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フェデラー選手とジョコビッチ選手のフォワハンドを徹底解説!プロ選手の正しいフォワハンドの打ち方を分析しました

まえがき

本記事を見ていただき、ありがとうございます。
冒頭から唐突ですが、フォワハンドが上達している実感はありますか。

多くの人がないと答えるのではないでしょうか。

私もスクールに5年間通っていましたが、具体的に教えてもらえることは一度もありませんでした。私のフォワハンドはコーチ陣からも褒められていましたが、自身として納得しているものではありませんでした。というのも完全にボールをコントロールできていたわけではなかったのです。どうしても自分が思っている以上にネットより高い位置をボールを通ってしまったり、思ったより浅かったり、自身の思い描いているボールとずれることが多々あったのです。それでも人よりスピン量もスピードがあったので、ショットとしてはよいショットだったのですが、自分で完全にコントロールできている訳ではありませんでした。

コントロールできるフォワハンドを打てるようになりたいと思い、テニス雑誌、20万円をかけてプライベートレッスンにも通いました。パワーとスピン量は多くなりましたが、どうしても自分の思い通りのフォワハンドを打てるようにはなりませでんした。このままではだめたと思い、自身でプロ選手を研究することにしました。

ほんとうにプロ選手に共通しているところはどこなのか、違うところはどこなのんか分析をして、正しいフォワハンドスイングを研究することで、自身の上達につなげてきました。

本書は同じような悩みを抱える人に、私の研究結果を届けたいと考えています。もしあなたの悩みが解決されれば、これほどうれしいことはありません。

また、この記事は都度更新されていきます。
更新されていく度に値段を上げていきたいと思います。

目次

1.フォワハンドの正しい打ち方は、ほぼテークバックで決まる
 1.1.テークバックをはじめるとき、ラケットをどのようにひきますか?
    1.2.テークバックを完了したとき、インパクト面をどうしていますか?
 コラム① テークバックするときの右肘の位置について
2.フォワードスイング(インパクトまで)<作成中>
3.フォロースル<作成中>
4.フィニッシュ<作成中>

1.フォワハンドの正しい打ち方は、ほぼテークバックで決まる

1.1.テークバックをはじめるとき、ラケットをどのようにひきますか?

プロ選手はテークバック開始時に、手でラケットをひきません。
体の回転を利用して、テークバックすると考えた方は惜しいです。
プロ選手は体の回転に加えて、背中側へ右肘を突き出すことで、テークバックを開始します。

右肘を突き出すことは各選手共通ですが、どのように右肘を突き出すかは各選手によって異なります。こちらについては次の章で紹介したいと思います。

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