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読書記録

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ビジネスに役立つ本を中心に読んでいます。 京本の読後記録です。☆の数で評価しています。
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2020年7月の記事一覧

勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践(勝間和代 著)

いわゆるビジネス書を読んでは何度も挫折している私。 何度か挫折しているうちに、 理論中心で方法論ばかりかかれている本が苦手なことに気がついた。 特に書いている人が 分析や理論を得意としている学者系の本はからっきしダメなのよ(笑) あくまでも後付け理論な感じがしてね、 私の場合はどの理論を当てはめればいいの???と混乱するばかり。 だから、実際にビジネスをしている人からの、 それでいてその人だけの成功法則でないものが知りたかった。 そして、出会った 「勝間和代のビジネス

頭で考える前にやってみた人がうまくいく(サチン・チョードリー 著)

インド人って世界中で活躍していて、とても優秀と聞くので なんでだろう?と、ちょっと興味を持って読んでみました。 印僑って、何??? 私は初めて聞いたのだけど… 海外で暮らす中国人を「華僑」と言うように 海外で暮らすインド人を「印僑」と言うそうです。 その「印僑」の人たちが世界長者番付に多数ランクインしてるとか! その秘密、気になりますよね? 「頭で考える前にやってみた人がうまくいく」の概要「印僑」の人たちが世界中で活躍する秘訣が、 インドに伝わる生き方の智慧と言われてい

7つの習慣「緊急ではないけど重要なこと」を上手に活かして、仕事の効率化を。

仕事を効率化しちゃう専門家、 京本薫です。 一度はこんなマトリクスを見たことあるんじゃないでしょうか? 「7つの習慣」で スティーブン・R・コヴィー氏が 提唱したタスク管理法を図にしました。 重要度を縦軸に、 緊急度を横軸にしました。 人によって軸が逆だったりしますが、 それはお好みで… 重要かつ緊急なこと自分の仕事を1つずつ、 どこに当てはまるか…を割り振ってみると 意外と「重要で緊急」 ここが多かったりしませんか? 締め切りのある仕事や、 クレーム対応、 セミ

noteではじめる 新しいアウトプットの教室 楽しく続けるクリエイター生活 (コグレ マサト、まつゆう 著)

「noteではじめる 新しいアウトプットの教室 楽しく続けるクリエイター生活」概要初心者から中級者向けのnoteの使い方の本。 画面の見方とか、設定方法まで 画面のキャプチャーを使って説明されているので、 「これからnoteをはじめよう!」と思っているなら 最初から順を追ってやっていってもいいと思う。 ただ、楽しさも分からないのに、細かな設定ばかり続くと飽きるので そうなったら、記事を書く前の下準備あたりで 心の準備をしていくのもいいかな…と。 始めて見て、記事を書いて

自分のアタマで考えよう (ちきりん 著)

「自分のアタマで考えよう」概要 以前に読んだ「学力の経済学」は科学的根拠やエビデンスから しっかりとした因果関係を知ろうね…と言う内容でした。 「自分のアタマで考えよう」は、さらに一歩踏み込んだ感じ。 まだ誰も答えを見つけ出せていない未来でも データを基に、仮説でもいいから、 自分で考えてみようよ!と言っています。 特に「考えたつもりになっていること」に注意が必要!と。 「考える」とは、「情報を集める」ことでも その情報を「分析する」ことでも 分析したデータを集計した