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機械の据付と加工精度

 みなさんこんにちは。株式会社ノムラのたけちゃんです。
今日は機械の据付すえつけと加工精度の関係についてお話していこうと思います。
 据付とは工作機械を向上の目的の場所に置き、機械の地面との水平など精度を調整することを言います。また、工具マガジンやクーラントタンクなどユニットが分かれて輸送されてくる場合、それらを組み立てて機械が使える状態にすることを言います。据付の際の精度が悪いと機械加工での加工精度も悪化し、目的の寸法や精度から外れてしまうため重要な作業と言えます。
 それでは具体的に据付の内容と加工精度について見ていきましょう。

(株)ノムラHP 金型部品の精密部品加工 | 株式会社ノムラ (nomura-industory.co.jp)

据付

 据付をざっくりと言ってしまうと、工作機械のジャッキを上げ下げして機械の水平や捻じれ、倒れを調整する作業です。ジャッキとは工作機械の「足」にあたる部分で、太いボルト型のようなものもあれば楔型のものなど何種類かあります。旋盤かマシニングセンタか、マシニングセンタでも機種やメーカーによってジャッキの本数や配置は異なりますが、機械を支え、精度を調整するという役割は同じです。

マシニングセンタのジャッキ。これはボルトタイプのもの。

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