【映画】レイニーデイ・イン・ニューヨーク

レイニーデイ・イン・ニューヨークを拝見した。監督はウディ・アレンだがイマイチという印象を受けた。

教育ママの母親に反発心を持つ主人公が親に内緒で彼女とのニューヨーク旅行を試みるが、思わぬことから彼女にドタキャンされ浮気もされるという散々な1日が描かれていた。母親がなぜそこまでの教育ママになったかについての語りは面白いものであり、主人公と彼女とのドタバタ劇よりも母親が教育ママになるに至る背景についての描写を期待したかった。

その他、「愛と死はコインの裏表」といった洒落た表現が出てきており、同じくウディ・アレン監督のマッチポイントという映画を思い出した。その他表現でもひょっとしたら何か別の作品のオマージュや引用のものが見られるかもしれない。

映画音楽と天候による描写がおしゃれで、雰囲気で王道の映画を撮るものだなあと思った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?