【映画】HOMECOMING: ビヨンセ・ライブ作品

映画「HOMECOMING: ビヨンセ・ライブ作品」を拝見した。素晴らしい!出産直後だなんて思えない。信じられない。パワフル。力こもっている。演者みんな充実感がみなぎっている。

CHECK ON ITからのDeja Vuの所は1番ビヨンセを聴いていたこともあってテンションが上ったが、何よりもゲストのJay-Z!セトリを見ながら拝見していたのでゲストが来るのは知っていたが、それでもテンションが上がる。素晴らしい。さらにその直後のDestiny’s Child!あの貫禄はなんなんだ。3人のシルエットが映し出されるだけで画面からオーラを感じるという不思議な感覚。願わくば生で観たいなと思った。

それにしても1度きりのフェス公演であんなテーマのあるパフォーマンスを何十人ものパフォーマーとともに行うなんて信じられない。Homecomingは妊娠・出産を経たビヨンセが久々に表舞台に返ってくるということを意味するタイトルなんだと思っていたが、最後の所で黒人にはHOMEがないのにHomecomingというのは皮肉なもんだよねとスタッフがコメントしていたので、なるほどそういう意図もあったのかなと思った。深い。

ビヨンセのパフォーマンスは少ない動きで如何に魅力的に魅せるとかという域に達していると思った。変なたとえだが70代後半を迎えた片岡仁左衛門の踊りの演技を見るときは毎度そういう印象を受け、止まるべき所が止まっているからこそ動くべき所の動きが大きく見えるのではないかと思った。体幹の重要性?髪の毛を振り回すところは連獅子を思い出させた。

元気がもらえるパフォーマンス。ぜひともこの目で見たいと思った。ちなみにNetflix独占配信だが、英語の字幕をつけてみるのが良いと思う。

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