【映画】ワイルド・スピード ICE BREAK

「ワイルド・スピード ICE BREAK」を拝見した。集団のボスが得体の知れない女のもとに寝返った結果、集団のメンバーはボスと戦わざるを得なくなるというのが大まかな展開であるが、なぜボスが寝返ったのかということがよく分からず、序盤は退屈してしまった(実際に1時間ほど寝てから視聴を再開した)。が、後半では氷上を豪快に走ったり、潜水艦が氷の下から攻撃してきたりとスケールがあまりに大きく楽しむことができた。

シリーズの1作目・2作目あたりの主人公は自分のことだけを考えておけばよかったが、後半になるに従って妻ができたり子どもができたりと守るべき存在に縛られながら自分の行動を決断する必要が出てくる。前作ではチームの仲間のことを考えて行動しなければならなかったし、今作では息子の無事のことをまず第1に考えて行動しなければならなかった。キズナはホダシとも言うが、家族的な強い結びつきであるが故に制約も大きいのだなと思った。

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