あの時間。
木曜日、週末に見た情景の余韻に、まだ、まだ浸っている。
日が沈んでから、完全に暗くなるまでの時間。
太陽は隠れてしまっているのに、空はまだぼんやりと明るく、でも気がついたら夜になっている。
あの時間。あの時間に眺める川。
美しくて儚くて、胸がいっぱいになる。
夕暮れの余韻に浸れるように、
夜を迎える準備をするために、
自然がくれた時間。
気になって調べて見た。
トワイライト、薄明、黄昏、マジックアワーなんていうらしい。
大げさなんかじゃなくて、生きていてよかった。
この景色を味わうために。
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