうしたの? 何かあったの?」
と聞いても
「べつに……」
と濁されます。
「言っても分からないよ」
「どうせ誰も分かってくれない」
という気持ちが
とても大きくなっています。
前回もありましたが、
もっと、巨大に。

あんなに好きな物で
あふれていた部屋も、
天体望遠鏡のある
お気に入りの屋根裏も、
ぜんぶ暗く、埃や蜘蛛の巣だらけ。

——ああ……。最近、瞑想してもブレが生じてたのは、このためか……。

※天体望遠鏡のある屋根裏は、
どうやら私が高次元と
繋がりやすくなるものらしいのです

★「私」の想いを聞く


軽く散歩しようと促すと、
「私」はついてきました。
外には、空が出ています。
美しい空です。
そう、宇宙の愛は届いているのです。

「なんで話したくないの?」
と尋ねると、
「誰も私の話なんか、聞いてくれないから」
とぽつぽつ語り始めました。

親も、家族も、聞いてくれない。
友達にも好かれるよう気を遣って、
それでも好かれない。むしろ逆。
バカにされたり、
のけ者にされたり。

自分が好きな人は、
クラスでも人気者の
あの子を好き。
「私」とは似ても似つかぬ、
(今時の言葉では陽キャの)可愛い子。

どう逆立ちしたって、
自分はあの子のようにはなれない。
そんなのよくわかってる。
なろうとしたって、
無理して逆に闇が生まれる。
(蜘蛛の巣はそのとき生まれた闇らしい)

気落ちして帰ると、
家では喧嘩ばかり。
親も自分を好いてくれない。
つまり、誰にも愛されない。

そう言って、
「私」は泣きました。

「私だけが辛い訳じゃないだろうけど、
 私はどうしても色々考えちゃう。
 人と自分を比べるし、
 暗いことも考えるし、
 物事の裏の裏まで考えるし、
 占いも心理学も好き。
 でも、そういう私でいると、
 好かれないの。
 変わってるって、気持ち悪がられる。
 ……
 私も、あんなふうに
 深く考えずにいて、
 人から好かれたい。
 でもダメなの。
 それが出来なくて、
 ああいう人気者の子を
 恨んじゃうの。
 あの子は何も悪くないのに、
 妬んじゃうの。
 羨ましいって思っちゃう……」

人気者が羨ましい。
特別苦しんだことなく、
順風満帆そうで、
自分は人に好かれていることを
よく自覚していて、
物事の裏の裏や、
人の深い面まで考えずとも
普通に愛されて暮らせている人たち。

彼らだって
悩みがないわけではないけれど、
「私」には、
「浅い」と感じられていたのでした。

——そうか。私は最近、昔の苦い記憶を何度も思い出していたけれど、これを自覚するためだったのか!

話を聞いてようやく、
今の私は理解したのでした。

でも、私は「私」に、
言いたいことがありました。

★「あなた」でなければダメだった

私「すごく、すごく分かるよ。
 私も、あなたを通ってきたから。
 その気持ち、すごく分かる。
 でもね、一個だけ、
 伝えたいことがある」

もう一人の私「何?」

私「あのね、本当はね、
 あなたはあなたのままで
 愛されるんだよってこと」

「私」は、
まだ理解できない風でした。
言葉が信じられないようで、
眉を寄せていました。

私「ねえ、未来を見に行かない?」

すると、美しく、可愛い
白い扉が現れました。
そこを抜ければ未来です。


私が、本来の私で
愛される場面が、
いくつも現れました。

面白いことに、
インナーチャイルドである「私」に
影響が出ないよう、
登場人物の顔には
モザイクがかかっています(笑)

でも、確かに
未来の夫の顔を知っていては、
知り合ったときに
上手くいかないでしょう。

夫との出会いや、
心を許せる友との時間、
愛する我が子、
嘘偽りない自分、
そして
正直に誠実にいられる仕事、
仲間たち。
ただただ、ひたすらに、
「今が幸せ」という事実。

「私」は驚き、
感動していました。

「私、こんなに幸せで、
こんなに愛してくれる人たちが
いるの……?」

もちろん、ここまで来る間に、
苦労がないわけじゃない。
色んな想いをして来ています。
でも、その結果、
ここに居るのです。
だから、私は伝えたかったのです。

「あなたが、物事を浅く見て、
軽く、明るい面しか見る人間
ではなかったから。
色々なことに悩み、泣き、
暗く暗く、深く深く考え、
裏も見つめ、人と比べ、
落ち込んだり苦しんだり
してきたから、
だからこそ、
今の幸せな私がいるんだよ」

あっさりと軽く、
悩まない人気者じゃなくて、
一生懸命悩んで考えてくれたから
今の私になれたんだよ。
他の「私」では、
今の私になれなかったの。
あなたこそが、
今の私に必要なの。

「私」は泣きました。
これで良かったんだと、
すべて分かったからです。
たくさんたくさん泣きました。
今の私はずっとそばにいて、
愛しているよと伝えていました。

★「私」の変化~もうすぐ一つに


ひとしきり泣いて、
涙をぬぐうと、
「私」は変わっていました。
なんと、ぐんと成長し、
姿も雰囲気も、
明らかに大人になっていたのです。

すっかり大人っぽくなった「私」は
白っぽい明るいローブと、
白いつばのある帽子をかぶり、
「白魔女」になっていました。
ローブや帽子には
黒いリボンがついていて、
とっても可愛い。
髪はもっと明るい
ピンクベージュになっています。

ああ、そういえば私、
リボン好きだったんだっけ、
と思い出しました。

部屋の空気が変わり、
風が中から外へ吹いたように、
一気に明るくなりました。

今まで好きだったものが蘇り、
道具も天体望遠鏡も、
部屋の隅々までが
綺麗になりました。

「もう大丈夫!」
と、「私」は微笑みました。

そのとき、私は
言葉にならない確信を得たのです。

——もう、ほぼ同じだ。もう、ほんの一息で、合体できるんだ。

外に出て、お別れしました。
森の景色も変わっていました。
靄や霞が晴れたように、
空には美しい星が輝いていました。

そこで、ふと思い出します。
そうだ、ガイドさんに会おう、と。

というのも、
ちょっと前に
「Liar Voice」という言葉が
目に飛び込んできまして。
直訳すると「嘘の言葉」
なんですが、
私にとってはガイドさんの名前なので、
「ガイドさんの言葉」となるのです。

自分の足で、
空へと続く
階段を登りました。
そこには案の定、ガイドの
ライアとフィロソフィーさんが
待っていてくれました。

「その通りだよ」と言われます。
「もうすぐ一つになる」と。

よく分かりませんが、
それが「統合」なのかな、
と思いました。

★鷲の翼

フィ「それと、鷲の翼をあげるよ」
私「ワシの翼?……どういうことですか?」
フィ「思い当たることがあるはずだよ」

私、少し考えます。

私「あの、年末に見た変な夢……もしや、それ?」
フィ「(大いにウケながら)君が見てたマンガの影響で、ずいぶん歪んで夢に反映されちゃってたね。本当はね、ただの鷲の夢のはずだったんだよ」

※実は私、年末に面白い夢を見ておりまして、思わずお友達に送ったのですが、それがコチラ↓


寝る直前に読んだギャグマンガにより、歪みまくり(笑)

私「……でも、鷲の羽って……? どんな意味があるんですか?」
フィ「(それには答えず)他にも思い当たることがあるはずだよ、鷲と聞いて」

しばらく考えて

私「もしかして、前に前世で見た、あの彼……?」
フィ(にやっと笑う)

以前会った、
コンドルだったときの
過去世のことです。

ガイドさん達「君は今後もっと活躍する。それに使うんだよ。もっとそれに使っていくんだよ。使いになれるように。ジブリールのように」
(ジブリールにどんな意味があるかは不明)

★【おまけ】鷲の翼で調べてみると……?


私が一番思いつく鷲といえば、
イーグルスゲートでしょうか。
そもそも、
天の四門(牛、獅子、鷲、天使)が、
なぜその動物なのか、
もっと深く知りたくなりました。

占星術でもタロットでも
出てくるのですから、
自分が知る以上に、もっと
何かしら古い由来があるはずなのです。

すると、
キリスト教のシンボル
というものを見つけました。

マタイ……天使
マルコ……ライオン
ルカ……牡牛
ヨハネ……鷲

四福音書といわれる、
福音書を書いた有名な使徒?の方々。
まさに天界の四門とリンクしています。

マタイ……人間性を強調するため、翼を持った人(天使)
マルコ……威厳を伝えるため、翼を持ったライオン
ルカ……犠牲心、身を差し出す愛を伝えるため雄牛
ヨハネ……天の神秘を誰よりも深く見通し、神の言葉を豊かな霊感で記述するため

エゼキエル書1:10より

おや……?
「記述する」って書いてある……。
私もメッセージは口頭ではなく
記述式で送っているけど、
関係ある……?

それはそうと、
この内容を読んで、
なぜ星座でいう
牡牛・獅子・蠍・水瓶座の
蠍が鷲になったのか、
腑に落ちました。

鷲は、空を高く飛ぶもの。
蠍は、地を這い、毒を持って命を地に落とせるもの。

つまり、
天地(陰陽)両方への「深さ」
を表してたんですね!
それが、ヨハネのところにある
「誰よりも深く見通し」
で現れています。

天だけでなく、
地をも深く見通す。
だから、
天では鷲に、地では蠍になるんだ!

……おっとっと、
すみません、
だいぶ自分の世界に没頭してしまいました💦

さらに、このあとで私は
mashroomさんのレイキを
受けにいったのですが、
そこでも言われました。

( ↓そのときの内容 )

そこでも出てきています、
鷲の翼。

左側に書いてある

喉のところに羽があるなんて、
とMeguさんはおっしゃったのですが、
喉って「表現」のエリアなんです。
だから
私が記述などで表現することとも
マッチしているのです。
Meguさんすごいですね!
私が調べたことは言ってないのに!


★その後

インナーチャイルドの森から帰ってくると、
一気に元気になっていました。
そして、
今まで気になっていたことが
気にならなくなり、
しかも仕事もますます順調です。

現実にも、明らかに変化した
動きがありました。

もう一人の私とは、
次で合体するのかもしれません。
合体したらどうなるのか?
それはまだ分かりませんが、
なんだか楽しみです(^^)

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