【読書】神田松鯉「人生を豊かにしたい人のための講談」

「人生を豊かにしたい人のための講談」という本を読んだ。餅は餅屋。講談師が講談のことをひたすら丁寧に分かりやすく解説してくれる入門書だった。人生論などのような壮大なことは述べていないのが好印象だ。「人生を豊かにしたい」云々の教訓はあまり書かれていないが、それで十分。

百聞は一見にしかずということで実際に講談を見に行きたいが、どうもハードルが高い。予約なしでフラッと見に行けることはハードルを下げているものの、いつでも行けるだろうから先延ばししようという気分になっている。