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『アパレル物販』同じ商品が見つからなかった時の考え方②

アパレル物販をやってるとリサーチの時に同じ商品が見つからないことがあると思います。

それもそのはず。

アパレルはブランド数だけで数万種類あり、商品数字なんて数え始めたらキリがありません。

なので、リサーチしたい商品と同じ商品が見つからないなんてことは日常茶飯事です。

そこで今回は、同じ商品が見つからなかった時の考え方を紹介します。

ちなみに、タイトルで「考え方②」と表現してますが、同じ商品が見つからなかった時の考え方は大きく分けて2つあります。

そのうち1つは、下記コンテンツで解説しているので、興味のある方は覗いてみて下さい。

それではいきます。

✔️同じ商品が見つからない時の考え方

結本から先に言ってしまいますが、同じ商品が見つからなかった時は『価値の優劣をズラして』リサーチを行います。

アパレル物販の仕入れのポイントは、

☑︎ブランド
☑︎アイテム
☑︎デザイン
☑︎付加価値
☑︎状態
☑︎仕入れ値

の6つで、これらのポイントを総合的に判断して仕入れるか仕入れないかを決めるのですが、

それぞれのポイントを優劣を付けて分解することができます。

ブランドなら、

・ハイブランド(ルイヴィトンやグッチなど)
・ミドルブランド(ポールスミスやディーゼルなど)
・ファストブランド(ザラやユニクロなど)

にザックリと分けることができます。

価値の優劣としては、「ハイブランド→ミドルブランド→ファストブランド」になります。

同じ商品が見つからない時はこの優劣をズラしてリサーチを行います。

例えば、仕入れようと考えている商品が

☑︎ブランド→ポールスミス
☑︎アイテム→シャツ
☑︎デザイン→黒の無地
☑︎付加価値→XLサイズ
☑︎状態  →目立った傷や汚れなし
☑︎仕入れ値→3,000円

だった場合に、メルカリでリサーチしても同じ商品を見つけられなかったとします。

※ポールスミスの無地は直ぐに見つけられますし、本来なら3,000円の時点で仕入れ対象外ですが、今回は例え話をしてるのでご理解下さい。

その時にブランドを価値を下にズラして

☑︎ブランド→ザラ
☑︎アイテム→シャツ
☑︎デザイン→黒の無地
☑︎付加価値→XLサイズ
☑︎状態  →目立った傷や汚れなし

の商品をメルカリでリサーチできたとしてます。

上との違いはブランドだけです。

この時点でメルカリでの相場価格が5,000円だった場合、ポールスミスの黒シャツは仕入れ対象となります。

なぜなら、ザラよりもポールスミスの方がブランドとしての価値が高いため、5,000円以上で売れる可能性が高いからです。

もちろん、ザラのリサーチ結果で想像が2,000円なら、仕入れ対象とは判断できません。

今度は別の価値の優劣をズラしにいきます。

例えば、

☑︎ブランド→ポールスミス
☑︎アイテム→半袖Tシャツ
☑︎デザイン→黒の無地
☑︎付加価値→XLサイズ
☑︎状態  →目立った傷や汚れなし

違いはアイテムのシャツと半袖Tシャツの違いだけです。

アイテムにも優劣が存在します。

今回の場合だと、「シャツ→半袖Tシャツ」の関係になります。

つまり、この時点でメルカリでの相場価格が5,000円なら、ポールスミスのシャツは仕入れ対象となります。

なぜなら、半袖Tシャツで5,000円で売れるなら、半袖Tシャツよりもアイテムとしての価値が高いシャツは5,000円以上で売れる可能性が高いからです。

ポイントは、アイテムの優劣を『下に』ズラすことです。

上にズラしても最高値の可能性が分かるだけなので意味がありません。

例えば、

☑︎ブランド→グッチ
☑︎アイテム→シャツ
☑︎デザイン→黒の無地
☑︎付加価値→XLサイズ
☑︎状態  →目立った傷や汚れなし

だった場合、グッチのメルカリでの相場価格が20,000円だと分かっても、分かるのは2万円以上で売れる可能性が低いってことだけです。

仕入れリサーチで知りたいことは、「いくら以上で売れるのか?」なので、下へズラして下さい。

この考え方ができるだけで、リサーチの幅は大幅に広がります

リサーチの幅が広がれば、仕入れの幅も広がりますので、今回紹介したリサーチ方法は試してみて下さい。

ただ、最近アパレル物販を始めた初心者の方だと、

「アイテムの優劣ってなんやねん!」

と思っている方も多いと思います。

そういった方にも先程紹介したコンテンツがオススメです。

こちらのコンテンツで仕入れのポイントについて1万文字以上で解説しており、その中で優劣についても触れております。

もっとしっかり学びたいって方は、無料部分だけでも勉強になるので、読んでみて下さい!

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